見出し画像

noteをやめたくなった時の対処法 継続率32% (noteの探求)

noteを始めることは簡単です。小学生でも中学生でもできます。しかし、noteを続けることは、大人でも非常に困難です。

大切なことなので何度も書きますが、ある方の記事によりますと、noteを開始した人の68%は1週間で記事投稿をやめるそうです。

なお、この記事は過去記事の訂正も兼ねています。

参考記事:noteをやめるまでの日数は?

最初に、先輩クリエイター様のかわちゃん様(以下、かわちゃん)の記事をご紹介します。上の「noteをやめるまでの日数は?」という記事がそれです。この記事は2020年7月10日のものです。

noteの継続率

上の記事によれば、1週間後のnoteの継続率はたったの32%だそうです。調査方法は下のようになります。必ずしも正確な数字とは言えませんが参考にはなるはずです。

調査方法
・自己紹介タグに今年投稿があったユーザーが対象
・1カ月以上更新がないユーザーは辞めたユーザーとしました
・辞めたユーザーが自己紹介タグに投稿してから、最新の投稿日までの日数を計算
・自己紹介タグに複数投稿があるユーザーは最も古い投稿が対象

noteをやめるまでの日数は?(かわちゃん)


noteをやめるまでの日数は?(かわちゃん)


noteをやめるまでの日数は?(かわちゃん)


私の個人的な実感としては、半年後のnote継続率は5~10%程度です。つまり、10人に1人や20人に1人しか残っていないということです。1年後になれば、この数字がもっと下がっていることは容易に想像できます。予想では、月に4回以上記事を投稿している人は、1%もいないはずです。ですから、noteは継続しているだけで凄いことなのかもしれません。

グラフからおおよその数字を予想しますと、1日目でやめた人が1,500人程度で、2日目が300人ぐらいということでしょう。最初の1週間で2,000人以上がやめていることになります。ということは、3,000人の内、2,000人程度が1週間でやめたことになりそうです。つまり、およそ3分の2の人たちが、たったの1週間でnoteをやめたことになります。

これは少し前の数字なので、母数3,000人は数字としてはかなり低いです。今春の推定新規登録者は軽く20万人を超えるでしょうから、あくまでも参考程度にしておきましょう。

なお、noteは今春3月で8周年でした。noteのクリエイター様の中から、試しに6~8年前に開始した方を探してみましょう。また、今までにそのような初期登録者のクリエイター様を見たことがありますか???私は全然ありません。最悪の場合、その3年間からの継続者はほとんどいないのかもしれません。

noteを始めた動機を考える

noteをやめたいと思った時に最初に考えるべきことは、初心を思い出すことだと思います。人は物事に夢中になっていますと初心を忘れます。その初心の中の「noteを始めた動機」を思い出せば、やめたい気持ちを払拭できるかもしれません。

私の場合は、「生きている間にこの世に何かを残したい」というものが、一番の動機でした。男性である私は、子どもを産むことができません。ですから、この地球に何かを残した実感が全くないのです。DNAレベルでは子孫を残せても、実感がなければとても悲しいことです。

あるユーチューバーの方が、精子ドナーになって養子を作るみたいなことを発言していました。これに関しては賛否両論がありそうですが、私はこの考えに全く反対しません。この方はすでに子どもが成人していて、お金も相当稼いでいます。彼は私と同様に病気に罹患していました。いつ自分が死ぬかわからない状態でのこのような考えに対して、私は妙に共感してしまいました。

さすがにそこまでのことは私にはできないので、思想や思考、情報や知識を残したいと考えたのです。残念ながら、アクセス数は相変わらず1記事4桁ですが、今はそれでも構いません。

そして、この記事を書きながら、noteを続ける意思が弱まってきた私は、自分で自分を鼓舞することができました。

ですから、noteを始めた動機を改めて思い出し再考したことには、意味があったと言えます。

複数の選択肢を考える

noteをやめることは一瞬でできます。2度と自分のクリエイターページを開かないか、アカウントを削除すればいいのですから簡単です。しかし、その前にできることがたくさんあります。この見出しではそれらについて書きます。なお、一部過去記事と重なっているところもありますが、大切なことは何度でも書きます。④⑤⑥がおすすめです。

①投稿回数を見直す

毎日投稿が厳しければ1日おきの投稿、週3回がしんどければ週1回、あるいは月4回を2回にするということです。ですが、折角できた他のクリエイター様との繋がりは切らない程度がいいでしょう。特に、女性は。

②投稿記事の内容を見直す

毎回毎回創作に時間を要する記事ではなく、負担の軽い記事にすれば無理なく継続できるでしょう。体調が悪い時にはその旨を日記で伝えれば、読者の皆様もご理解して下さるでしょう。ここの皆様は全体的に優しいですからね。

③記事の文字数を短くする

記事は文字数ではありません。問題は中身です。少ない文字数でも読者様に何かを伝えることはできます。短い内容で主張を伝えることもまた才能の1つです。

私のように4,000~5,500字を2,000字未満にすることは極端ですが、普段の500字投稿を300字にするぐらいならば問題ないでしょう。ただし、私の場合、文字数を半分に減らしたところ、1記事当たりのアクセス数が3分の2に減少しました。やはり、多いビューを目指すならば文字数は大切のようです。

④自分を成長させるための記事を書く

私は何かを調べながら記事を書くことが好きです。なぜなら、そこから学びと成長を感じるからです。それにより充実感もありますので、そこがまたnoteで記事を書く楽しさです。私は自分自身の成長を日々実感していないと不安になるタイプです。そして、それに伴い結果も必要です。それゆえ、noteを通して上達や成長、発展、進歩を実感できれば、そう安々とnoteをやめることはないはずです。

⑤誇りに思えるような記事を書く

あとで読み返した時に、自分で自分を評価できる記事を目指した方がいいです。とても高度なことを言っていますが、それぐらい過去の自分を認めたり褒めたりできれば、当時の自分を誇りに思えるでしょう。

もしここにこだわるのであれば、記事の投稿回数は当然少なくするべきです。また、このような質の高い記事を書けるようになれば、ますます自分を好きになり、記事投稿をやめようなどとは思わなくなるものです。

もし私が自分を誇りに思えるような記事を書ければ、この世に何かを残した実感を持ちながらあの世に行けるでしょう。非常に残念ですが、今のところそのような記事は1つもないです。

⑥大切な仲間を作る

仮にnoteをやめたくなっても、大切なnote仲間が1人でもいれば、noteを継続しやすいはずです。今現在そういう仲間がいないようであれば、自分から積極的に動いた方がいいでしょう。当然ですが、記事へのスキと相手のフォロー、そしてコメント欄を活用することをおすすめします。ただし、そのようなことが苦手な人は、無理にやらない方がいいです。noteはストレスを溜めるところではありません。

なお、女性の方で継続できている方は、その辺りの交流が活発なように感じます。

また、男性の場合は一匹オオカミの方々が多いようですので、上記のことはほとんど当てはまらないかもしれません。まぁ、男でつるむタイプにあまりレベルの高い人はいませんけどね。一般に、実力者ほど自分の1人の時間を大切にするものです。そして、1人の行動が多いです。

<参考>フォローとは?

上の⑥の記事を書いていましたら、「follow」と「fellow」の2語が頭に浮かんできました。参考までにこれに関して書いておきます。

「follow」は、誰かについていくや誰かのあとを追うという意味です。ですから、noteで誰かをフォローしたらずっとあなたについていきますということになります。もちろん、スキを押しますという意味も含まれているはずです(笑)。

<下に続く。>

weblio follow


それに対して、「fellow」は仲間や同士という意味です。
<下に続く。>

weblio fellow

これらの2語は、1字違いでとても似ていますが、もしかしたら語源は同じかもしれません。そして、「follow」(フォロー)にも本来は「仲間」と言う意味があったのではないかと予想しています。

ですから、私たちnoteクリエイターが誰かをフォローしたら、もうすでにフォロー相手は自分の仲間と考えるべきではないでしょうか。だからこそ、フォローする時は相手を慎重に選び、誰かにフォローされたら相手の記事やコメントを吟味してフォロー返しを選択するべきではないでしょうか。私はそう思います。

最後に

今週になって私の仲間が2名、noteから去りました。この方たちとほとんど交流があった訳ではありません。しかし、仲間が減ることはやはり寂しいものです。また、新たな仲間を探せばいいだろうという人もいるかもしれませんが、そう簡単に相性のいい相手が見つかるものではありません。noteを一番続けた人が、この寂しさや悲しさを一番経験するのが、noteというプラットフォームです。noteを何年も続けることは偉大なことですが、それなりの覚悟がないと本当に難しいものです。

今日の難読漢字:確り

解答は記事投稿後10分以内にコメント欄に書いておきます。
私は漢字が得意ということはありませんが、
さすがにこの漢字は読めました。


今回の記事はここまでです。
不幸なことに今日も4,165字となってしまいました。
無念です。

なお、この記事は過去記事の一部修正となっております。
どこが間違っていたかをお気づきになった方はさすがです。
例の数字のところが明らかに間違っておりました。
お詫びして訂正いたしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また、いつもスキとコメントありがとうございます。


記事が気に入りましたらサポートをお願いいたします。いただいたサポート料金は今後の活動費に使わせていただきます。