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【習慣化の力】習慣というのは、歯磨きのように無意識的にできるようになったこと。意識的な行動を、考えずとも楽にできるようにしていく。そうしてできることを増やしていく。

みなさんこんにちは!あなたをモチベートと申します。

最近繰り返し言ってるんですが、
下のイラストのようにただ「起こっている出来事に対して受け身」で、自動的に生まれる感情や自分の反応をそのまま受け取るだけじゃなくて、

Before

下のイラストのように「主体的に」現状を良くしていけるように、外部環境や現状に対して働きかけをしていくようにしよう。刺激に対してただ自動的に反応してしまう自分に「一時停止ボタン」を押して、意識的に行動を変えていこう。ということをお伝えしています。

After

そうして、自分の大事に思っていることや人生の意味・幸せ・豊かさ・目的といった方向性を確認して、幸せな感情なども感じながら進んでいくということが大事だと思っています。

Feel/Stop→Think/Act/Affect

そういった自分と外部環境との相互作用の中で、自分にとっても相手にとっても効果的(満足できる)な状況を作っていくというのが大きな課題です。誰かのせいにしないで、現状をより良い方向へ、良い方向へとしていけるように努力する主体性が必要だと思います。



ここからが今回の本題なのですが、

習慣化の力

ということで、

生活の中で習慣を利用していくことがどれだけ効力を持つかということを考えていきたいと思います。

先程の話の中で、自分の自動的な反応(刺激に反応して無意識的に生まれる感情や、習慣のような自動的な行動)に対して一時停止ボタンを押して、意識的・主体的に自分の働きかけを見つめていったほうがいいということを言っていたんですが、

いちいち事あるごとに動きをストップしてしまっていたら一日のうちに予定を複数こなしたりすることなんてできないと思います。なので、「習慣の力」を利用していくことで今まで挑戦してきた色々なことを習慣としてこなしつつ、(主体性を発揮して)新しいことも取り組んでみつつ、ということを実現させていく必要があるんです。


例えば、歯磨きをするときは、この時間に洗面台に歩いていかなきゃいけないし、歯ブラシをこんな風な持ち方で持って、この手順で頑張って磨かなくちゃいけない・・・みたいな感じで考えることもなく、無意識的に磨くことができますよね。小さい時から歯を磨いてきたので習慣化することができていて、そのおかげで全部の歯が虫歯になっちゃうみたいなことを防ぐことができているんです。


また、例えば、今までの三ヶ月は(痩せたくて)少し摂取カロリーを減らすことを習慣にしてきた。この食事習慣は無理しなくてもできるようになってきたのでそのまま継続して、ここからの三ヶ月はそれに加えて一日5分間のヨガをYouTubeのお手本を見ながらやってみる。そして、そのヨガが習慣化されたら、次はそれを土台としてジムに行って本格的に筋肉量を増やして基礎代謝量を底上げし、本格的に痩せていけるように(適度に筋肉もつけ健康的な体型に)する。

こんなふうにして、習慣化の積み重ね+無意識的にやっている行動をストップして新しいことに挑戦してみることで、生活改善をしていくことができます。繰り返し行ないたいことを習慣として固定化することで、違うところに意識を向けて集中することができるように。

自分にとって「いいな」と思うことは習慣にしていけばいいし、習慣になってしまっている「よくないな」と思うことは習慣から削いでいけばいい。そんなふうにして、習慣の箱から古いものを取り出して、新しいものを入れていくっていうことを繰り返していきます。

同時に貯めておける「習慣」の容量と、そして一日の中で限りのある(無意識的な習慣ではない)意識的・主体的に行動をしていくための「意志力」「選択力」、この2つの有限性を意識していくことで、無理することなく色々なことにチャレンジしていけるようになります。

習慣にすることで、全然頑張らなくてもそれができるようになるし、習慣にしたことが自分にとって効果的な行動であればあるほど、生活がどんどん豊かになっていくんです。読書の習慣や運動の習慣、出かける前や大事な予定の前にいつもちゃんと準備をする習慣、予定を忘れないように書き記しておく習慣とか、日々のタスクを箇条書きで書き出してできるだけこなせるようにする習慣など、身につけるべき習慣は人によって変わりますがどれも強い効力を持ちます。

このような「習慣化」の試みが、例えば人間関係や仕事、家事や趣味、勉強や運動、恋愛や家庭などにおいても全てに共通して役に立つので、ぜひ意識して過ごしてみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!!☺

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