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受動型ASDの意思疎通・コミュニケーションの取り方について① ストラテラ服用日記172日目

80mg増量して146日

休薬二日目。
なので、副作用は何も無し。
血圧の薬は飲んでます。
今朝の早朝血圧が170/100でした(昨日飲み忘れた)。
自分でも驚いた💦
日中は120台/80台ぐらいの血圧に落ち着きますが、早朝だけ異様に高くなる。まあ、薬が効くから血圧下がるんですが・・・。

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昨日の続きで、ASD成分が少しある自分の、会話中の心境について書きたいと思います。
内容は、以前書いた記事と同じようなことですが、自分のASD成分に気がついてすこし考察が深くなったので書きます。
こちらが以前書いた記事

ここで書いてるように、奥さんに
「疲れてる?」と聞かれただけで、何と答えていいか分からなくなってしまう。
その時の脳内は、(疲れてるっちゃあ疲れてるし、疲れてないっちゃあ疲れてないし、疲れてるって言うのもなんだから疲れてないって答えよう)と数秒かけて考えた上で、「うーん、疲れてないないかな。」と曖昧な答えになる。

一番大きな問題は、自分の本音を出すことにためらいがある。そのためらいを、(なんだから)(あれだから)とかの理由で誤魔化してしまっているところだ。

だけど、悪気はないんですよね。
今になれば、それは相手が求めてる答えではないことが分かるので、「意外と疲れてるかもしれない」、「結構疲れてない」※とか言えるようになりました。(これはカウンセリングを受けて認知が正された結果)

奥さんは私の疲れ具合が知りたいので、疲れてるか疲れてないかを伝えるのが大切で、そこに変に私の恣意的な言葉を入れてしまうからコミュニケーションが濁る。

私にとってこの濁りが、意思疎通にとって見えない障壁になってるのが分かってきました。

でも、難しい。悪気はないし、意思疎通も図りたいけど、見えないものが障壁になってるから原因がつかめない。

私が考えるには、発達障害当事者は素直に吐露する。Aなのか、Bなのか、それとも分からない、なのか。パートナーは、できるだけ本音が言える環境を整えるのが必要なんだと思いますが、難しい。

解決するためにどうすればいいと思うかは、また明日書きます

というか、41日目の記事を書いたとき時考えてた、仕事の書類の仕分けルール作りを先延ばしにしっぱなしなので、この休み中に少し考えてみよう。

※関係ないけど、この「意外と」とか「結構」とか程度を表してるようで曖昧にしている言葉を多用してる気がする・・・。そして発達障害当事者も多そうな気がするのは私だけ?

あと、前の記事でも紹介した本ですが、私はかなり役立っているので再度紹介します。仕事だけでなく、プライベートでも役立ってくれてます。著者は定型なのに、よくここまで発達障害者の心境が分かるな、と感じ入ります。もちろん、私の心理に近いだけで全然別の方もいると思いますが、一読の価値ありだと思います。


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