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グローバルに企業価値を高める「持続的な事業開発・社会価値創造」に必要なヒントを探しに ──欧州スポーツエグゼクティブツアーを実施します
はじめまして。ロンドンを拠点にするブティックスポーツエージェンシーBESIDE JAPANの林と申します。この度、日本企業がグローバルに企業価値を高めるために必要な「持続的な事業開発・社会価値創造」のヒントを探るプログラム「欧州スポーツエグゼクティブツアー」を企画することになりました。このプログラムを一言で表すと、「欧州スポーツ界とのコラボレーションを通じた日本企業のイノベーションデザインプログラ
もっとみる英国のクリエイティブ産業政策とセントマーチンズで学ぶ意味(YEAR1振り返り)
大学院のYEAR1が終了しました。2020年9月から2021年6月までのコロナ禍真っ只中の留学生活。端的に表現すれば、心身ともに大いに揺さぶられたカオスな1年。ただでさえ、ロンドンという多様性に満ちた都市で、芸術大学という(これまでの人生の延長線上には描きづらい)環境に身を置き、イノベーションマネジメントという新たな学問領域の扉を開来きました。その上に、Covid-19やBrixitという社会的コ
もっとみる日本サッカー協会で働いた私が、海外デザインスクールでイノベーションを学ぶ理由
ロンドンへ降り立ち1週間が経ちました。欧州でも本格的な第二波の到来が連日ニュースで報じられていますが、ここ英国も同様。新型コロナウイルス感染拡大を受けた警戒レベルが引き上げられ、市中では一定の緊張感ある空気が流れています。奇しくも、このような困難を極める時期に新たなチャレンジへ踏み出すことになりましたが、記憶新たなうちにその想いを綴れればと思います。
1.どこで学ぶのか?(Where)2020年
サッカーを通じて社会価値を創造する事業デザイン(1)
日本サッカー協会に在籍していた2017年、JFA Youth Development Programme(JYD)という普及・育成領域における新事業のビジョンづくりを行いました。その名も「JYD未来デザインラボ」。
従来の「広告露出価値」、重要性が叫ばれて久しい「アクティベーション」を通じた企業の課題解決、という枠組みをさらに拡張し「サッカーを通じた社会課題解決型の事業・マーケティングモデルづく
スポーツをつかう(Utilize)という視点
「する」「みる」「ささえる」。スポーツに関わる人間であれば一度は耳にしたことがある、スポーツ産業を取り巻く要素を表すフレーズ。今回のnoteは、ここにスポーツを「つかう」という視点をテーマに記したいと思います。
上記画像で示したシステムは、Sports ecoSystem Enabler Framework(以下、SSEF)というものです。これは、KEIO SDM SPORTS X Leader
今、スポーツ界に求められている人材とは?
先日、KEIO SDM SPORTS X Leaders Program(以下、SXLP) の2019報告会に参加してきました。これは、2018年度より始まった慶應SDMが提供する人材育成プログラムで、今年度が2年目になります(私は、2018年度<通称0期>の卒業生)。
プログラム参加者は、ライツホルダー(競技団体・連盟・組織委員会・リーグ)・企業(オリパラスポンサーやノンスポンサー)・アスリー
課題解決とスポーツがコアである理由(2)
前回は、私のコアを構成する要素(Being)の「課題解決」に関して記しました。今回はもう一つの要素がなぜ「スポーツ」なのかをお伝えできればと思います。
・私のコアを構成する要素は、「課題解決」と「スポーツ」
・「課題解決」の理由は、幼少期に置かれていた環境が起因
・「スポーツ」の理由は、アメフト選手時代のとある家族との出会いが起因(←今回はココ)
■「スポーツ」の理由
幼少期から26歳まで、部
課題解決とスポーツがコアである理由(1)
以前、私のキャリア(Doing)に関してご紹介しましたが、今回は私のコアを構成する要素(Being)に関して記したいと思います。
・ 私のコアを構成する要素は、「課題解決」と「スポーツ」
・「課題解決」の理由は、幼少期に置かれていた環境が起因
・「スポーツ」の理由は、アメフト選手時代のとある家族との出会いが起因
「課題解決」と「スポーツ」の2つは、それぞれ起因となる原体験があります。その原体験