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#ベトナム
ベトナムで人事を行う上で1つ気を付けることを挙げてください、に対して
ベトナムの人事制度についてセミナーなどでお話しさせていただいて、その後の懇親会などでよく聞かれるのが、やはり、
「ベトナムで人事を行う上で気を付けることは何か?」
というご質問だと思います。
まぁ、これはあげるとキリがないですが、1つだけ言えと言われたら、いつも
「あなたの従業員が、あなたがその方に期待している成果が何で、それを実現するための手段(行動)はこれだ、ということを私が質問した時
みんなで考えるベトナム人事マネジメント 第92回:経営参画意識を高めて、離職を防ぎましょう
こんにちは。ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です。
ベトナムでは概ね2月前半〜中旬にかけて、旧正月である「テト休暇」となり、国中、お祝いムードとなります。
一方で、この「テト休暇」が終わった後から、4月くらいまでが、ベトナムの転職のラッシュ期間となります。
これにはいくつか理由がありますが、主要な理由としては
と、いうようなことが考えら
【結局、人事評価の基本の基本は「”成果とプロセス”を”質・量・期間”で分析する」こと】だと思う、というお話
【結局、人事評価の基本の基本は「”成果とプロセス”を”質・量・期間”で分析する」こと】
ベトナム人事労務コンサルティングのアジアゲートベトナム代表の豊田英司です
ベトナムでは毎年1月から給与改定を行う会社が大半なのはご存知の通りです。
が、実際にそれが給与として支給されるのは2月初旬の給与支払日、ということで、1月のこの時期が「ラストチャンス」という感じになります。
そして、毎年、この時期
人事評価制度の改革は「諸刃の剣」?
人事関連の仕事に四半世紀、関わってきて、その中で人事評価制度の改革について自らの会社で人事責任者として担当したり、お客様のお手伝いをしてきました。
で、今、私自身がかなり感じ始めているのが
「人事評価制度をいたずらに変更しても、喜ぶ人は少ないどころかマイナス感情の人の方が多くなる」
ということです。
特に、総人件費を特に変更しないで人事評価制度だけを変えた場合、かなりの確率で「マイナス感情
人事評価制度の納得度を上げるには、シンプルに人事考課の回数を増やすのがやはり効果的だ、と思う理由
「人事評価に対する従業員の納得度を上げるには、まず人事考課の回数を増やせば良い」というお話をすると、「まぁ、そりゃそうだけど、でも、、」というリアクションをいただくことがよくあります。
ですので、少し、私自身のそれに対する考え方を、段階に分けて、理屈っぽく、ここに書いてみました。
よろしければご参照ください。
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(1)まず、人事評価への納得度は、考課時