今年度、私が積み重ねていこうと思っている3つのこと
こんにちは、旅人先生Xです。
仕事始めの日の記事数が「1111」のぞろ目でちょっとテンションが上がっています。
次のぞろ目は2222。3年とちょっとでしょうか。
その時の自分が何をしているか、想像がつきませんが、日々の延長線上にその日があるということを忘れずに過ごしていきたいと思います。
今日は「今年度、力を入れていこうと考えている積み重ね」について書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
今年度の仕事で積み重ねていくこと
学校では、4月3日の今日から新年度がスタートしていきます。
新年度の目標についてここに書き記して、日々の行動をより良くできるようにしたいと思います。
私が今年度に積み重ねていくことは主に3つです。
子どもが安全・安心と感じて尊重し合える場づくりのためのアプローチ
子どもが主体的になるアプローチ
子どもの成長に繋がるアプローチ
どれにも共通することがあり、重複することもあるかもしれません。
ですが、主目的をはっきりさせながら、「これは主に~のために」ということを意識して行動していきたいと思います。
効果の検証は、子どもの様子の見取りをメインに負担にならない簡単なアンケートを行おうと考えています。
これから出会う子どもたちの様子が4月からどう変わっていくのか。
とても楽しみです。
では、それぞれについて簡単に気を付けていくことをまとめてみたいと思います。
①子どもが安全・安心と感じて尊重し合える場づくりのためのアプローチ
まずは、学校で所属するクラスが、安全・安心と感じてもらえることが様々なことのベースになると私は考えています。
子どもが力を発揮していこうと思える環境は、そういう場所だと思うからです。
安全・安心がなくても頑張れる子はいるかもしれませんが、逆にとてもつらくなってしまう子もでてきます。
沢山の子が集まって過ごす場所だからこそ、安全・安心をベースにしていきたいと思います。
安全・安心のためには、ルールといったことも大切だと思うのですが、特に大切なのは、互いに尊重し合っていくことだと思います。
安全・安心だから互いに尊重できるという逆の側面もあるため、卵が先かニワトリが先かみたいなところもあるかもしれません。
個人的には、「安全・安心」と「尊重し合う」を両輪にして、子どもたちと力を合わせながら、少しずつ良い環境にしていきたいと考えています。
②子どもが主体的になるアプローチ
2つ目は子どもが主体的になるアプローチです。
主体的になる時ってどんな時かと考えてみると「やってみたい」と感じたり、「これを成し遂げよう」と思ったりしている時なのかなと思います。
ざっくりまとめれば、自分や自分たちが進んでことを成そうとしている状態と言えるかもしれません。
ということは、子どもたちが「進んでことを成したい」という状態になってくれるようなアプローチをすることが必要になるのかもしれません。
ですが、「~しなさい」とか「こうして」とか言われると途端にやる気が失われるという事態が発生します。
子どもが主体的になるアプローチというのは、ある意味、「いかに何もしないか」ということを考えるという側面がある気がします。
そうなると、「どういう場づくりをするか」、「どういう仕掛けをするか」と考えることが主体的に動くきっかけに繋がると思います。
どんな取り組みが効果的なのか、経験や知識と合わせて、新たに学びながら試行錯誤していきます。
③子どもの成長に繋がるアプローチ
子どもの成長に繋がるというと漠然としていますが、ここでは「個々の成長」に焦点を当てていきます。
集団への取り組みも大切ですが、個々への働きかけも同じかそれ以上に大切だと思います。
「どんなアプローチがその子の成長に繋がるのか。」
これをしっかりと考えながら、取り組んでいきたいと思います。
成長はある意味で成果とも言えます。
何かにチャレンジして得られた成果があれば、またやってみようとなる可能性は高まります。
何より、成果がでると「楽しい」と感じやすくなります。
学校を楽しい場所にするには、「学校で成長できた」と子どもが実感できるようにするというのが一つの方法ではないかと思います。
子どもたちにとって、「成長できた」という楽しさが感じられる学校作りをしていきたいと思います。
そして、効果的だったアプローチを共有する努力をしていきます。
以上、今年度の私の所信表明?でした。
お読みいただきありがとうございました。
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