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少し真面目な仕事の話

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仕事に役立つかな?って話
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#成長

それは優しさではないぞ

それは優しさではないぞ

優しさに見える厳しさ

厳しさに見える優しさ

大きな失敗をした。
任せて欲しいと懇願され、任せた仕事で凡ミス。

さて、上司としてどう部下と向き合うか。

もちろんシチュエーションにも、部下の性質にも、ミスが引き起こす損害にもよる。

厳しく叱りつけ、落ち込ませ、発奮させるのか。

優しく言い聞かせ、慰め、反省を促すのか。

優しさに見せかけた無責任さというものもある。

優しく慰め、反省を促し

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意図的に苦労をさせる

意図的に苦労をさせる

答えはわかっているが、そこに自力で辿り着かせることで、知恵や技術が体に染み付くことがある。

答えがわかっているから、苦労させることなく、知恵や技術を教え、できるようになる。

そしていつしか難題にぶつかり、誰もその難題の答えを知らないとき、

前者で育った人は、いつかの回り道の途中で経験したことがヒントになり、その難題をクリアすることができる。

後者で育った人は、難題に立ち向かう術がなく、でき

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努力って報われるのか?

努力って報われるのか?

「努力は裏切らない」という言葉がある。

嘘だ。

求める結果に対して行う努力が「裏切らないとい」という解釈をしてはならない。←ココ大事。

努力をすれば大概は成長をする。
「成長する」という結果に対して、「努力は裏切らない」という言葉を使うのなら、それはきっと正しいのだろう。

しかし、求める結果に対して、「努力は裏切らない」という言葉はほとんどの場合当てはまらない。

どちらかといえば、努力は

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できないことを認める力

できないことを認める力

なんらかのスキルを身に付けるために学ぶことがある。

そこそこできるようになり、壁にぶつかる。←誰にでもあるだろう。

成長する過程で、『できない』ことを素直に認め、教えを乞うたり、できる人のやり方をじっくり観察したりと、『できる』ようになるための努力をする。

しかし、そこそこできるようになると、それ以上の努力をせず、そこそこできる範疇で仕事をしていくヤツがいる。

組織や会社からすれば、そこそ

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まだまだ未熟だと痛感したな

まだまだ未熟だと痛感したな

直接的に私の仕事に大きな影響を与えるわけではないんだが、とある筋からの情報で、4月から新しいサブスクサービスが始まることを知った。

え?そのサービスで?マジで?やれんの?

というのが素直な感想だった。
言われてみれば全然ありな商品でサービスなんだよな。

でもこれって競合他社からすれば恐ろしいサービスになるんだろう。
追随できるところはあるんだろうか?
あるとすれば体力勝負ができる大手だけなん

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成長を測る方法は極めて簡単

成長を測る方法は極めて簡単

部下、一番は自分自身。

自己を棚に上げて部下を人事考課という名の元に評価をする。
もちろん自分も上司から評価をされるわけだが。

部下にしても自分自身にしても、どんなスキルがあるのか、また身に付けたのか、どんな成果を上げたのかといった視点で評価するのはまあ普通だな。

単純に、

1年前と比較して、具体的にどんな成長を遂げたのか。って見るのが一番簡単じゃね?

んで、実際にやってみたわけよ。

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