マガジンのカバー画像

ゆるゆる世界一周旅行記

29
世界一周した時のことを書いた旅行記をまとめています。旅行記はすごくゆるゆるです。ゆるしてください。
運営しているクリエイター

記事一覧

自分は今何がしたいかわからない人へ

自分は今何がしたいかわからない人へ

自分探しをしたことはあるだろうか?

なんだか、恥ずかしい言葉だけど、自分が何者か知りたい願望はみんなにあって、その答えを見つけたい人はたくさんいると思う。

見つけたくない人もいて、見つからない人もいる。

ただ、そこには数学みたいに明確な答えがあるわけでもなく、数学者が解法を示すように、あなたはこういう人だよとは、誰も教えてくれない。

そんなもの、誰かに決められてたまるかという気持ちがある一

もっとみる
一回でうまくいかなければもう一回やればいいんじゃない?

一回でうまくいかなければもう一回やればいいんじゃない?

髪を切りに行き、思ってたんと違うとなりなんだか人生がいやになった経験はあるだろうか?

人生には、思っていた通りにいかないことがある。だからこそ面白いともいえる。ただ、わかっていてもそんな時はなかなかに絶望してしまう。ワクワクしていたからこそ、何か違う感が否めないときの絶望感は半端ない。

だけどそんな時、もう一度挑戦すればうまくいくこともあるかもしれない。

ベトナムのハノイでそんなことできごと

もっとみる
タイのアユタヤで夫婦喧嘩をうまく回避したが結局妻がブランカになりかけた話

タイのアユタヤで夫婦喧嘩をうまく回避したが結局妻がブランカになりかけた話

今回は、炎天下のしたの夫婦喧嘩がいかにやってはいけないことかと、妻がブランカになりかけるタイのアユタヤのあるスポットについて書いてみたい。

タイのバンコクからアユタヤに行った。

アユタヤはかつて王朝があった場所で、遺跡がいっぱいあるので自転車を借りてまわった。

最初は、アユタヤに残る多くの遺跡や多くの涅槃像にそれなりに興奮していた。

ただ、アユタヤは暑い。

自転車を漕ぎながら、カンカン照

もっとみる
イースター島のモアイから、「肩書きの無意味さ」を教わった話

イースター島のモアイから、「肩書きの無意味さ」を教わった話

絶海の孤島に行った。

イースター島のことだ。モアイといえばのイースター島。イースター島といえばのモアイである。

よくよく考えると、モアイがなぜあそこまでの人気と知名度を誇っているのかは謎だ。でも、モアイはなんかいい。

そんなイースター島では、意外にどこにもかしこにもモアイがいるわけではない。いくつかのモアイが見れるスポットがあって、そこまで、レンタカーや自転車、強者は徒歩で行ってモアイを見る

もっとみる
タイで出会ったお坊さんが、全然LINEを返してくれない話

タイで出会ったお坊さんが、全然LINEを返してくれない話

お坊さんに送ったLINEは既読スルーだった。

タイのバンコクではいろんな仏教施設にいった。

暁の寺という名のワットアルン

三島由紀夫の『暁の寺』に描かれた寺らしい。

それからワットポー

涅槃像がいるところ。

それからワットプラケオ

ここは、僕が短パンだったがために入れず、足を覆い隠すための布を買いに行っている間に閉まっちゃったという「短パン小僧の大ポカ」をやらかしたお寺。だから中は見

もっとみる
カンボジアの島にいったら大事なあれがなかった話

カンボジアの島にいったら大事なあれがなかった話

カンボジアにも島がある。

あんまり印象にないかもしれないが、有名なのはロン島という島だ。

ただ、ロン島はパーティー島らしく、パリピのことを尊敬しつつも、パーティーでは誰と何を喋っていいかわからなくなり、ウェイウェイがどうしても恥ずかしいちっぽけな僕は、ロン島を第一候補から外した。

だけど、島はもう一つある。それが、ロンサレム島。こちらは、なかなか静かな島らしい。

シアヌークビルという街から

もっとみる
フィリピンには繊細なメガネくんがいて、巨人が石を投げて喧嘩をするという話

フィリピンには繊細なメガネくんがいて、巨人が石を投げて喧嘩をするという話

最近フィリピンに英語留学したら、社交ダンスが得意になるハプニングがあったと書いた。

だが、フィリピンの魅力はこれだけにとどまらない。みんなが陽気で人なっこくて、観光地としての魅力も十分だ。

そこで、この記事では、フィリピンで訪れたいろんな場所を振り返りつつ、体験したエピソードについても言及する、「誰が得するんだろう総集編」をお送りしたい。

まず、一番どうでもいいことから報告すると、フィリピン

もっとみる
最後の秘境でTシャツを失くしたら、メロスを逆再生したみたいな話になった

最後の秘境でTシャツを失くしたら、メロスを逆再生したみたいな話になった

最後の秘境でTシャツを失くした。

フィリピンにはエルニドという場所がある。
そこにあるのは、思わずため息がでるようなラグーンと、コバルトブルーの海の青だ。

フィリピン最後の秘境と呼ばれるこの場所で、Tシャツをなくし、罰金を払わされかけた。

その日は、アイランドホッピングツアーに参加した。
アイランドホッピングとは、簡単にいうと島巡りだ。周囲の無人島に行ったり、シュノーケリングができるポイント

もっとみる
フィリピンに英語留学したら、社交ダンスがうまくなった話

フィリピンに英語留学したら、社交ダンスがうまくなった話

英語学習者に朗報がある。たとえ英語が話せなくても、社交ダンスさえできれば異国の地でもコミュニケーションはとれる。

これは、果たして朗報なのだろうか?

少し疑問は残るが、僕は確かにフィリピンで社交ダンスを上達させ、現地の人と仲良くなった。

そもそも社交ダンスとズンバがうまくなる英語留学に、どれくらいの人が興味があるのかという疑問も残るが、欧米では社交ダンスは大人の嗜みとして必須科目であるとの話

もっとみる
ボロブドゥール遺跡で女子中学生と一緒に写真を撮って泣いた

ボロブドゥール遺跡で女子中学生と一緒に写真を撮って泣いた

誰かと写真が撮れて嬉しかった経験はありますか?

芸能人?スポーツ選手?

先にいっておくと、僕は変態ではない。断じて誓う。信じてほしい。

ただ、そんな変態でない僕が、女子中学生と一緒に写真が撮れて、久しぶりに泣いた。

「タイタニック」以来泣いてこなかった全米が「アルマゲドン」をみたときくらい泣いた。(それは少し言い過ぎかもしれないが)

事件はボロブドゥール遺跡で起きたボロブドゥール遺跡。

もっとみる
メキシコのプラヤデルカルメンで現実逃避する

メキシコのプラヤデルカルメンで現実逃避する

メキシコが好きです。

世界一周したあとに、一番よく聞かれる質問にはいつも「メキシコ」と答えています。

メキシコの特にどの場所がいいかと聞かれたらいつも「プラヤデルカルメン」と答えます。

ここは天国のような場所でした。

宿の共有スペースにはハンモックがあって、予定のない時間はだいたいそのハンモックの上でゆらゆらしていました。

ビーチは1つ。
プラヤの街はこじんまりとしているので、どこからで

もっとみる
ゆるゆる旅行記「憧れの地へ行ったらえらい目にあった話」

ゆるゆる旅行記「憧れの地へ行ったらえらい目にあった話」

慣れないおしゃれなことや格好つけたことをすると、何かしら事件が起きる。
まるで神様が人生のつじつまを合わせようとしてくるかのように。

普段行き慣れていない高級レストランへデートに行くと、ほろほろの牛肉が着慣れていない白いシャツに落ちて染みをつくったりする。

前回の記事では、オーストラリアで慣れないビーチライフをおしゃれに満喫しようとしたら、海がスーパードライエクストラコールドと同じ水温だった事

もっとみる
ベンメリア遺跡と雨と575

ベンメリア遺跡と雨と575

雨が好きじゃない。

でも、生きているとた、たまに雨で良かったと思うことがある。

カンボジアにあるベンメリア遺跡も、ぜひ雨が降る日に訪れて欲しい遺跡の1つ。今回は、そんな話。

カンボジアのシェムリアップで泊まっていた日本人宿が「プレアヴィヒア」と「ベンメリア」に行くバンツアーを企画していた。人数が集まれば催行するけど、行かないかと宿の人に声をかけてもらい、当然のごとく誘いにのった。

旅人ほど

もっとみる
ゆるゆる旅行記「オーストラリアで初めてairbnbしたら、壇蜜を連想させる彼に出会い、スーパードライエクストラコールドにドキドキさせられた話」

ゆるゆる旅行記「オーストラリアで初めてairbnbしたら、壇蜜を連想させる彼に出会い、スーパードライエクストラコールドにドキドキさせられた話」

世界一周中、オーストラリアのゴールドコーストでairbnbをした。

「格好いい単語だけを並べてみた!」

みたいな文になってしまったけれど、実際にした。

オーストラリア・ゴールドコースト・airbnb

キラキラしすぎている。眩しい。

普段、全くキラキラしていないので、こんなにキラキラした単語が並ぶと、眩しすぎて目をやられてしまう。誰かサングラスをください。あの、モデルがよく頭にかけてるでっ

もっとみる