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映画「メリィ・ウィドウ」について
「映画」とは「メリィ・ウィドウ」のことである
2024年7月、レンタルDVDにて鑑賞。
エルンスト・ルビッチ作品の多くは動画配信サービスで視聴可能であるが、現在本作品の配信はない。
DVDのみ販売(およびレンタル)されているが、販売価格は1000円くらいである。
いくつかのルビッチ作品同様、本作品も期待を裏切らない。
いや、期待以上の面白さだ!!!
しかも本作は、1930年代の製作である。
「
映画「季節のはざまで」について
普通の人々にはおすすめの映画であるが…
2024年3月Bunkamura渋谷宮下にて鑑賞。
デジタル・リマスター版ということで、「デジャヴュ」と同時に公開された。
長らくダニエル・シュミット監督のファンであるが、「季節のはざまで」についてはまったく興味がなかった。
一応、長く偏った趣向の映画を観続けてきたため、その映画を自らが好むかどうかの「嗅覚」を知らず知らずに身に着けてしまった。
同じ監督の
映画「勝手に逃げろ/人生」について
三番目の映画
2024年3月、DVD版を鑑賞。
ゴダールが80年代に商業映画に復帰した第1作目である。
しばらく前にこのDVDは所有していたが、一度なんとなく観て放置していた。
改めて、きちんと観直して、ここに記しておく。
まず、きちんと書いておかなければならないが、「ひどい映画」であるということだ。
ワタシはすべてではないものの、数多くのゴダール作品を観ている上で言うのだが、この映画はゴダー
映画「アデルの恋の物語」について
イザベル・アジャーニの魅力に打ちのめされる…
2024年6月、DVDレンタルで鑑賞。
現在、本作品は動画配信サービスでは視聴できない。
1970年生まれのワタシにとって、「イザベル・アジャーニ」は、映画を意識的に観始めた頃1985年頃、とても話題になっていた女優である。
フィルモグラフィーを参照すれば、ちょうどリュック・ベッソンの「サブウェイ」が公開されたのが1986年で、それに出演していたため
映画「結婚哲学」について
本物の「映画」
2024年6月、DVDレンタルにて鑑賞。
字幕版である。
なお、現在は動画配信サービスでも視聴可能のようだ。
この映画の製作年は、1924年となっており、ちょうど100年前である。
しかし、映画を観ての感想は、まったく古さを感じないということだ。
もちろん、サイレント映画で、フィルム状態も芳しくないのは当然である。
しかし、この登場人物の心理描写、小道具の使い方などは、2024
【番外編】このマガジンの説明、そして、Yahoo!検索で、特定の映画タイトルを検索してもYahoo!の映画情報が出てこない場合の対処法について
このマガジン「映画忘備録」の説明
noteで、このマガジン「映画忘備録」を作るに至った経緯は、マガジンの説明の欄に書いたとおりだが、一応ここにも書いておこう。
「ライフワークの一部として、ある種の映画たちを観続けている。
それは、映画製作を志した10代後半から、現在(50代前半)まで、断続的に続いている。
しかしながら、過去に観た映画の多くは忘却の彼方である。
ましてや、数年前に観た作品も結
映画「生活の設計」について
※本テキストは、この映画のネタバレを含みます。
ルビッチファンならば、必見
2024年4月DMM,comDVDレンタルにて鑑賞。
この「生活の設計」は、現在、動画配信はなく、DVDレンタルは辛うじて可能なようである。
セルDVDは販売中だが2005年に発売されたもののようで、こうなるといつ廃盤になるかわからない。
こういう状況であるから、観られるときに観なければということで鑑賞した。
映画の
映画「華氏451」について
※本テキストは、この映画のネタバレを含みます。
これはSF「映画」と言えるのだろうか?
2024年4月、DVDレンタル(DMM)で鑑賞。
トリュフォーの作品は、数多く観ているのだが、この作品は、未見だったため鑑賞した。
まず、何も予備知識を持たず、単に観ていなかったという理由で観たため、内容がSFということで驚いた。
未来という設定で、吊り下げ式のモノレールやら、薄型テレビなど出てくるのだが、
映画「天国は待ってくれる」について
※本テキストは、この映画のネタバレを含みます。
映画」を愛するか?「映画」に愛されるか?
2024年5月、DVDレンタル(DMM)にて鑑賞。
ルビッチ作品は、数多く観ており、この映画もかつて観た記憶があるが、内容はほぼ忘れていたので、あらためて観た次第。
1943年公開のエルンスト・ルビッチの晩年に近い作品。
といっても1947年に55歳で亡くなっており、51歳頃の作品となる。
ということは、
映画「恋愛日記」について
※本テキストは、この映画のネタバレを含みます。
トリュフォーの「天国は待ってくれる」
2024年5月DVDレンタル(DMM)にて鑑賞。
同時にエルンスト・ルビッチの「天国は待ってくれる」も借りたのだが、我ながらこの「2本立て」は素晴らしいチョイスだったと思う。
どちらも異常なほどに「女好き」の男の話である。
(ということで、本テキストは、「恋愛日記」と「天国は待ってくれる」のネタバレを含む)