【雲の中の富士山を登った時の話・１日目②】バスタ新宿からいざ出発！

2022年1月18日 21:56

　こんにちは！　雲の中の富士山を登った月見里です！

　今までの記事は、こちらのマガジンにまとめてありますので、ぜひご覧ください！

　前回はこちらです！

　さて、電車は遅れることなく、ダイヤ通りに7時前に新宿の駅に着きました。

　バスは、バスタ新宿という、新宿南口方向にある、高速バスの巨大ターミナルの四階に来る予定でした。

　すでに昼食も買った私は特に用事もないので、さっそくバスタへ！

　エスカレーターを乗り継ぎ四階へ上がると、大きな待合所に着きました！

　待合所は朝早いにもかかわらず、意外にも多くの人で賑わっていました！ただ、さすがに早朝のバスなだけあって、若い人が多いようでした。

　私はネットで事前にバスのチケットを予約していましたが、電車のようにこの場でも自動券売機で買えるようでした。

　土壇場で時間がなくて買えなかったり、予約が埋まっていたりしないようにするために、事前に予約したほうがいいことは、↓の記事で紹介しております。

　辺りを見渡すと、大半がスーツケースの人が多かったです。時期的にも帰省する人や、慰安旅行といったところでしょうか。

　しかし、数人は私と同様、夏だというのに長袖長ズボン、大きなザックを背負って、足首を包む靴を履いていました！

　自分で言うのもなんですが、明らかに周りの軽装な人よりも目立っています笑

　きっと、彼ら彼女らも私の同志なのだろうと、一方的に共感を覚えていました。

＊

　少し移動して、念のため自分の乗るバスがどこに来るのか、何時に来るのかを確かめることにしました。スマホで確かめられるとはいえ、急な交通事情などで現地でしかわからない変更情報が出ているかもしれません。

　さすが巨大ターミナルの新宿です！

　電光掲示板には、日本全国北へ東へ西へ、多くの行先が表示されていました。

　この密度がすごくて、数えてみたらなんと、１時間の間に４０以上のバスが出発しているようでした！　2分に1，2台のペースです！

　その中に私が乗るべき富士山五合目行きのバスがちゃんとあることを確認して、胸が熱くなってしまいました！

＊

　念のため早く来たものの、まだ時間があるので、待合所を散策してみました。

　待合所は広くて、コンビニもお土産屋もありました。

　コンビニがここにあるので、無理して地元のコンビニに行かずとも、ここでもいいかもしれません。

　とはいえ、比較的小規模なうえ、そこそこ人が多く混雑しているので、バスが来るのがギリギリの場合はおすすめしません。

　その向かい側にはお土産屋さんがありました。帰省する人がここで買って、地元への土産にするのでしょう。

　しかし、さすがにこの早朝の時間は閉まっていました。早朝にバスを乗る人は、事前に別の場所でお土産を買っておくことをおすすめします。もっとも、富士山に行くだけの私には必要ありませんが笑

＊

　そうして散策していると時間が近づいてきたので、停留所の場所へ移動しました。

　四階の外を出ると屋上のロータリーになっていて、そこをバスが巡回しています。ビルの上、ということを考えなければ、普通の駅前のバスロータリーです。

　視点がいつもより高くて、代々木ビルや高層ビルが半分ほど顔を出していて、普段見ない奇妙な絵面でした。

　心配性の私は何度も確認し、バスの番号、行先を確かめました。

　富士山五合目行き。よし、あっています！

　出発時間５分前になると、係員にQRコードをみせて、無事着席できました。

　さて、これに乗ればもうあとは座っているだけで富士山です！　これからどうなるか胸が膨らみます！

＊

　ということで今回は以上となります。次回はバスに乗っていよいよ富士山です！

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　また、Amazonで私の書いた小説や体験記を電子書籍として出版しているため、下リンクからぜひご覧ください！

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