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CMO Note

CMO Noteについて

CMO Noteは楽天、国内大手ゲーム会社、トライト(医療福祉系人材紹介最大手企業)の3社において、CMO、マーケティング責任者を20年以上に渡って務めてきた堀内公博が考えるデジタル時代のマーケティングを成功に導くための思考法をまとめたコンテンツです。

内容は、伝統的マーケティングとデータドリブンなマーケティング環境の違いなど概念的な理解やマーケティング戦略の立案等の、マネジメントレベルの議論から、マーケティング組織運営、マーケター育成といったミドルマネジメント向けの視点、さらには広告代理店マネジメント、パフォーマンスマーケティングオペレーション、フルファネルマーケティング、CRM、クリエイティブなど、現場でのオペレーションレベルの議論まで、事業会社においてデジタル時代のマーケターが考えるべき内容がほぼ網羅されたコンテンツとなっています。

インターネットが本格的に普及しだした1990年代後半に楽天で働きだし、20年以上に渡って、事業会社のマーケティングの現場に立ち続けた経験に基づいた内容は、大学の研究者や、これまでのマーケティングの主流派であるフィリップ コトラーを中心とした伝統的マーケティングの理論とは異なる、実践的な内容となっていますが、同時に日々変動するデジタルマーケティングの環境においても長く活用できる普遍的なメソッドとなることを意識して内容をまとめています。


著者紹介

データドリブンマーケティング成功のために疑うべき常識

データドリブンマーケティングを成功させるためには、一見正しそうに思えるいくつかの常識を疑ってみる必要があります。 その5つの常識の打破により、PDCAの高速回転を実現し、競合を上回る洗練されたマーケティングを実現します。

マーケティング戦略・オペレーションの構築方法

データドリブンマーケティングを正しく行うための戦略の立て方、オペレーションの構築方法について議論しています。CMOやマーケティングの責任者の方、伝統的なマーケティング手法を勉強したのに、実務で何をしたらよいのかわからないという方にお勧めです。

データを管理・分析する

データドリブンマーケティングに必要不可欠なデータを管理・分析するうえで考えなければいけないことを議論します。特に、SIerやコンサル会社などでデータウエアハウスやBIツールなどを導入したけどなぜか上手くデータ分析ができないという悩みをお持ちの方にはお役に立てると思います。

マーケティング組織を整える

マーケティングを企業として正しく行うためには、それを実行すための環境を整える必要があります。そのために考えるべきポイントを整理して解説しています。マーケティングが上手くいかないと悩んでいる経営者の方やCMOの方はご一読ください。

マーケティング人材の育成

優れたマーケターを計画的に育成することは可能だと考えていますが、実現には当然理解しなければいけない手法があります。ただ、それを理解し、実行しているマーケティング組織や企業は非常に稀だと感じています。マーケターの育成・強化に悩む経営者、CMOに参考にしていただければと思います。

広告代理店と上手に働くために

広告代理店と上手に仕事をするには、広告代理店を理解し、適切な業務を適切な代理店に依頼し、適切に伴走してもらう必要があります。広告代理店のパフォーマンスに不満がある場合に、代理店に文句を言う前に考えるべきことがあると思います。広告代理店のパフォーマンスに不満があるマーケのマネージャーやマネジメントにお勧めです。

運用型デジタル広告のパフォーマンスを最大化する

パフォーマンスマーケティングといわれる運用型デジタル広告のパフォーマンスを上げるための基本原則を突き詰めて考えます。現場でWeb広告の運用をしている方から、その組織をマネジメントしているCMOまで幅広くお役に立つコンテンツです。

最新! デジタル・フルファネルマーケティング

獲得系のデジタル広告を中心にマーケティングをしてきた企業にとって、認知~獲得までの一貫したフルファネルマーケティングを正しくデザインし、投資拡大するためには多くのハードルがあります。このような悩みを抱えているすべての方に、筆者の近年の経験をもとに最新のデジタルフルファネルにつて考えていただく機会にしていただければと思います。

CRMマーケティング成功の秘訣

ロイヤリティプログラムやMAツールを導入したが思ったようにパフォーマンスが出せない企業が多く存在しています。CRMマーケティングの手法はまだまだ発展途上でメソッドが確立しているとは言えません。大規模な顧客DBを保有しているのに使いこなせていないと悩むマネジメントの方にお勧めの内容です。

マーケティングクリエイティブを創る

マーケティングの成功の最後のキーを握るのはクリエイティブです。 デジタルマーケティングにはデジタル独自のクリエイティブ制作の思考法があります。単なる作業にならないデジタルマーケティングについて考えたい方に読んでいただければと思います。

多様化するデジタルマーケティング

デジタルマーケティングは、新しいデジタルメディアの発展とともに進化し、多様化を続けています。その中には、一過性の流行で終わってしまうものから、スタンダードなマーケティング手法へ進化するものまでさまざまです。 ここでは、SNSマーケ、コンテンツマーケなど新たなマーケティング手法をどのように活用すべきかを検討しています。

ブランドマネジメント戦略

ブランドエクイティを向上させるためのブランドマネジメント戦略は、重要だと思いつつも、現実にはなかなか実行することが難しい領域です。特にデジタルマーケティングとの相性は悪いと思います。ブランディングとデジタルマーケの両立について悩んでいる方にお勧めです。

マーケティングのグローバル展開

世界のGDPの5%としかシェアを持たない日本市場のみにビジネスを展開しても事業成長に限界は直ぐにやってきます。しかし、コモディティ化がするむ環境において、海外で顧客獲得をするためにはマーケティングの力が不可欠です。海外市場で日本企業がマーケティングをする際のポイントを議論します。




#創作大賞2024 #ビジネス部門

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