プレゼンの準備をしていたら、子どもへの伝え方を考え直すきっかけを得た
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「プレゼンの準備と子どもへの伝え方」について書いていきます。
ついつい伝えすぎてしまうという方や話が長くなってしまいがちな方へ特にオススメの内容です。
シンプルに物事を伝えられるようになるきっかけになるかもしれませんので、ぜひ、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
プレゼンの準備をしていて感じたこと
ありがたいことに、最近、人前で話す機会をいただけることが増えてきました。
今日も、「もっと伝わりやすく、聞いていて面白い話ができないかな」とPowerPointのスライドを作りながら、考えていました。
そこで、見直していて気付いたのが、「情報を入れすぎだな」ということです。
プレゼンでスライドを何のために見せるかと考えてみたら、「伝えたいことの補助」をするためだと私は感じました。
話すことや話をする自分が主で、スライドはその補助のわけです。
オンラインなら、そのあたりも少し変わってくるのかもしれませんが、基本的には、話の内容や話し手がメインであることに変わりはないと思います。
プレゼンの準備をしていると「もっと伝わるようにしたい」と考えて、伝えたいことの理由や写真、図などをあれこれスライドに載せたくなります。
でも、よく考えてみたら、どんどん肉付けするのではなく、むしろ余計な情報をそぎ落としていくことの方が大事なのではないかと感じました。
一度に相手が注意を向けたり、受けとったりできる情報には限りがあるからです。
情報モリモリのスライドをみせながら、雄弁に語るのも良いかもしれません。
ですが、個人的には「シンプルに伝えたいことを伝える」ということに重きをおいた方が良いかなと考えています。
「シンプルにして伝える」という方法は、日常で別のことにも生かしやすいと思うからです。
今回は、シンプルをコンセプトにスライドを用意してみようと考えて、準備を頑張っていました。
そして、作業をしながら私はふと思ったのです。
私は、子どもたちに「シンプルにして伝えられているだろうか」と…
子どもたちにシンプルに伝えられているだろうか
子どもたちに伝えたいことをシンプルに伝えているだろうかという問いに対しての私の答えは「No」でした。
たぶん、余計な情報がくっつきまくっています。
尾ひれはひれってやつです。
本当に伝えたいことが何なのかを絞りきれていないことが多いのだと思います。
つまり、「あれも伝えたい」、「これも伝えたい」と情報モリモリな伝え方をしているということですね。
振り返ってみれば、スライドに情報を詰め込みすぎるように、ちょっとした話や授業の中に情報があふれているかもしれません。
もっと、目的や内容に焦点化した話の仕方を私は考えていきたいなと感じました。
これまでも気を付けてきてはいたのですが、それでもまだまだそぎ落とした方が良いと感じることが多いと思います。
時に、余計な情報や寄り道が面白くなるきっかけになることもありますが、やはりベースはシンプルにしたいものです。
ベースがシンプルになるからこそ、時折でてくる+α的なものが効果的になる気がするからです。
「子どもたちに、伝えたいことをシンプルに伝える。」
しばらくの間、子どもと接する時のテーマの1つにしてみたいと思います。
ぜひ、あなたもコミュニケーションをとる際に気を付けてみてはいかがでしょうか。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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