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記事一覧
Vol.5 古川孝敏 水も滴るイイ男
筋骨隆々の鍛えあげられた肉体に
煌びやかに光る汗の輝き、
竹野内 豊を彷彿とさせるたくましい髭。
仲間への鼓舞には一段と熱がほとばしり、
危険な激しい接触も厭わない勇敢なソルジャー。
バスケット選手としての古川孝敏には、
このようなイメージが浮かぶ。
コート上で「強い古川」が際立つ一方で、
ひとたび戦いの鎧を脱いでしまえば
初対面のファンやメディアにも
どこまでも気さくで、
包み込んでくれるよ
Vol.0 折茂武彦 真剣とアソビのあいだ
「一旦荷物を下ろすと、
その荷物があまりにも重くて、
もう持ち上げられなかった」
2020年5月3日。
27年にも渡るキャリアを閉じる引退会見で
バスケ界のレジェンドはこう述べた。
積み上げてきた歴史の重みは
もはや本人にしか分かり得ない。
我々ファンに出来る事と言えば
その過程の裏側を限りなく想像し、
これからも応援し続けていく事だろう。
多くを語らない男の頬が緩んだ日僕自身、
バスケ情報
Vol.4 シェーファー・アヴィ幸樹 清流の如く透き通った原石
「1万時間の法則」というものがある。
これは、ある分野でスキルを磨いて
「一流」として成功するには、
1万時間もの練習・努力・学習が
必要だと言われる法則だ。
スポーツ選手の練習時間を多く見積って
1日3時間と仮定しても、
「一流」と呼ばれるレベルに到達するには
9年かかる計算になる。
しかし、そんな法則は
この男にとっては例外のようだ。
シェーファー・アヴィ 幸樹は
バスケットを始めてなん
Vol.3 太田敦也 泥にまみれるビッグマン
「ただ、デカいだけ」。
スラムダンクに登場する陵南の魚住 純は、
そんな先輩達からの陰口に退部を考えたが、
名将・田岡茂一のある言葉に引き留められる。
デカいだけ?結構じゃないか。
体力や技術は身につけさすことは出来る。
だが、お前をデカくすることはできない。
たとえオレがどんな名コーチでもな。
立派な才能だ。
高さは「才能」。
身長206cm、体重112kgという
恵まれた太田の体もまた
大
Vol.2 竹内譲次 愚直という才能
ダラダラしてしまうのが「嫌だから」と
オフシーズンの練習は一人で淡々とこなす。
試合でチームの出来が良かったとしても、
自分自身のダメだったプレーの方を
思い出してしまう。
アルバルク東京の竹内譲次の魅力は
そんな完璧主義者のように愚直な一面だろう。
日本バスケ 日陰の時代をど真ん中で支える父の影響で、
小学校4年生までラグビーに打ち込んだ。
塾にも通いながら勉学に勤しんだ当時は
スポーツに
Vol.1 篠山竜青 人間味のある男
ご存じだろうか?篠山竜青と言う男を。
バスケ日本代表のキャプテンを務める男だ。
メリとハリを見事に使い分け、
ファンをFUNで魅了し、
チームの垣根を越えてファンから愛されている。
バスケ界屈指のエンターテイナー去年の6月の終わり。
Bリーグとして初めて、
選手によるディナーショーが開かれた。
「飲んで食べてやってください。
熱いものは熱いうちに、
冷たいものは冷たいうちにでいきましょう!」