早朝4時半、おむすび持ってバスに集合！(縄文杉に逢いにいく編)

【641むすび】縄文の宿まんてん(屋久島)ごま塩

こんなに、朝早く出かけたのは、6年前の富士登山以来だった。
時刻は早朝3時半。もちろん、あたりはまだ真っ暗だ。

眠い目を擦りながら、急いで支度を行い、レンタカーに乗り込む。

今回、宿泊していたホテル。縄文の宿まんてん。
フロントで頼んでおいた、朝食のお弁当を受け取り出発！

目指すは、縄文杉コースへのシャトルバスが出ている屋久杉自然館。

4時20分頃到着。
すでに多くの人が集まっている。
(次の日に大雨予報が出ているので、登山する人はこの日に集中すると予想)

5時に出発する第1便のバスに乗れるか、ちょっとドキドキ。

第2便は5時40分。もし第1便に乗れなかったらかなり待つことになりそうだ。

夜からの雨予報が出ているので、少しでも早く先に進みたいところでもある。

行列の後ろに並び、ギリギリ整理券を確保。
これでひと安心。

少し早くシャトルバスが到着。
そのまま乗り込み、定時より10分ほど早くシャトルバスが出発した。

40分ぐらい山道を登ったところにあるのが荒川登山口。この先にトイレは少ないので、ここで済ましておく。
標高も上がってきて、かなり寒い。雨用に持ってきたレインウェアを着込む。

身支度を整え、ヘッドライトを装着していざ出発！

今日の目的地は、縄文杉。
往復で22キロ。11時間はかかるコース。

写真では明るく撮れているけれど、実際は真っ暗。
ライトの光がないと道がわからない。

長いコースなので、ガイドと一緒に歩いている方たちも多い。

最初の3.5キロぐらいはトロッコの軌道をひたすら歩いていくコース。
明るくなってきたら朝ごはんを食べたいところ。

少しずつ夜が明けていく。
明るくなると同時に、鳥たちも囀り始める。

陽が入ると少し暖かくなってきた。
そろそろ、朝ごはんにしよう。

縄文の宿まんてんのお弁当。
たけのこの皮に包まれていて、雰囲気ある。

ごま塩おむすび！
おかずもたくさん。

実は、腰をかけるとかなり寒くて、立ちながらの朝食。
朝からバタバタで大変だったけれど…
日常を離れたこの大自然の中で、こんな素敵な朝ごはんが食べられることに、ちょっと感動してしまった。

お腹いっぱいに元気を蓄えて、いざ出発！
先はまだまだ長い。

ご馳走たまでした！

もののけの森こと白谷雲水峡編もよろしければ。

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