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文フリ出店あれこれ

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大阪文フリに向けて動き出してます!
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2023年11月の記事一覧

棚貸し本屋の店番日記 #10 イベント振り返りのこと

棚貸し本屋の店番日記 #10 イベント振り返りのこと

ビールが呑める大人の図書室。

夢オチの可能性を残しつつ、数年後の実現を目指しながら、西日暮里でシェア型書店の棚をお借りしています。

先週末に開催したイベント 「まつりのあとのお茶の時間」は無事に終了致しました。
お越し頂いた方への感謝が尽きぬ中、時間か経つと、直後には気付かなかった反省が出てきました。備忘のために残しておきます。

玄人衆には当たり前かも知れませんが、初めて企画・運営する者にと

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西日暮里の騎士団

西日暮里の騎士団

さあみなさま、恒例の「とき子さんと遊んだ自慢」のお時間です。
5000字ちょっとあります、ご覚悟を。
何も考えずに時系列順に書いてる日記です、ご覚悟を。

思えばとき子さんが東京にくる一週間前あたりから、私はずっとソワソワしていた。
とき子さんとしたいこと、とき子さんに食べてほしいものがあまりにも多すぎるのだ。

【おもてなし前夜】

秋映を食べてほしい。毒りんごみたいな紫寄りの赤色をしているけど

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文フリ、西日暮里にて

文フリ、西日暮里にて

文フリ会場にはあまり居られなかったけれども、こーたさんに、会っちゃった。ウフフ。詳しくはこちら。

しおりをいただきました。

「みんなの居場所、作ってます」
すてきなキャッチコピー。
わたしにとって、ある意味「みんな」のいる場所が澁澤の「日本作家論集成」なので横に置いてみた。

こーたさんとお会いしたのは、メンタル道場つるるとき子書店の前。

そして、あの広い会場、あの人混みのなか、偶然にもお会

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ひょっとしてメンタル道場【文フリ東京 当日編】

ひょっとしてメンタル道場【文フリ東京 当日編】

さんざっぱら大騒ぎしていた文学フリマ東京も無事終了。
「つるるとき子書店」にご来店いただいたみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

誰が来てくれたのかな?と気になる方は、とき子さんの大興奮な記事にヒントが散りばめられているので、ぜひそちらをお読みください。
もう、すごくたくさんのnoterさんが来てくれてとっても嬉しかったです。
あまりにもはしゃぎすぎて、翌日喉が筋

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人類みな同級生、集えば全部同窓会

人類みな同級生、集えば全部同窓会

つるちゃんち、文フリ東京、西日暮里、とにかくはしゃぎ倒した編。
あまりにも楽しかったので、ザッと行きます、色々あまりにもなのでご覚悟を。

東京に着いてすぐつるちゃんと合流。
来ちゃった♡という、遠距離恋愛感を無駄に出しながら再会を喜ぶ。
早速家に行き、まずは文フリのディスプレイを考えましょうと荷物を広げるが、とにかく2人して喋りたいこと、伝えたいこと、渡したいものがてんこ盛りでまぁまぁ進まない。

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久しぶりにコメダモーニングしながら読書しました。本は心の栄養です。🍚
先日とき子さんのサイン入りの本が届きましてゆっくり読ませてもらっています❣️サムライシフォンケーキのお話好きです🥰
明日の文フリは行けないのですが応援しています〜📣🐥
https://note.com/toccodocco/n/n1fcd6257f0d9

東京でどこまで「らっしゃい!」出来るのか

東京でどこまで「らっしゃい!」出来るのか

文フリ東京出店という大義名分を振り翳し、家族を置いて金曜日から2泊3日、浮かれ切って東京の地へ降り立ったそいつの名はとき子です、こんにちは。

東京文フリ、無事終了しました!
来てくださった方、ありがとうございます!

まずはつるちゃんちで初日から最終日まで、余すことなくはしゃぎ倒したことと、西日暮里のイベントでもビールを片手に調子に乗り過ぎたことをとにかく聞いてほしい抑えきれない衝動、人はこれを

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にじをつくる【文フリ東京に行ってきた、読書感想文】

にじをつくる【文フリ東京に行ってきた、読書感想文】

不思議な高揚だった。今日、東京で文学フリマがあった。どうやら規模が大きいので、先にめぼしをつけておいたほうが良いというので、数日前からわたしはnoteを放浪して、出店する方の記事などを読み、また文フリに行く人のオススメの記事を読んできたのだけど、出店する方の記事はTHE・DAYに向けて、ドキドキしているのが読み取れて、文フリというものに初めて行くわたしも自然わくわくしていた。

わたしの本を選ぶと

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今日文フリデビューしました。お会いできた皆さまありがとうございます🥰そのことについて書きたかったけどなんやかんやでこんな時間。後ほどまとめたいと思います。すいっと会場に辿り着けなかったのがやっぱりわたしだなと思ったのでそんなお話もまた。つるるとき子書店大盛況おめでとうございます🥰

文学フリマで受けとった本と勇気

文学フリマで受けとった本と勇気

はじめて文学フリマに行ってみた。

文学フリマ自体の存在は一昨年知った。けれど東北に住んでいたので「都会人の遊びだ」とハンカチを口に加えながら「キーッ!」と眺めるのが限界だった。

そんなぼくも東京へ。知っている出店者の方は少なかったのだけど、雰囲気を味わいたくて足を運んでみた。

結論、すごく感性を研ぎ澄ます1日になった。買った作品自体に魅力を感じるのはもちろん、「こんなにもたくさんの人が自分で

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『にじいろの「はなじ」』あなたのお気に入りは何色?

『にじいろの「はなじ」』あなたのお気に入りは何色?

「はじめに」を拝読し、目次を開く。
色とりどりの章題を目にするだけでワクワクしてくる。

「七色+特別色。8日間かけて1色ずつ読もうかな。
 さっそく今日は赤色」

そう思って読みはじめたはずなのに、夢中でページをめくり、不意な一言、不意な展開に「ハハッ!」と声をあげて笑い、胸がキュッとしたり、目頭が熱くなったり、そしてまた笑い——
気が付けば紫色、そして「あとがき」を読み終えていた。

そんなふ

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