【たまに映画】外国人がイメージする日本ぽい暴走列車『ブレット・トレイン』
GWももうすぐ終わりです。各々楽しい時間過ごしていますか?
移動時間が長くスマホ映画しました。伊坂幸太郎さん好きな自分として気になっていたものがアマプラで配信されていた。
■『ブレット・トレイン』作品情報&予告
解説
■設定が日本舞台で日本じゃない違和感を楽しめるか
伊坂幸太郎さんの小説は未読ですが伊坂さんの作品は多く読んでいて大好き。この映画も映像では描けない、小説では面白く描かれる心理、情景などあっただろうと興味は持った。
しかし、映画は楽しめなくて残念だった。その入り込めなかったのは、日本人からしたら日本じゃないという違和感だった。
伊坂幸太郎の原作、設定が東京駅から京都駅の新幹線、ヤクザも絡んでいる、これだけ聞いたらちゃんと日本を描いて欲しい作品だと思う。しかし、映画で登場する日本人は中国系の人でヤクザなのに日本人じゃないとか。新幹線はアップデートされた映画の世界観だからかっこよかったけど新幹線ではない違和感はあるし。重要な主要キャストのヤクザも海外の人だから、名前と因縁とのダブルギャップもあるし。と、突っ込みたい違和感が気持ちの大半を占めてしまい、ストーリーも全く入って来ないでどんどん進む状況となってしまった。まるで、駅に置き去りになり新幹線に乗車できていないみたいだ。
ネタバレになってしまったけど、「ブレット・トレインの世界にある日本」があることを知って、それも楽しもうという気持ちで観たらスピード感あるアクション大作として魅力があるかもしれない。
「ブラットとトレイン」とちょっと見方を変えたら、ブラットピットファンと鉄道ファンにとっては楽しめる作品かもしれない。
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