記事一覧
私のアジャイルジャーニー
私はアジャイルが好きです。考え方も好きだし、進め方も好きです。なにより、社内外のアジャイルを取り巻くたくさんのコミュニティとその中で活動している人が本当に大好きです。その理由の根底にあるのはやはり考え方にあるのだと思います。挑戦を続け、成功と失敗から学び、よりよい方法を常に見つけようとしていて、それを共有しようと動いていくこと。このような大小のSECIモデルが有機的なネットワークを結びアジャイルコ
もっとみる自責と他責のマトリクス
すこし前に自責と他責についての議論がXのタイムラインに流れていました。具体的に何だったのかはもう忘れちゃったのですが、自責も他責もどちらか一方のみ考えるのではなくて、それぞれの視点から考えるのが良いよね、と思ってます。
この自責とか他責における結果責任というのは、悪いことに限らず良いこともあり、軸の一つとして取り入れてふりかえりに使うことができます。
このフレームの良いところは、自分や周囲の良
シンアジャイル、春の雑談会に参加してきました
今日はシンアジャイルの春の雑談会に参加してきました。当日の飛び入り&年末以来の参加にもかかわらず、温かく迎えいれてもらえて、コミュニティの良さを改めて感じれた時間でした。馬鹿正直に書くと、最近まったく貢献できていない、傾きもゼロに近いのでうしろめたいような気持ちもあったり、あとは夜間にミーティングが入る可能性もあったりで、躊躇している気持ちもありました。でも、幹事のshogoggさん、Tomoya
もっとみるアジャイルジャーニー2023.12
自分のアジャイルジャーニー2023は師走で大きな動きがありました。それまでの11ヶ月間、RSGT、引っ越し、シンアジャイルWeek、転職、こどもの入園、新規プロジェクトへの参画、仕事や人生レベルの大きなことがあり、良いこともたくさんある中で、正直うまくいかなかったことも多く。12月はそのふりかえりから始まり、一度記事を書きました。この記事ではそこからの心境の変化をアジャイルジャーニー2023.12
もっとみるすごい人を「才能」で片付けないこと
自分のアジャイルジャーニーを続けている最中で、たくさんの人と会うことと思います。その中で「これが天才か!」「努力する才能がすごい……!」と思わず崇めてしまうような素晴らしい結果を出している方と会うことがあります。そうしたときに「自分もああなりたいな」という気持ちと「自分はああはなれないだろうな」という気持ちと、揺れ動くことがあるのではないでしょうか。
私自身、多くの場合は「尊敬していて、あこがれ
もやもやしたら、立ち止まって、考えて
7月から久しぶりに100%でプロジェクトに入って、忙しさにかまかけて色々なことが疎かになっていました。娘も2歳になり走り回り遊び回るようになって、一緒に過ごす時間も取りたいし。1年ぐらい仕事以外の時間はゆっくりしても良いんじゃないか、でも本当にそれで良いんだろうか、の間でここ数ヶ月揺れ動いていました。ただ、一人の時間が無いわけではないし、自ら歩みを止めてしまっていたのだということが振り返ると純然た
もっとみる中心の意図の重要性を感じた実体験
戸建てに引っ越したのですが、マンションの時にくらべて営業がくることがとても増えました。学習塾、保険、いろいろありますが先日はとある住宅設備の営業でセールスがきました。もともと興味はあった設備であるのと、営業トークもうまく、後日見積もりをもってきてもらうことになりました。そこでの一連の体験が前回書いた記事の「組織を芯からアジャイルにする、ということ」を思い起こさせるものだったので今回は記事にしていき
もっとみる組織を芯からアジャイルにする、ということ
書籍、「組織を芯からアジャイルにする」の第5章は書籍のタイトルと同じチャプター名が付けられています。第1章の寄稿にも書きましたが、私はこの書籍名のフレーズはシンプルかつ強力なメッセージだと感じています。
この記事は以下のマガジンへの寄稿です。
芯からアジャイルとはどういうことか?組織を芯からアジャイルにするとは一体どういうことなのでしょうか。これを理解するには、「組織の芯」という言葉の解釈が重
組織は人でできている
書籍『組織を芯からアジャイルにする』4章にある「私たちは人と人とのあいだで仕事をしている」というフレーズを目にした時、とある考えが私の頭の中で渦を巻きはじめました。大きな仕事や大きな組織になればなるほど、その中にある小さい単位の組織を単なるインプットとアウトプットを期待される箱として見てしまっていないかという考えです。
チームに一定のインプットをすれば、期待したアウトプットが出てくる。そんな状況
組織のあらゆる動きは、1人の思いから始まる
みなさんはどのような組織で働いていますか?組織の中では、さまざまな活動をしている人がいて、それぞれの働きが組み合わさることで社会に価値を生み出しています。また、組織の目的、構造、規模、業界、アウトプットとアウトカムやそれを生み出すためのプロセス、さまざまな違いがあることが、その組織が社会で独自の価値を生み出していける理由でもあるはずです。
さまざまな組織があれど、共通しているのは、組織によるあら
組織を芯からアジャイルにするWEEK 完
本日で組織を芯からアジャイルにするWEEK、通称シンアジャイルWEEKが無事完走できました!18名20人のスピーカーの皆様、登録数182、延べ200を超える参加者の皆様、ご参加いただき本当にありがとうございました。運営だけでは到底無理な熱気を全員で創り上げられたことに本当に感謝しています!🙏♥️
人間性を仕事や組織に取り戻すためのアジャイル私が今回のWEEKで感じた究極的なテーマは、「組織を芯
AWS Summit Tokyo 2023 Report: 4つのキーワード
先週の木曜金曜に開催されたAWS Summit Tokyo 2023に参加してきました。AWS系のイベントは私も初参加だったのですが、AWS Summit自体もオフラインでEXPOスタイルの開催は2019年以来3年ぶりということでイベント会場の熱気も感じられて、良い学びのある2日間を過ごせました。
4つのキーワード2日間の参加を通して、AWS Summitで私が感じとった4つのキーワードがありま
組織を芯からアジャイルにするWeek スピーカー紹介 小野 雅駿さん&池田 響さん
私が運営に参加している、シン・アジャイルで、2023/4/24(月)〜2023/4/29(土)の一週間、毎日ウェビナーを開催するイベント、「組織を芯からアジャイルにするWeek 〜明日から組織、チームをアジャイルにする第一歩を踏み出そう〜」を開催します。
シンアジャイルweekでは、18組のスピーカーにお話いただきます。そんなスピーカーの皆様の紹介をnoteマガジンにて順次公開していきます。