記事一覧
私と舞さんが、なぜ、今、コンポントムを暮らすように旅する雑誌を作るのか
以前、紹介したサンボービレッジの舞さんから、雑誌制作のお話をもらったのは、今年の9月のこと。とは言え、私と舞さんらしく、明確に「雑誌を作ろう!」ではありませんでした。
前回の舞さんとサンボービレッジのお話は、こちらから読めます。
初めの物語
コンポントムの過ごし方を、サンボービレッジに泊まってくれるお客さんに知ってほしい。ガイドブックのような、雑誌のような、でもみんながイメージするガイドブッ
トンレサップのほとりで、手作りとお母さんの笑顔に会いに行きませんか? 日本人女性がカンボジアの女性たちと紡ぐ手仕事のストーリー
世界遺産アンコールワット遺跡群のあるシェムリアップ。観光客で賑わう街中には、お土産物屋さんが軒を連ねています。しかし、多くのお土産物屋さんに並ぶ手作りの籠や民芸品はどのように作られているか、知っている人は少ないでしょう。
今回は、そんな手作りの品に惹かれ、カンボジアの女性が生み出す手仕事の場を創り出している、ゆきこさんの工房を訪ねてみました。
中川ゆき子 Nakagawa Yukiko
アジアを
カンボジアのお母さんと共に暮らしを学ぶ料理教室
シェムリアップのどこにでもある住宅街。半屋外にしつらえられた台所から賑やかな声が聞こえてくる。
一緒に料理するのは、カンボジアに初めて来た日本人観光客とカンボジアのお母さん。50代のお母さんは、自分でも手を動かしつつ参加者たちにテキパキと指示を出して料理を進めていく。
「ほらっ、そんなに厚く切っちゃダメ!これはうすーく切らないと」
「こっちの鍋をかき混ぜて!焦げちゃうわよ」
「ほら、この葉っぱは
”コオロギ”でカンボジアの農家の未来をつくる!葦苅 晟矢さんロングインタビュー
―葦苅さんはカンボジアに来てだいたい何年ぐらいなんでしょうか?
2018年の6月からなので、ちょうど3年目になります。カンボジアでの生活にも大分慣れてきました。
―葦苅さんが行っているコオロギの事業について教えて下さい。
現在はベースは日本の会社なのですが、プノンペンに基本的な加工を行う加工場と事務所があります。プノンペンでは4名のカンボジア人スタッフがマネジメントの仕事をしたり加工を行ったりして
作業のあいまに、出会ったこと?
ここ1か月ほど調べものや制作がつづいている。
締切が迫る中、ネットや聞き取りで調査したものをひたすら文章と図におこす日々。
まぁ、調べる内容は違うけど、いつも通り、それ以上に単に忙しいよっていうことなのだけど。
そんな時の私の集中法は、ひたすら音楽で周囲の音をシャットダウンしつつ、リズムで気分を盛り上げる、Youtubeでひたすらプレイリストを延々と流す。
そんな中、ほんとうに久々に、20代後半
いまだからこそ、新たにはじめる。コンポントムで暮らすように旅する場を生み出す、吉川舞さんに、これからのことを聞いてみた。
2014年にコンポントムの地元の人と旅する人をつなぐ旅行会社、Napura Worksを設立した吉川舞さん。Napura Worksの活動については、是非、彼女の記事を読んでみて下さいね。
そんな吉川舞さん(以下、舞さん)が、2020年9月、コロナ禍まっただ中のカンボジアでヴィラホテルのオーナーになるというお話が耳に飛び込んできました。
カンボジアは、早い段階で海外からの旅行客受け入れをストッ
カンボジアで出会った、贈り合い
noteでの最初の投稿で、書くという事、について書こうといったそばから、2回目の原稿のタイトルがコレ。
ただ、書くという事は温度感も大事かと思うので、出会ったそばから活字にしていこうとも、思っています。
私は、現在カンボジアのシェムリアップというところに住んでいる。知らない人の為にちょこっと解説しておくと、シェムリアップという土地は、さながら日本の関東で言うと鎌倉のような、関西で言うと奈良のよう
書くということについて
note初回、あくまで備忘録なので、他の人が読むことを意識した文章ではないけれど、書くという事について自分の思いやかかわりを考えてみた。
今、カンボジアでフリーマガジンのライター兼デザイナー兼編集という、なんとも欲張りなことをやらせてもらっている。媒体の特徴が、旅行で訪れたい・触れ合いたい、カンボジアのいい事やモノを紹介する、というのがテーマなので、必然的に自分の印象というよりは、客観的なとらえ