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スピリチュアルよりも宗教よりもまずは兵書

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2022年5月の記事一覧

言うことが信じられない指導者は、滅びる・・。

言うことが信じられない指導者は、滅びる・・。

先日、上記の記事で、「天皇はどうなるか」と問うて

沢水困 とでてね。

ところが、その坎は兌の中から漏れうせてしまっているのが困なのですから「言あるも信ぜられず」なわけです。

まあ、さっそく来ましたね・・・よく考えると。

やはり、「天皇」のいうことの「信憑性」が、徐々に落下して行っているのかな。

そもそもリークしたのは、アメリカ側だろう。

陰謀論界隈で「実はバイデンは、トランプが変装して

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後応 心書

後応 心書

守屋洋訳 諸葛孔明の兵法 {徳間書店} より

{後応}

用兵の巧拙

一口に用兵といっても、その巧拙に応じて、次の三段階に分けることができる。

最善の用兵 困難を未然に防ぎ、事態を大事にいたらぬうちに解決する。先を読んで手を打ち、刑罰の規定はあっても、それを実際に適用する必要がないようにとりはこぶ。このような用兵こそ最善である。

中程度の用兵 敵と相対して布陣し、軍馬を走らせ、強弩を射かけ

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三略 上 3

そういえば、社会科学ってあるのだけど。

まあ、兵法・戦略論のそのものみたいなところがあると思う。

まあだから「社会科学は役に立たない」って考えるのは、脳みそが壊れているのでしょう。

まあ「社会科学の入門」には、たぶん社会科学の専門家からみたら
「違う」とは思われるけど、

象牙の塔の、凡人には触れても意味不明な「社会科学」よりも、まだ理解しやすい「兵法」を知って、もう少し、賢くなれたら、幾分

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自由民主主義ってのは、危ういものだよ・・信仰するものではない。

より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・
自由民主主義がもたらす不幸を考える

Foreign Affairsに掲載されたランド研メイザー氏による小論。露宇戦争によって国際秩序が打撃を受ける一方、西側陣営の結束は強化された。しかし、対露制裁にまともに参加しているのは20カ国以下でしかなく、既存秩序の脆弱性を示している。その課題は「自由主義国家による介入主義(への疑念)」と「中規模パワ

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三賓 心書

三賓 心書

守屋洋訳 諸葛孔明の兵法 {徳間書店} より

{三賓}

幕僚の編成

軍団の編成にさいしては、かならず幕僚をおいて作戦計画の得失を検討させ、将帥の参考としなければ、ならない。

幕僚には、高級、中級、下級の別を設ける。

1・よどみなく弁じたて、奇謀湧くがごとくにして知らざることがなく、多芸多才の人物がいる。このような人物は万人のあこがれの的である。招いて高級幕僚とするがよい。

2・熊や虎の

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哀死 心書

哀死 心書

守屋洋訳 諸葛孔明の兵法 {徳間書店} より

{哀死}

部下に対する態度

むかしのすぐれた将帥は、部下に対して、わが子に対するごとくに振舞った。
 すなわち、困難に直面するとみずから先頭に立って打開にあたり、かりに功績を立てても、それを部下に譲った。負傷者は心からいたわり、戦没者はねんごろに葬った。飢えたる者にはみずからの食をさいて与え、寒さにこごえるものには着衣を脱いで与えた。智者は礼をも

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お遍路も、もう20年前か・・。

お遍路も、もう20年前か・・。

私が20年前に回ったときには、一人だけ廻っているお坊さんに会ったのも覚えてます。

そのお坊さんは、裏手から出てきて、犬を連れていたのだけどと、

その犬自体が、お坊さん曰く

「お遍路犬。歩いているうちについてきたんです」

ちょうど

高野山開創の伝説・空海と白い犬と黒い犬との出会い

みたいな。

格別になにか教わったわけではないが、

まあ以前書いたけど「戦略と戦術の違い」の本質的なことに

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「無思考」でなければ、天皇陛下の臣民ではありません。

「無思考」でなければ、天皇陛下の臣民ではありません。

より

上記文抜粋
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無思考国家 だから日本は滅びゆく国となった

・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
抜粋終わり

いや、その通りですは。

自分のアホさを痛感できない奴を、「アホ」という。

自分がアホであるのを知っている人は、アホではない。{賢いとは断定できないけど}

老子は

貞観政要にいう

晏子はいうに

三略にいう

 より

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神秘を語らないのが、密教か。

この辺は、大事だよ。

密教は、神秘主義って言うよりも神秘すら超えるのが、肝心だと思う。

負けが込むと、魔道・邪道に走るのは、天皇もネオナチも一緒。

負けが込むと、魔道・邪道に走るのは、天皇もネオナチも一緒。

より

上記文抜粋
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LNRのTrekhizbenka村の郊外にあるウクライナ迫撃砲部隊の本部で、黒魔術を実践した形跡が発見されました:彼らは武器を「聖別」しようとし、血で印をつけました。

文化学者のカテリーナ・ダイス氏はRIAノーボスチ紙に、「アナーキー、武器、ファシストのシンボルのアイデアを組み合わせた、闇の勢力の魔法の印章である」と説明しました。

本部自身がド

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兵法を知らんと、科学を熟知しても意味がない。

より

上記文抜粋
・・・・・・・・・・・・・・

自然科学では正誤が、宗教や哲学では善悪が大事だが、社会科学で一番大事なのは物事の優先順位

政治経済など社会の問題は現在を正しく認識するだけでは足りない。未来だけではなく過去から現在までの歴史的経緯まで含まれていて受け持つ時間軸や範囲が極端に大きくなり、必然的に複雑怪奇なのである。このために社会科学では自然科学とは大きく違い、目の前の小さな正誤や

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仏法は、中道也。愛も憎しみも怒りもエロも否定もし無いし執着しない・・て難しいは本当に。

より

これって、まったくもって正しいわけで。

必要だから、怒りとか憎しみ・絶望って感情が発動する。

でもそれが、延々と有効なわけがない。

ので、諸行無常で、執着しない・・てなる。

王陽明が「怒りは否定しないが、それに固着するのが、ダメになる」みたいなことを言っているし、

かのダライラマのおっさんが「不動尊の怒りが大事」ってのも、肯定的な意味での「執着はいけないが、その感情自体は大切」っ

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天皇がある限りに見れない、美しい国・・・

天皇がある限りに見れない、美しい国・・・

より

上記文抜粋
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ケン先生の(嬉しくない)オルタナティブ

現行の戦後帝政は通常軍備を強化しつつ、中露と敵対する路線を選択したが、財政的には自滅するほかない上、軍事力の上でも全く太刀打ちできないだろう。

中国の軍事費は2020年で日本の約5倍あり、2030年には20倍になる可能性もある。そのため、自民党は「軍事費を5年で倍増」を提起しているが、これは消費税3%分

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さらっとだけど「パリピ孔明」

さらっとだけど「パリピ孔明」

ノートの諸葛亮兵書 心書に、アクセスがあったので、「?」と思ったが、

このパリピ孔明の関連ですか。

一応、さらっと見てまして・・

で、この5話は、「ラップ」の名手の話で・・・

て、韻を踏んで詩を作るのは、まあ当時の漢詩の常識で。

その 建安の七子 や

曹操はじめ 曹丕・曹植の三曹 

とか、漢詩の革新の時代だった。

で、当該の主人公でもある諸葛亮は

「出師の表」って文章が、名文とし

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