中西敏貴

写真家 | 大阪生まれ | 北海道美瑛町在住 | 農の風景から北海道の原風景へ | Y…

中西敏貴

写真家 | 大阪生まれ | 北海道美瑛町在住 | 農の風景から北海道の原風景へ | YouTube : https://www.youtube.com/@Toshiki_Nakanishi

メンバーシップに加入する

写真家中西敏貴が主宰するメンバーシップです。写真家として、普段どのような写真的思考をしているのかをお伝えしていくのが主な内容ですが、それほど堅苦しくはありません。 時にはメンバーシップ限定の写真を投稿したり、現在進行中プロジェクトの内容を特別にメンバーだけにお知らせしたりと、一般よりちょっと早めで有益な情報を更新していきます。 写真が好きな人、写真に一生懸命な人、写真を見るのが好きな人、全ての人にご参加いただけます。

  • ORDINARYな日々

    ¥1,000 / 月
  • BEYONDな世界(限定20名)

    ¥2,000 / 月

マガジン

  • 私的風景論

    写真家として長年向き合ってきた風景と風景写真について、自分なりの考え方をまとめた極めて私的な風景論

  • ブラウマン物語

  • バローチとの出会い

    2019年から始まったパキスタンへの旅行記

ストア

  • 商品の画像

    <9周年記念>nipek blend coffee 特別セット(限定50)

    当店でお出ししているnipek blendを使った、オリジナルコーヒーバッグ3つをセットにしました。 パッケージには写真家中西敏貴の作品を使用しています。 セットは2種類ご用意しておりますが、絵柄はお選びいただけません。 どちらのセットが届くか、楽しみにお待ちください。 どちらのセットにもポストカードが1枚セットされています。 (ポストカードの絵柄はクリスマスツリーの木となります) <ダンクコーヒーバッグ> ティーバッグのような袋に入ったコーヒーバッグです。 キャンプ、山などでも扱いやすく、コーヒーの濃さの調整も簡単に行えます。
    1,000円
    atelier nipek book store
  • 商品の画像

    2024カレンダー(部数限定)

    2024年版のカレンダー「FARMLANDSCAPE」です。 今年も販売部数を限定しての発売になります。 今年の仕様は閉じてA4、開いてA3のサイズ。 9月ごろから発送予定です。 大きさ:閉じてA4 開いてA3 表紙合わせて28ページ
    1,980円
    atelier nipek book store

ウィジェット

記事一覧

秋のパキスタン北部編 vol.2

北部パキスタンの旅続編です。

中西敏貴
13日前
25

秋のパキスタン北部編 vol.1

トータルで3週間ほどのパキスタンの旅。北は中国国境のクンジュラブ峠から、南はイランに近い場所まで。雪と砂漠を一度に体験するという、貴重な旅でした。この旅の模様を…

中西敏貴
2週間前
27

泥火山

中西敏貴
1か月前
24

タキシラ

中西敏貴
1か月前
19

北部パキスタンを旅先からまとめ

11日間の北部パキスタンツアーが終了しました。コロナ前から計画していたツアーがやっとのことで正式実施。その思いを受け止めるように、連日の好天と美しい黄葉、素敵な…

中西敏貴
1か月前
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オールモノクロ写真集にまつわる物語

さて、12月に開催予定の展示のこと、そしてオールモノクロの写真集のことを少し記しておきます。 12月5日から、銀座のIG PHOTO GALLEYで開催する展示のタイトルは「…

中西敏貴
1か月前
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スカルドゥの人々

中西敏貴
1か月前
18

風景と風景写真について考える vol.2

第2回となる今回は、風景という概念の前に「自然」についてどのように関わってきたのかについて考えてみたいと思います。あくまでも僕なりの考察なので、意訳的なものだと…

中西敏貴
2か月前
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知床の羆

中西敏貴
2か月前
19

風景写真の現像とレタッチについての私感

数年前、雑誌の特集でレタッチしすぎの風景写真についての論考記事が話題になりました。過剰なレタッチは善なのか悪なのか。僕も少しインタビューを受けました。 そもそも…

中西敏貴
2か月前
41

風景と風景写真について考える vol.1

自然への興味 学生時代に写真を始めた時から、自然を撮ることが好きでした。最初に教えられたことはスナップでしたが、不思議と川へ行ったり、公園の桜の幹の表情だけを撮…

中西敏貴
3か月前
34

風景と風景写真について考える vol.0

数年前から、各地で風景写真についてのセミナーを依頼されることが増えました。回を重ねるごとに僕自身の脳内も整理されて、風景と風景写真についてより具体的に説明できる…

中西敏貴
3か月前
38

時の重なり

中西敏貴
3か月前
24

晴れゆく霧

中西敏貴
4か月前
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能登島の旅を短い動画にまとめてみました。
https://youtu.be/DrM6CduaMKA

中西敏貴
4か月前
11

能登島の旅

noteメンバーシップ会員の方の故郷、能登島の旅の記録。 今回一緒に旅したのは、メンバーシップのメンバーや横浜のゼミ生を中心とした方々。共通言語があるので、僕が何に…

中西敏貴
4か月前
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秋のパキスタン北部編 vol.1

秋のパキスタン北部編 vol.1

トータルで3週間ほどのパキスタンの旅。北は中国国境のクンジュラブ峠から、南はイランに近い場所まで。雪と砂漠を一度に体験するという、貴重な旅でした。この旅の模様をまとめた記事は、別なメディアでお見せしますが、少しずつ現像を進めているいくつかの写真をメンバーシップ内で先行してご覧いただきます。

イスラマバードからスカルドゥへ

北部パキスタンを旅先からまとめ

北部パキスタンを旅先からまとめ

11日間の北部パキスタンツアーが終了しました。コロナ前から計画していたツアーがやっとのことで正式実施。その思いを受け止めるように、連日の好天と美しい黄葉、素敵な人々に恵まれました。その模様をダイジェスト版で。

オールモノクロ写真集にまつわる物語

オールモノクロ写真集にまつわる物語

さて、12月に開催予定の展示のこと、そしてオールモノクロの写真集のことを少し記しておきます。

12月5日から、銀座のIG PHOTO GALLEYで開催する展示のタイトルは「地と記憶」。オホーツクを舞台にした作品群の一部をお見せします。この作品の完成形は、2024年を予定しており、そこを「エピソード1」として、この先、いくつかの写真集や展示でエピソードをお見せしていきます。

ただ、そのエピソー

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風景と風景写真について考える vol.2

風景と風景写真について考える vol.2

第2回となる今回は、風景という概念の前に「自然」についてどのように関わってきたのかについて考えてみたいと思います。あくまでも僕なりの考察なので、意訳的なものだという前提でお付き合いください。でも、ここは風景を撮る上で、すごく大切なところだと思います。

自然との関わり方

風景という概念を考える前提として、まずは我々日本人が自然のことをどう捉えてきたのか、ということを知る必要があります。自然への関

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風景写真の現像とレタッチについての私感

風景写真の現像とレタッチについての私感

数年前、雑誌の特集でレタッチしすぎの風景写真についての論考記事が話題になりました。過剰なレタッチは善なのか悪なのか。僕も少しインタビューを受けました。

そもそもの話

そもそもの話、フィルム時代から写真に何かしらの加工を施すことは行われてきました。フィルムで撮影し、暗室作業をしたことのある人ならば、写真が撮って出しではないことは当然理解されていることでしょう。カラーにしてもそうです。赤を強調する

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風景と風景写真について考える vol.1

風景と風景写真について考える vol.1

自然への興味

学生時代に写真を始めた時から、自然を撮ることが好きでした。最初に教えられたことはスナップでしたが、不思議と川へ行ったり、公園の桜の幹の表情だけを撮ったりしていたのを覚えています。写真に興味を持った18歳の頃から、僕自身の意識は不思議と自然に向いていたのだろうと思います。そんなことで、写真の道に本格的に進み、プロとして活動を始めて以降は、風景写真家と認識されていくようになりました。実

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風景と風景写真について考える vol.0

風景と風景写真について考える vol.0

数年前から、各地で風景写真についてのセミナーを依頼されることが増えました。回を重ねるごとに僕自身の脳内も整理されて、風景と風景写真についてより具体的に説明できるようになってきたように思います。

2016年に「ORDINARY」という写真集を出版して以降の活動を見守ってくださっている方は、僕の方向性が変化し続けていることを実感いただいていると思います。それは何故なのか。どこを目指しているのか。セミ

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能登島の旅

能登島の旅

noteメンバーシップ会員の方の故郷、能登島の旅の記録。

今回一緒に旅したのは、メンバーシップのメンバーや横浜のゼミ生を中心とした方々。共通言語があるので、僕が何に反応しているのかを見てもらうようにしました。もちろん僕自身も能登島は初めてで、土地勘もありません。それでも、なんとなく場所を見渡し、歩いているうちに、見えてくる風景にレンズを向けます。その姿を間近で見てもらうことが、一番いいだろうと信

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