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「人を頼ることって難しいな」と強く感じていた頃に私が考えていたこと

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「人を頼ること」について書いていきたいと思います。

仕事でもプライベートでも役立つ内容だと思いますので、ぜひ、目を通していってみてください。

目次は、以下の通りです。




人を頼るのは難しい…


「人を頼るのが、難しい」

こんな風に考える方は結構いるのではないかなと思います。

私も人を頼るのは、難しいことだなと感じていました。




「人の負担を増やしてしまったら申し訳ない。」
「頼られた人に迷惑をかけてしまうのではないか。」
「自分の力で何とかできることは自分でやったほうがいいのではないか」

人を頼るのが難しいと感じていた頃の私の心情

こんな風に考えて、なかなか人に頼ることが難しいという気持ちを払拭できずにいました。

あなたはこのような気持ちになったことはないでしょうか。

仕事やプライベートで多くの人が抱えたことのある気持ちではないかなと個人的に感じています。




そんな風に思っていた私ですが、やはり人を頼るのは大切だし、必要なことだなと考えて、あれこれ工夫してみました。

なぜそう考えたのか、そして、どうしたのかの一部をご紹介していきたいと思います。




全部を一人で片付けようとしない


なぜ、私が人を頼るのは、大切だし、必要なことだと考えたのか。

私の場合は、仕事がきっかけでした。

仕事をしていて、自分一人の力では物理的にまわらないと感じたことがはじまりです。




当時の自分は、わざわざやり方等を説明したり、確認したりするのが億劫だし、そもそも二度手間かな?と感じていたりしたので、あまり人を頼ろうという気持ちが強くありませんでした。

ですが、抱えている仕事が複数重なっていた時期、物理的に回らないという事態に陥りそうになりました。

純粋にどうしようもないな…という状態になったわけです。



当時、解決策は、影分身の術くらいだと感じました

ですが、私は忍術が使えないし、忍術のもとであるチャクラもそもそも練れない。

魔力もないから、魔法だって使えないし、超人でもないし、ネコ型ロボットの友達もいません。

「こりゃ詰んだなぁ」と思いました。




ですが、幸運なことがありました。

明らかに顔に困っていると書いてあったたのでしょうね。

同僚が「なんだぁ、頼ってくれればいいのに。私、○○するよ。」と助けてくれました。

私は、目から鱗な気持ちになりました。

実際には、目から鱗ではなく、水がでそうでした。




同僚から助けてもらって、無事、山を越えた私は、その時、

「たくさんのことをやろうとしたら、一人の力では無理なんだ。一人の力には限界があるのだから。」

という当たり前のことを痛感しました。

そこから、人を頼る練習をしようと思ったのです。




人を頼るために私が気を付けたこと


最後に、人を頼れるようになるために私が気を付けて実践したことを2つご紹介します。

※基本的に、自分一人の力では難しそうだなとか、力を合わせてやった方がいいなと感じることを頼むと思いますので、頭の中でそんな想定をしながら読み進めてみてください。

私が気を付けたことは、

・自分のキャパを考えながら、人のためにできることを進んでやる。
・人にお願いをする時は、相手のためになることをする。

人を頼るために私が気を付けたこと

の2つです。

それぞれについて簡単に説明していきます。




自分のキャパを考えながら、人のためにできることを進んでやる。


人のためにできることを進んでやろうと思ったのは、「人のためになることをしていれば、いざ頼むときに申し訳ないとか、悪いなぁ」と感じにくくなると思ったからです。

「普段、できることをしているから、ここはお願いしよう」と素直に考え羅れそうと感じたのです。

もともと、「申し訳ないなぁ」という気持ちが根幹にあったので、そこにアプローチしようと考えました。




ただ、あくまで自分のキャパオーバーにならない程度に行うようにしました。

ひぃひぃ言いながらやっていたら、逆に相手に気を遣わせてしまうかなと思ったからです。

職場に「人のために心身を削りきるまでやる」という風潮はつくりたくなかったため、キャパオーバーにならないように、あくまで自分が余力を残しながらできる範囲でということを気を付けて行動しました。

個人的に、「頼むハードルが下がる」という点ですごく効果的だったので、とてもおすすめです。




・人にお願いをする時は、相手のためになることをする。


普段から気を付けることで人を頼るハードルは下がっていましたが、それでも何だか申し訳ない気持ちがするということがありました。

そこで私が考えたのが、

「人にお願いをする時は、相手のためになることをする」

ということです。




いい方が悪いかもしれませんが、交換条件みたいな感じです。

「この仕事をお願いする代わりに、あなたのこれを手伝わせてください。」というイメージですね。

何とも、シンプルですが、効果的な方法でした。

WIN‐WINとまではいかずとも、双方にとって、そこまで悪くない話にできるので、頼る抵抗感をかなり減らすことができました。




これら2つの方法は、頼るのが申し訳ないなぁとか、どうやって頼ればいいんだろう?と考えている方にはおすすめのとっかりです。

ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。


今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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