たいせいのとこ

初めまして。たいせいです。自分が幸せになるために、書いていきます。

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記事一覧

まいにち、ぶるぶる。#1

5月17日金曜日、今日もぼんやりと僕のお話にお付き合いください。 今日5月17日は「お茶漬けの日」なんだそうです。永谷園が制定したんですって。 皆さん、お茶漬けって好…

僕と俺。(11)[一話完結]

「もし今この場でプライベートの芸能人に出くわせたらさ、どうする?」 「そっとしとくだろ。違うの?」 「いやそうだと思うよ。そもそも近づけない気がする。」 「確か…

僕と俺。(10)【一話完結】

「ね、最近思うんだけどさ、僕グレープフルーツ食べちゃいけない気がするんだよね。」 「なんで?アレルギー的な?」 「そう。食べると毎回下痢になるんだ。」 「うわ、…

僕と俺。(9)

「久しぶりに食べたけど、やっぱアイスの実美味いな」 「本当に美味しい。分けてくれてありがとね。」 「全然。あれ凄い安かったし。」 「そうだよね、アイスの実って安…

僕と俺。(8)

「好きなカタカナってさ、ある?」 「何それ。」 「いや、あそこのアコムの看板見て思ったの。」 「ふーん。好きなカタカナ…俺はコートジボワールかな。」 「国か!」…

僕と俺。(7)

「視力どうだった?」 「両方2.0だったよ。」 「俺も。」 「やったー、お揃いじゃん!!」 「ん?…そうな。」 「毎年恐いんだよね、今年はもう無理だと思ってた。」 …

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僕と俺(6)

「最近雨多いな。」 「多いね。」 「どうしてだろ。季節の変わり目だからかな。」 「それは知らんけど、しんどいな。」 「え、僕は雨も悪くないと思うけどな。」 「で…

僕と俺。(5) [一話完結]

「好きな100円ショップってある?」 「ないな。」 「そっか。」 「おん。」 「じゃあ…好きなゲームセンターは?」 「ないな。」 「ふーん。」 「おう。」 「じゃ…

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僕と俺。(4) [一話完結]

「ん、今傘さしたまま商店街通ってたよな。」 「え、本当だ。」 「恥ずかし。」 「別に良いんじゃない?」 「いやだって、屋根ある場所を傘さして歩くとか、目立ち過ぎ…

僕と俺。(3) [一話完結]

「あの看板嫌い。」 「どうしてよ、可愛くて素敵じゃん。文字も見やすいし。」 「落ちてきそうじゃね。」 「あの看板?横に固定されてるだけではあるけど…。」 「看板…

僕と俺。(2) [一話完結]

「エイプリルフールって何か嘘つく予定ある?」 「急になに?予定って何?」 「毎年盛り上がってるじゃん、芸能人や企業の嘘投稿とかよく話題になるし」 「そうなんだ……

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僕と俺。(1) [一話完結]

「あれって、桜かな?」 「違うくね、色、濃すぎんか?」 「桜の従兄弟みたいなやつなんじゃないの」 「それは桜なん?従兄弟は桜に含まれるん?」 「含まれるよ。だっ…

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3分間 ~カップラーメン~

これは、カップラーメンにお湯を注いで完成するまでの3分間の話。 テレビを点けると、櫻井翔がニュースを読んでいた。信じたくなかったが、今はまだ月曜日だ。 環はもう…

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まいにち、ぶるぶる。#1

まいにち、ぶるぶる。#1

5月17日金曜日、今日もぼんやりと僕のお話にお付き合いください。

今日5月17日は「お茶漬けの日」なんだそうです。永谷園が制定したんですって。

皆さん、お茶漬けって好きですか?僕のお茶漬けの思い出は、高校時代にテスト週間に食べたお茶漬けです。
当時僕は、学生寮に住んでいたのですが、夜の10時半くらいに皆で並んで座って、お茶漬けを食べていました。
「のり茶漬」とか「鮭茶漬」とかあるんですが、鮭茶

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僕と俺。(11)[一話完結]

僕と俺。(11)[一話完結]

「もし今この場でプライベートの芸能人に出くわせたらさ、どうする?」

「そっとしとくだろ。違うの?」

「いやそうだと思うよ。そもそも近づけない気がする。」

「確かに、オーラすごそうだもんな。」
 
「誰をそっとしときたい?」

「ガッキー。」

「一緒。」

「だよな。」

「気づいて0.5秒だけ楽しんだら、スッと視界から外して、ガッキーの幸せを祈ってあげたいよ。」

「わかる。けどまあ人様の

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僕と俺。(10)【一話完結】

「ね、最近思うんだけどさ、僕グレープフルーツ食べちゃいけない気がするんだよね。」

「なんで?アレルギー的な?」

「そう。食べると毎回下痢になるんだ。」

「うわ、しんどいな。」

「そう。凄く大好きだから辛いの。あの酸っぱくて甘いのが唯一無二で最高なのに。」

「ほんとに好きなんだな。他のフルーツは?」

「多分問題無いと思う。」

「そうなのか。じゃとりあえずこれ食っとけ。」

「果汁グミじ

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僕と俺。(9)

僕と俺。(9)

「久しぶりに食べたけど、やっぱアイスの実美味いな」

「本当に美味しい。分けてくれてありがとね。」

「全然。あれ凄い安かったし。」

「そうだよね、アイスの実って安過ぎたよね。」

「世の中、もう少し高くしても良いよってもの多くね?」

「多いよね。ガリガリ君とか。」

「分かる分かる。アイスって安過ぎだよな。」

「他なんか思いつく?」

「ヤマザキの『まるごとソーセージ』パン。」

「あれ美

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僕と俺。(8)

僕と俺。(8)

「好きなカタカナってさ、ある?」

「何それ。」

「いや、あそこのアコムの看板見て思ったの。」

「ふーん。好きなカタカナ…俺はコートジボワールかな。」

「国か!」

「そう。ワールドカップとかで文字を見ると気分あがるんだよな。」

「面白いね。」

「そっちは?」

「コムドットかな?」

「理由は?」

「コムドットよく見てるからかな。大好きなんだよね。」

「それ理由になってるか?まあい

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僕と俺。(7)

「視力どうだった?」

「両方2.0だったよ。」

「俺も。」

「やったー、お揃いじゃん!!」

「ん?…そうな。」

「毎年恐いんだよね、今年はもう無理だと思ってた。」

「どうして?スマホとか?」

「そうそう。深夜寝れないことが多くて暗い部屋でよくスマホ使ってたから。」

「結局大丈夫だったな。」

「そうそう。良かった。」

「視力良いメリットって何?」

「スポーツ観戦でボールの行方を

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僕と俺(6)

「最近雨多いな。」

「多いね。」

「どうしてだろ。季節の変わり目だからかな。」

「それは知らんけど、しんどいな。」

「え、僕は雨も悪くないと思うけどな。」

「でたでた、そういうこと言う。」

「いやほんとだよ、例えば…」

「例えば?」

「雨音が聞ける。」

「はい?」

「意外と面白いよ。雨の量や、どこに打ちつけるかでいろいろ変わるの。」

「分からなくはないな。いや撤回する。分から

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僕と俺。(5) [一話完結]

「好きな100円ショップってある?」

「ないな。」

「そっか。」

「おん。」

「じゃあ…好きなゲームセンターは?」

「ないな。」

「ふーん。」

「おう。」

「じゃあ…。」

「ちょい待て、好きなものを聴く質問の中でもクセ強めじゃない?こだわり持たれないものばかりじゃない?」

「そうかな?」

「じゃあ、好きなカラオケ店はどこ?」

「まねきねこ。」

「あそうか。」

「うん、ま

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僕と俺。(4) [一話完結]

僕と俺。(4) [一話完結]

「ん、今傘さしたまま商店街通ってたよな。」

「え、本当だ。」

「恥ずかし。」

「別に良いんじゃない?」

「いやだって、屋根ある場所を傘さして歩くとか、目立ち過ぎるでしょ。あれ500m以上あるだろ。絶対やばいやつと思われてたって。」

「きっと大丈夫だよ。誰も僕らのこと見えてないって。」

「うーん…。」

「気にし過ぎ!!」

「なら良いか…。いや、そんな俺ら目立たないか?」

「どうした

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僕と俺。(3) [一話完結]

僕と俺。(3) [一話完結]

「あの看板嫌い。」

「どうしてよ、可愛くて素敵じゃん。文字も見やすいし。」

「落ちてきそうじゃね。」

「あの看板?横に固定されてるだけではあるけど…。」

「看板が落ちてくるなんて聞いたことないけど、歩いている時に落ちてきたら終わりじゃん。100%死ぬじゃん。」

「まあ、確かに。じゃあどうすれば良い?」

「看板を飴細工で作るとか。」

「あ、良いかも。落ちても痛くなさそうだものね。」

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僕と俺。(2) [一話完結]

僕と俺。(2) [一話完結]

「エイプリルフールって何か嘘つく予定ある?」

「急になに?予定って何?」

「毎年盛り上がってるじゃん、芸能人や企業の嘘投稿とかよく話題になるし」

「そうなんだ…」

「あれ、すかしてる?興味ないフリしてる?」

「違う違う、そうじゃない。」

「鈴木雅之さんですか?」

「違う、そうじゃない。いやうるさいわ。てかさ、実際4月1日に嘘ついたりつかれたりしたこと無くね?」

「そう言われると。4

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僕と俺。(1) [一話完結]

僕と俺。(1) [一話完結]

「あれって、桜かな?」

「違うくね、色、濃すぎんか?」

「桜の従兄弟みたいなやつなんじゃないの」

「それは桜なん?従兄弟は桜に含まれるん?」

「含まれるよ。だって、家族じゃん。」

「ま、どっちでもいいけどな。」

「良くないよ、真面目に考えてよ。」

「めんど。」

「ちゃんとしてよ。桜なのか、そうじゃないかで、テンション変わるでしょ。ニュースでも、数ある花の中から「桜の開花」のニュース

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3分間 ~カップラーメン~

これは、カップラーメンにお湯を注いで完成するまでの3分間の話。

テレビを点けると、櫻井翔がニュースを読んでいた。信じたくなかったが、今はまだ月曜日だ。

環はもうすぐ中学3年生。学校、部活、塾…どれも欠席したことはない。けれど何も良いことがない。つまらない。全部やめたい。モチベーションはゼロだ。

環(たまき)はおなかが空いているわけではなかった。
ただただ何かを口に入れたいんだ。

カップラー

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