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本当に幸福な人の共通点 徳川家康の遺訓

人それぞれ幸福感は異なるものです。もちろん幸福に対する考え方は異なってもいいのですが、それでも何かしらの共通点はあるのではないかと思います。

それで今回は、上辺だけの幸福や小さな幸せではなく、人生を通してずっと幸福な人たちの共通点について考えてみました。

なお、当記事は、下の記事「最近自分の幸福を実感できるようになってきた理由」を別の視点で書いてみました。


本当に幸福な人の共通点

失敗や間違いをしてもそんな自分を大笑いできる

私が思い描く大物の人間は、愚かな自分を笑える人です。

人は長く生きていますと、失敗や間違いを繰り返します。そして、そんな自分に落胆し、後悔し続ける人も多いです。

しかし、そんな自分をすぐに肯定し高笑いできる人は、幸福だと思います。

残念ながら、私はまだまだそのような自分にはなれません。でも、最近の私は完全に開き直っていますので、そんな理想の自分に少しずつ近づいている気がします。



全世代侍ジャパンリスト

笑いの絶えない職場や家庭、サークル、友達グループなどを作れる

人の環境は人それぞれです。しかしどんな環境でも、その場を暗くするような人が必ずいます。不思議ですが、どこにでもこういう人がいます。

それとは反対に、出会う人数の割合は限られますが、その場をいつも明るくできるがいます。そのような人は、本当に幸福だと思います。

約半年前に、野球日本代表(侍ジャパン)は、WBC(カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC)で優勝しました。そのメンバーの一人がラーズ・ヌートバー選手でした。私の印象では彼はムードメーカーで、常に侍ジャパンのチームを明るくしているように見えました。

いつも明るくて楽しい雰囲気を作れる人って、素敵ですよね。私の場合、子どもと女性、そして後輩だけの環境ならば、同じことができます。しかし、出来の悪い上司や先輩がいますと、いつも躊躇して出来ませんでした。



徳川家康の遺訓

日々前向きに生きている

私の大好きな戦国武将の一人に徳川家康がいます。彼には小学生高学年になってから、教科書や自宅にあった歴史漫画で出会いました。

その中に、徳川家康の遺訓というものがあって、その冒頭の一節には子どもながら驚いたものです。

それが、
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
です。

遺訓として残っているぐらいですから、徳川家康が常日頃このように考えていたことは間違いのない事実なのでしょう。

しかし私は、彼のようにいつも死と背中合わせの戦国時代に生きていた人物でも、実はとても前向きに生きていたような気がします。

現代に生きる私たちが、自分の死を意識する瞬間は少ないです。それだけ恵まれた時代に生きていることになります。

だからこそ、私たちは、毎日を前向きに生きるべきだと思います。そして、本当に幸福な人たちは、いつも前向きに生きているはずです。私はそう考えます。

ちなみに、今の日本を諸外国の支配から守ってくれた、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康の3名に対して、私はとても感謝の気持ちを持っています。

例えば、安土桃山時代のフランシスコ・ザビエルは、キリスト教を伝道するためにスペインからやってきた宣教師であると教科書では学びます。

しかし実際に彼がやっていたことは、日本人を誘拐してヨーロッパの奴隷にしたり日本を侵略するためのスパイ活動をしたりすることでした。

誘拐された日本人を助けるために真っ先に動いた人物は豊臣秀吉でした。

こういった事実を日本の教科書では絶対に学べません。日本の教育の中で一番酷いところは、歴史教育だと思います。日本は敗戦国だから仕方がないと言う人もいますが、戦後78年も経っていつまでも連合国中心の国際連合の言いなりの外交や政治、教育は、日本を衰退に追い込むだけです。

上記3名がいなければ、今の日本は存在しませんでした。日本は常に諸外国からの侵略に備えなければならない位置にありますが、日本と日本人は何が何でも後世に残さなければならないです。

毎日笑っている

私が以前勤めていた会社で2年遅れて入社してきた後輩がいました。彼は特別に真面目だったり仕事ができたりしたわけではないです。ところが、いつもニコニコしていて、その場の雰囲気を明るくする人物でした。

不幸なことに、彼は私がその会社を退社する2年前に、首になりました。

そのこと自体も驚くべき出来事だったのですが、彼の長所を生かすような人事をできなかった社長のキ〇ガイぶりにも呆れてしまいました。

彼はその後ずっと無職だったようですが、毎日笑っている男性でしたので、彼自身は幸福な人生を送っていたのかもしれません。

いつもワクワクしている

私は大物ではないので、いつもワクワクしているような人生を送っていません。しかし、3か月間の内少なくとも10日間ぐらいはいつもワクワクしています。

決して多い日数とは言えませんが、未熟者の今の私はこれでいいと思います。今後年齢を重ねながら、ワクワクできる日々が増えれば、それは人間として成長していると言えるのではないでしょうか。

そしてもし仮にこの世に神様がいるとしたら、神様は人間のそのようなワクワクする生き方を望んでいる気がします。

なぜなら、ワクワクしている時に、私は本当に幸福を実感できるからです。

お金で買えないものがある

お金は大切です。今の世界ではお金がないと生きにくいです。しかし、お金より大切なものはたくさんあります。それらがたくさんある人は本当に幸福だと思います。

例えば、大切な家族もその一つです。また、長年付き合いのある旧友もそうです。もしかすると、noteで出会った仲間たちもそうかもしれません。

人間社会は一人では生きられません。その社会では人間同士の繋がりが一番大切です。その大切なものが、身内や友だちや仲間などです。

許すことができる

数年前に日本国内である交通事故が起こりました。その加害者はスマホの操作で夢中になっていてトラックを暴走させ、歩道を歩いていた親子を轢きました。母親は即死だったはずです。

その加害者が被害者の夫の自宅を訪問した時の話です。その夫は、加害者の謝罪に対して「許します」と言ったのです。

私は彼が大物だと思いました。

なぜなら、私が同じ立場だったならば、加害者を絶対に許せないからです。そして私ならば、死ぬまで加害者を殴り続けるはずです。

私の過去も意外と悲惨なところがあって、人間関係では許せないことがたくさんありました。特に、社会人になってからのそれらに関しては、ここでは絶対に書けません。

そんな連中を私は長い間許せることができませんでした。その許せない心情が怒りや憎しみとなって、私の心臓の血管を痛め、心筋梗塞になってしまいました。

ですから、私は、許すことができる人は、本当に幸福な人だと思います。

今の私はまだまだそのレベルには到達できそうもありません。

しかし、そのこと自体をほとんど考えなくなりましたので、少しは前進しているのかもしれません。

最後に つらいことや悲しいこと

人間長く生きていますと、楽しいことや笑えることばかりではありません。

つらいことや悲しこと、面倒なことなどで、胸を痛めたりストレスを溜めたりすることが日常的に起きている人も、きっと多いはずです。

しかしそんな日々の生活でも、前向きに明るく笑えるような人生を目指すべきだと思います。

何度も書きますが、そのような人生を送るためにはやはり、人を変えるのではなく、自分を変えるしかないかもしれません。

<今日の3行日記>

毎日時間が足りないです。1日100時間はほしいところです。仕事と睡眠の時間がもったいないです()。

<今日の3行日記>のグーグル英語翻訳

I don't have enough time every day. I want 100 hours a day. It's a waste of time between work and sleep (lol).

<今日の3行日記>のChatGPT和訳

I don't have enough time every day. I wish there were 100 hours in a day. It feels like I'm wasting time on work and sleep (laughs).

イラスト素材:ぱんだカンパーイ

読者の皆さんの中には、毎日乾杯しているだけで幸福だという人もいるかもしれませんね。

ちなみに、私は、酒もタバコも、ギャンブルも、女(浮気)も、風俗(浮気)もやらない、つまらない男です(笑笑笑)。

これらをやらない一番の理由は、時間とお金がもったいないからです。私は知的欲求を満たしたり自己成長に繋がったりすることが、一番の興味関心の対象なのです。

そう言えば、前の職場の後輩たちは全員、風俗とギャンブルとタバコ、そしてアルコールと旅行と外食が大好きでした。仕事は全くできないにも関わらず、いつもそんなことにエネルギーを注いでいるわけですから、会社が傾くことも頷けますよね(笑笑笑)。早めに退職して正解でした(笑笑笑)。


今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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