Takahiro Ito
リーン・アジャイルでの学びを公開していきます。#リーン #アジャイル #スクラム #XP #SAFe #アジリティ
Slalomは、ビジネス×テクノロジーで企業のビジネストランスフォーメーションを支援するコンサルティングファームです。グローバルで培った豊富な経験をもとに、AIをはじめとするデジタル技術を駆使してクライアントの変革をゴールまで共に推進しています。 https://slalom.turtl.co/story/slalom_love-your-future_overview_2021/page/1 ※このブログはスラロム社の公式見解ではありません。
「組織を芯からアジャイルにするにはどうしたらいいのか?」「組織をアジャイルにすることによる価値は?」などをワイワイ語り合い、より組織・チームをよくするにはどうしたらいいのか?を真剣に考えている人たちによるマガジンです
UXデザインに関する学びを公開します。 #デザイン思考 #UI #企画 #HCD #新規事業 #アイディア発想 #ワークショップ
2023/4/24(月)からの一週間、「組織を芯からアジャイルにするWEEK」(https://shin-agile.doorkeeper.jp/events/153861)と銘打って、イベントを開催します。組織・チームを変えるため・よくするための知見を共有する場になるよう素晴らしいスピーカーの方々に登壇のご了解を頂きました。このマガジンでスピーカーの方々の紹介をしていきます。
私はアジャイルが好きです。考え方も好きだし、進め方も好きです。なにより、社内外のアジャイルを取り巻くたくさんのコミュニティとその中で活動している人が本当に大好きです。その理由の根底にあるのはやはり考え方にあるのだと思います。挑戦を続け、成功と失敗から学び、よりよい方法を常に見つけようとしていて、それを共有しようと動いていくこと。このような大小のSECIモデルが有機的なネットワークを結びアジャイルコミュニティ全体の発展につながっていることを感じます。 それを尊敬し感謝するとと
入社から2ヶ月程たってしまっての報告ですが、株式会社Gran Manibusにジョインしました。1社目が1500人、2社目が100人、3社目である今回は30人程度とより小さな組織で働くことになります。その小さな組織の中で新たなチームの立ち上げに近いタイミングから参加できることとなりました(私で6人目)。ビジネスとチームをどう作っていくのかというところで当事者として関われる環境に魅力を感じ、転職を決意しました。 会社としては17年以上の歴史がある会社で、少人数のブティック系コ
「アジャイルを採用したソフトウェアプロジェクトの失敗率はその他の手法と比べて268%も高いことが判明」という記事を見かけました。 私もこれまでの経験の中でご多分に漏れずアジャイルが失敗した・うまくいかなかった、という話を聞いてきています。私自身もこれまでのアジャイルでの実践を思い返すと、3つの大きな失敗がありました。大きく分けると次の3つです。 アジャイルへの無知での失敗 アジャイルへの誤解での失敗 プロダクトマネジメントでの失敗 これら私の失敗をふりかえりながら、
すこし前に自責と他責についての議論がXのタイムラインに流れていました。具体的に何だったのかはもう忘れちゃったのですが、自責も他責もどちらか一方のみ考えるのではなくて、それぞれの視点から考えるのが良いよね、と思ってます。 この自責とか他責における結果責任というのは、悪いことに限らず良いこともあり、軸の一つとして取り入れてふりかえりに使うことができます。 このフレームの良いところは、自分や周囲の良いところを探すせるところと、個人の問題に終始せず、仕組みの悪いところに対して俯瞰
今日はシンアジャイルの春の雑談会に参加してきました。当日の飛び入り&年末以来の参加にもかかわらず、温かく迎えいれてもらえて、コミュニティの良さを改めて感じれた時間でした。馬鹿正直に書くと、最近まったく貢献できていない、傾きもゼロに近いのでうしろめたいような気持ちもあったり、あとは夜間にミーティングが入る可能性もあったりで、躊躇している気持ちもありました。でも、幹事のshogoggさん、Tomoyaさん、じん#1090さんが場づくりで、飛び入りもドタ参加もドタキャンも歓迎という
自分のアジャイルジャーニー2023は師走で大きな動きがありました。それまでの11ヶ月間、RSGT、引っ越し、シンアジャイルWeek、転職、こどもの入園、新規プロジェクトへの参画、仕事や人生レベルの大きなことがあり、良いこともたくさんある中で、正直うまくいかなかったことも多く。12月はそのふりかえりから始まり、一度記事を書きました。この記事ではそこからの心境の変化をアジャイルジャーニー2023.12として書いていきます。 一人で傾きをゼロにしないのはつらい本記事も参加している
自分のアジャイルジャーニーを続けている最中で、たくさんの人と会うことと思います。その中で「これが天才か!」「努力する才能がすごい……!」と思わず崇めてしまうような素晴らしい結果を出している方と会うことがあります。そうしたときに「自分もああなりたいな」という気持ちと「自分はああはなれないだろうな」という気持ちと、揺れ動くことがあるのではないでしょうか。 私自身、多くの場合は「尊敬していて、あこがれではあるけど、自分はああはなれない」で落ち着いてしまうことがあります。これに対し
7月から久しぶりに100%でプロジェクトに入って、忙しさにかまかけて色々なことが疎かになっていました。娘も2歳になり走り回り遊び回るようになって、一緒に過ごす時間も取りたいし。1年ぐらい仕事以外の時間はゆっくりしても良いんじゃないか、でも本当にそれで良いんだろうか、の間でここ数ヶ月揺れ動いていました。ただ、一人の時間が無いわけではないし、自ら歩みを止めてしまっていたのだということが振り返ると純然たる事実として残ります。 思えば、ふと足を止めて自分を省みる個人的なふりかえりが
戸建てに引っ越したのですが、マンションの時にくらべて営業がくることがとても増えました。学習塾、保険、いろいろありますが先日はとある住宅設備の営業でセールスがきました。もともと興味はあった設備であるのと、営業トークもうまく、後日見積もりをもってきてもらうことになりました。そこでの一連の体験が前回書いた記事の「組織を芯からアジャイルにする、ということ」を思い起こさせるものだったので今回は記事にしていきます。 何に対して最適化されている営業手法?こういった営業を受けることはそもそ
書籍、「組織を芯からアジャイルにする」の第5章は書籍のタイトルと同じチャプター名が付けられています。第1章の寄稿にも書きましたが、私はこの書籍名のフレーズはシンプルかつ強力なメッセージだと感じています。 この記事は以下のマガジンへの寄稿です。 芯からアジャイルとはどういうことか?組織を芯からアジャイルにするとは一体どういうことなのでしょうか。これを理解するには、「組織の芯」という言葉の解釈が重要になります。私は、コア・バリューとも呼ばれる組織の価値基準こそが組織の芯である
書籍『組織を芯からアジャイルにする』4章にある「私たちは人と人とのあいだで仕事をしている」というフレーズを目にした時、とある考えが私の頭の中で渦を巻きはじめました。大きな仕事や大きな組織になればなるほど、その中にある小さい単位の組織を単なるインプットとアウトプットを期待される箱として見てしまっていないかという考えです。 チームに一定のインプットをすれば、期待したアウトプットが出てくる。そんな状況をフィーチャーファクトリー(機能製造工場)と皮肉を込めて呼んだりもしますが、まさ
みなさんはどのような組織で働いていますか?組織の中では、さまざまな活動をしている人がいて、それぞれの働きが組み合わさることで社会に価値を生み出しています。また、組織の目的、構造、規模、業界、アウトプットとアウトカムやそれを生み出すためのプロセス、さまざまな違いがあることが、その組織が社会で独自の価値を生み出していける理由でもあるはずです。 さまざまな組織があれど、共通しているのは、組織によるあらゆる行動と結果は、組織の中にいる「誰かの思いと行動」がきっかけにあるということで
先日、チームでアジャイルのワークショップを顧客向けに開催した際に、参加者が共有してくれたフィードバックについての話してくださったことが心に残りました。 私もアジャイル推進やっている身でフィードバックの重要性は重々承知しているつもりでいます。ですが、それがまだまだだったと思わされることが最近ありました。 フィードバックカルチャーってこういうこと 今月、入社したSlalomについての記事を書きました。まだ国内では名の知れていない会社であること、採用中でありながら日本語での情報
Twitterで簡単に報告しましたが4月よりSlalom株式会社に入社しました。 多くの方がまだSlalomのことをご存知ないと思います(ご存知の方はありがとうございます!)。それもそのはず、Slalomの日本進出は2年前の2021年であり、私が入社した2023年4月で東京オフィスはちょうど100人を超えたぐらいの規模です。本社はシアトルにあり、アメリカの各都市、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、カナダに拠点があり、グローバルでは14,000人ほど社員が居
本日で組織を芯からアジャイルにするWEEK、通称シンアジャイルWEEKが無事完走できました!18名20人のスピーカーの皆様、登録数182、延べ200を超える参加者の皆様、ご参加いただき本当にありがとうございました。運営だけでは到底無理な熱気を全員で創り上げられたことに本当に感謝しています!🙏♥️ 人間性を仕事や組織に取り戻すためのアジャイル私が今回のWEEKで感じた究極的なテーマは、「組織を芯からアジャイルにする」とは「組織に人間性を取り戻す」を意味するということでした。寳
先週の木曜金曜に開催されたAWS Summit Tokyo 2023に参加してきました。AWS系のイベントは私も初参加だったのですが、AWS Summit自体もオフラインでEXPOスタイルの開催は2019年以来3年ぶりということでイベント会場の熱気も感じられて、良い学びのある2日間を過ごせました。 4つのキーワード2日間の参加を通して、AWS Summitで私が感じとった4つのキーワードがあります。不確実性、変革、テクノロジーの民主化、そして、リーダーの意志です。これは基調