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演劇ビジネス

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演劇×ビジネス 少しでも、劇団のためになるように描いたものをまとめます。 新しい発想や、ちょっとしたお金の事まで。
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記事一覧

あなただけではない。台本の覚え方の違い

あなただけではない。台本の覚え方の違い

役者なら誰もがぶち当たる「台本覚え」の苦悩。
実はこれ覚え方に2つの人間性パターンがあります。

①覚えるまで時間が掛かり苦行。でも、覚えると柔軟(運動部)
②覚えるのが早い。でも、覚えてからじゃないと不安(文系部)

台本を渡されると大体この2つパターンに分かれます。
運動部、文系部に分けたのは分かりやすくするためです。特に意味はないです。
どちらも、メリットデメリットがあります。
ちなみに私は

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公演アンケートどうしてる?コスト削減データ的戦略

公演アンケートどうしてる?コスト削減データ的戦略

扉絵が可愛くてお借りしてしまいましたw
勘違いされると思いますが、今回はアンケートをするのではなく、
アンケートの作成方法と保管、データ的戦略(今回はデータ取りのみ)を行う方法です。

《今日のポイント》
・お客様からのアンケートどうしてる?
・コスト0円でアンケートを集める
・そのアンケートを活かす方法、データから見える戦略

【お客様からのアンケートどうしてる?】みなさん、お客様に書いてもらっ

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未来の演劇のお手本。推しの独り占めも出来る

未来の演劇のお手本。推しの独り占めも出来る

【演劇の進化先が実現化。推しだけ見ている事も出来る】昨日6/11のニュースを見て衝撃を受けた。
新日本フィルハーモニー交響楽団と東京混声合唱団がVRでのコンサートを公開した。
自分で操作する事ができ、自分の聞きたいところに近づけばその音が自動的に大きくなるという仕組みだ。(バイオリンの近くに行けばバイオリンの音が大きくなる)

それはまるで、演奏中のコンサート会場の舞台上に1人で歩いている状況と同

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固定概念に囚われている?今の演劇を進化させる視点の変え方

固定概念に囚われている?今の演劇を進化させる視点の変え方



「13歳からのアート思考」

先日、「13歳からのアート思考」という本を書いた末永幸歩さんの講座があったので聞かせていただきました。
絵を描くアートと舞台演劇、何が関係あるの?
と思った人は考えを改めてこの本を読んでもらいたい。

【色々な視点からアートを見よう】「リアルに卵を描いて」というお題に
「では、卵の裏側ってどうなっているの?」
「絵が描いてあるかもしれない」
「実は半分かもしれない

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役者に必要なものは何?不安を解消マインドマップ

役者に必要なものは何?不安を解消マインドマップ

この記事を開いた人は、役者として不安を持っている人です。
何から手をつけていいのか?これから何をすればいいのか?
役者をやっていると無形商品に近いので想像しにくく不安が増えていきます。
自分の頭の中で考えているだけだとどんどん不安は膨らんでいき、解決しません。

そこで不安を少しでも解決するのがマインドマップ!
目標を細分化していく事で、問題や目標を明確に可視化して、
自分のやる事、向かうべき道を

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