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😊SMILE子育て[63]😊思春期の子供への接し方〜自由を与えて責任を取らせる〜

こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る たかせみほです。

今日は、〈東京オリンピック2020〉の記念すべき開会式の日でした。ジョン・レノンの「イマジン」の曲も流れました。
夜8:00から開会式が始まり、205ヶ国の選手の入場行進が終わり、最後は大坂なおみさんによって聖火が灯されました。
松井秀喜氏が長嶋茂雄氏を支えながら、王貞治氏と共に聖火をつなぐシーンが、個人的にとても印象的で感慨深かったです。3人共、国民栄誉賞を受賞したプロ野球界の尊敬すべき方々で…
長嶋茂雄氏が覚悟を持って会場に姿を現し、一歩一歩ゆっくり進んでいく様子に、私は固唾を呑みましたが、無事に聖火をつなぎ終え、笑顔を見せてくれたことで、自然と私も笑顔になりました😊

コロナ禍でのオリンピックの準備、大変だったと思います。そして、選手の皆様の素晴らしいご活躍を応援したいと思います。

さて、
前回のnoteでは「思春期の子供に対してコーチングの手法を用いて会話するのはどうでしょうか?」というお話をしました。

🔸 10代の子供を取り巻く環境や接し方

今回は別の書籍をご紹介します。

●著者:菅原裕子 さん

こちらは10代の子供を取り巻く環境や接し方について書かれています。

・どう生きたらいいのか大人も迷う時代だからこそ親が学ぶ
・子供には「自立」と「自律」を教える
・「愛すること」と「責任」の教え方
・「愛すること」と「責任」を教えきれなかったと感じる親へ

といった内容になっています。思春期という難しい時期だからこそ、テクニックより親のあり方や教えるべきことの本質について、考察されています。


🔸 自由を与えて責任を取らせる

「第6章『責任』は生き方の質を決める」の中に「自由を与えて責任を取らせる」という内容があります。

限界のない自由は子供を大変危険な生き方の中に放り込むことになるので、限界を設けた上で自由にさせること、その中で責任を取らせるという考え方です。

例えばスマホの料金について。まず「月にいくらまで」と限界を設けます。ここを最初に話し合って設定することが大切です。限界を決めずに「使いすぎはいけません」と口うるさく言っても「うるさい親をなんとかしなければ」と問題がすり変わってしまいます。

約束した金額を超過してしまった場合、親がするべきことは超過分を黙って払ってあげることではなく子供に責任を学ばせることです。

・約束の金額を超過したのは本人の責任
・なぜ超過したと思う?
・今回は自分で払いなさいと毅然とした態度で伝える
・次約束を守るにはどうしたらいいと思う?

思春期で親から離れかかっているからこそ、自立と責任を教える必要があります。

子供の成長を促し導くことがコーチの役割です。子供を思い通りに操るのではなく、一人の人間として意見や考えがあることを尊重しながら接することが大切です。


🔹 小学生の【受験勉強への離陸】

受験は本番まで長期戦です。なるべく子供を疲れさせない工夫をするの も、親にできる大切なことだと思い、私は、息子達が徒歩や自転車で通える個人塾に通塾させました。

そこの塾長がホームページにてブログを書かれています。
●大人の時間と子供の時間

《一部抜粋》
“初めて本格的に受験勉強を始めようとする子の勉強持続能力はせいぜい30分程度。1時間もできたらスゴいんです。”
“スローなスタートで行きましょう”
“受験勉強への離陸は、あきれるほど慎重に、かつ丁寧に行うのがいいと思います。
●勉強時間は1日1回30分ぐらいに設定する。(1日に2回もできれば十分)
●子どもが少しでもやったことを、きちんと見てあげる。(孤独感からの解放)
●子どもが問題を解いて、解答までたどりついた道筋(考え方)を聞く。(思考力の形成)
●子どもがまちがったところは、まちがいを気づかせてあげる。(常識の形成)
●子どもの勉強のペースメーカーとして親がいることを意識する。(安心感)
小学生の勉強は、親といっしょに安心感をもって始め、徐々に「勉強はひとりでするもの」という自立意識へ変わっていくようにもっていきましょう。これが「小学生の受験勉強のスタート」です。

小学生の勉強に対する考え方、こういうお考えを持つ塾長だから、私は迷わずこの塾に息子達を通わせました。

最近、改めて小学4年生の夏から通塾していたホームページを開いてみました。

息子達がお世話になった塾。10年も前になりますが、とても懐かしく思い出されます。どの先生も優しく、子供達思いの先生でした。

大学生になった長男は、東京都に引っ越しをするまでは、学生アルバイトとして、お世話になったその塾でアルバイトをしておりました。

拙著 「シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる『ルーティン』子育て」でも、

〜 第5章 中学受験対策 〜 
〈塾選びの基準は「子どもが疲れない」〉(P.144掲載) をテーマにして【塾選び】について述べております。

ぜひお手に取ってご覧ください。


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🍰【cakesに連載中】🍰

息子2人を東大理Ⅰ現役合格に導いたシングルマザーが書いた本ですが、
子育ての実践方法が【毎週水曜日に cakes にて連載 】されています。

🍰第1回目→ https://cakes.mu/series/4511

🟣第51回目のタイトルは、
『長男のやる気スイッチ』です。
🔺こちらをクリックすると、cakesのサイトにてご覧になれます🍰

cakes_長男のやる気スイッチ

🔸内容紹介🔸
✒️ 第51回目のタイトルは、
『長男のやる気スイッチです。

~第7章 大学受験対策~

🌱テーマは
“高2で数学が学年最下位になった長男のリベンジ”

✅ 「やる気スイッチ」は、ある日突然入る
└🔖 高2の1学期中間試験で、得意のはずの数学が学年最下位に
└🔖 危機感を覚えたようで「ヤバい、ヤバい」と繰り返し言いながら、数学の復習を始めた
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✅  数学の問題集を夏休みまでに復習すると…宣言!!
└🔖 青色の「チャート式 基礎からの数学」シリーズ(数研出版)3冊をすべて復習することに
└🔖 夏休みまでに終わらせる計画は達成できず
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✅ 本気で始めた受験勉強は「高2の11月11日」だった
└🔖 それは「チャート式」3冊がすべて終わった日

ぜひ今後も続けてcakes連載シリーズをお楽しみいただけると嬉しいです ☺️


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Clubhouseのアカウントは、@mihomama で検索すると見つかると思います。プロフィールページのリンクは以下です。

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