「素人がどうにか出来るわけない」と思う人へ(1)
発達障害/精神疾患は治療可能です。
一生付き合う必要などありません。
精神科以外の医師・研究者はいくらでもいて、助けになってくれます。
(具体的な医療ジャンルも他の記事で紹介していきますが、変な自費診療に引っかからないために ↓ をヒントにしてください。)
発達障害/精神疾患は治療できる
あくまで自分主体の試行錯誤を行えば、ということですが、
実際に僕は就労不能・年金一級の状態から自力で何とかできました。
(その過程は「年金1級からの社会復帰」に書きました。
特に ↓ を読むと分かりやすいと思います。)
頭が良くなきゃダメ、とか、大卒レベルの知識がなければダメ、とかもありません。
社会復帰の過程で得た最大の収穫は、自分が就労不能までに陥った原因と、そこから復活できた理由について、9割方説明できるようになったことです。
加えて、現在も治療継続中です。
「独身子なしクローズド就労両親元気」を利用して月の稼ぎの多くを使ってます。
複数の医療ジャンルで診察を受け、効果を見極め、検査や治療法の合理性や医学的根拠を収集しています。
医学部ではないですが、理系大卒なのでそういう作業は得意な方だと思います。
具体例を知りたい方は ↓ こちらの記事をどうぞ。
自分の得た知見を誰にでも使える形で発信するのがこのマガジンの主旨です。
勉強・座学的な頭の良さについて僕は平均よりやや上だと思ってます。
が、治療を始めた当初は思考力や判断力が相当マヒしていて、平均よりかなり下だったと思います。
当たり前ですね。
でも、そんな人でも何とかできるんですよ。
やり方は病名を問いません。
いわゆる精神科で治せなかった病気が対象です。
根本原因を確定して一つずつ潰すといういたってシンプルな過程です。
↓ では回り道をしないための基礎的な考え方をお伝えします。
そして、↓ では、情報収集の手間を省くために根本原因となりうるものの判定・治療法を順次解説していきます。
また、精神科の枠を出た医療機関に関する解説、↓ になります。
発達障害 = 不治
などという言葉は、これらの医師からは一度も聞いたことがありません。
治療法が普及しない理由
とてもシンプルです。
あなたは ↓ を一言で説明できますか?
検査の数字を確認しただけでもこれだけの要因がからみ合っていました。
上の図は僕個人のケースです。
不幸はあなた専用にカスタマイズされています。
脳機能の低下した当事者に対し、このような構造をサクッと説明できる医師はいないです。
そもそも、キャッチコピーの長さで書けない情報は、世の中に普及しません。
医療や健康法では、
○○を食べれば(やめれば)、△△が治る。
とか、
○○は△△の特効薬。
などがそれにあたります。
それでも治療可能である理由
「発達障害/精神疾患は治療可能だ」と僕が譲らない理由は、個別化治療のセオリーがあるためです。
症状(困り事)から原因群を推測、検査で確定し、順番に潰していく方法論のことです。
症状、困り事、それらの根本原因。
精神科で同じ診断を下されてもそれぞれ異なります。
当然、治療法も異なります。
一言で言えないものは、詳しく解説するしかありません。
これがマガジン「健常者になろう!」の主旨です。
長くなったので次章に続きます。
頂いたお金は新しい治療法の実験費用として記事で還元させていただいております。 昔の自分のようにお金がない人が多いと思いますので、無理はしなくて結構です。