季節が勝手に私を追いかけてきて、 大きく環境が変わる春ではないのに何だか毎日気疲れしていた4月。 去年は引っ越しの関係で見られなかった満開の桜を 今年は2回も見るこ…
3月25日、私の20歳の誕生日。 今までもずっとわかっていたつもりだったけれど、 たくさんの友達からお祝いしてもらって、 なんて私は幸せ者なんだと、 こんなに私の周りに…
いない時にその人のことを思い出したらそれは愛で、 丁寧に相手を思って言葉を尽くせることが優しさなんだと思う。 大学1年生としての授業がすべて終わり、 ようやくひと…
1年の終わりの12月、久しぶりに「恋」をした。 人生はタイミングだとよく言われるけれど、本当にその通りで、 ひょんなことからその人との関係は始まった。 最初は小さな…
いつの間にか10月が終わって、11月が始まっていた。 もう半袖は着なくなったし、大学のイチョウの木から落ちてくる葉も この間までは緑色だったのに、今は黄色に変わってい…
自分への戒めとして。 9月末はもう秋だから、いい加減夏を惜しむのはやめなさい。 絶対に彼がこれを見ることはないと思うから、 今日はある男友達との思い出をnoteに残し…
誰かを応援して応援されることって、本当に尊い。 「推し」の話をしたい。 私がnoteを始めようと思ったきっかけは紛れもなく、 現実世界の推し(とかつて言っていた)、元…
東京の夜は、考えごとをするのにちょうど良いみたいだ。 19時にはすっかり街灯がないと不安になるような季節になってきた。 ハンディファンが無くても過ごせる季節になっ…
大好きな季節が世間に強制的に終わらせられつつある。 長袖の服とか、さつまいものフラペチーノとか、秋に追いかけられている気分。 いつだって思い出せるような鮮やかな…
選ばなかった方の選択肢はいつも眩しく見える。 東京に戻ってきた。 すっかり蒸し暑くなっている部屋の空気を入れ替えて、 キャリーケースの中身をだらだら整理して、 次…
こんなはずじゃなかった、と思うことはこの世で1番くらいに嫌いだ。 1年の浪人生活を経て、今年の4月にやっと大学生になれた。 よく友達に「浪人して大変だったでしょ?」…
私は「東京に帰る」とは言わない。言わないと決めている。 私の地元では、8月に大きな夏祭りが開催される。 小さい頃から4日間もあるそのお祭りに毎日行くことは当たり前…
あまりに幸せすぎて、寂しくなってしまうことがある。 つい最近、高校時代の「推し」と再会する機会があった。 1年間だけ同じクラスだった、笑顔が爽やかな男の子。 私は…
おさとう
2024年5月14日 01:14
季節が勝手に私を追いかけてきて、大きく環境が変わる春ではないのに何だか毎日気疲れしていた4月。去年は引っ越しの関係で見られなかった満開の桜を今年は2回も見ることができたな、とか小さい幸せの積み重ねを大事にしたいと思いながら過ごす毎日。もう5月も半ばになってしまった。大好きな男友達が、恋人になった。今日はその彼についてのnoteです。(以前noteにしている彼かどうかはご想像にお任
2024年4月4日 21:38
3月25日、私の20歳の誕生日。今までもずっとわかっていたつもりだったけれど、たくさんの友達からお祝いしてもらって、なんて私は幸せ者なんだと、こんなに私の周りには素敵な人がたくさんいるんだと改めて感じたので、少し過ぎてしまったけれど今回はその記録。小学生の時から家族ぐるみでずっと仲が良い親友は毎年日付が変わった瞬間にたくさんのお祝いメッセージを送ってくれる。人間関係で悩んでいた
2024年2月9日 22:16
いない時にその人のことを思い出したらそれは愛で、丁寧に相手を思って言葉を尽くせることが優しさなんだと思う。大学1年生としての授業がすべて終わり、ようやくひと息つける春休みが早くも始まった。夏から1年留学をする私にとって、自由に過ごせる長期休みはある意味最初で最後(帰国したら3年の夏、もう「就活」というものが始まってしまう)。だからなのか、単に私の性格のせいなのか、毎日を意味あるものに
2023年12月28日 12:51
1年の終わりの12月、久しぶりに「恋」をした。人生はタイミングだとよく言われるけれど、本当にその通りで、ひょんなことからその人との関係は始まった。最初は小さな教室の中でも離れた席に座っていて、流暢に留学生の子と英語で話しているなあ、きっと彼も帰国生なんだろう、とのんびり眺めていただけだった。それから何も気にすることなく数週間が経ったのだが、ある週の授業から同じグループでディスカッ
2023年11月3日 18:52
いつの間にか10月が終わって、11月が始まっていた。もう半袖は着なくなったし、大学のイチョウの木から落ちてくる葉もこの間までは緑色だったのに、今は黄色に変わっている。今までで一番忙しなく動いていた10月。久しぶりに1日何も予定がないので、心に残った10月をゆっくり振り返ってみる。留学、どこに行く?の10月私の所属している学部は1年間の留学が卒業のために必須で、10月上旬がその出願
2023年9月26日 16:33
自分への戒めとして。9月末はもう秋だから、いい加減夏を惜しむのはやめなさい。絶対に彼がこれを見ることはないと思うから、今日はある男友達との思い出をnoteに残しておきたい。大学の授業で出会った彼とはもう何回も2人でごはんに行く仲でつい先日は横浜プチ観光に行ってきた。地方出身で何も知らない私の代わりに、地元がこちら近い彼にほぼ丸一日かけて彼に横浜を案内してもらった。もう、それが本当
2023年9月17日 17:20
誰かを応援して応援されることって、本当に尊い。「推し」の話をしたい。私がnoteを始めようと思ったきっかけは紛れもなく、現実世界の推し(とかつて言っていた)、元クラスメイトとの思い出をどうにかして言語化して残したいと思ったからだ。実際に私が本格的に書くことを始めようと思い始めたように、推しの存在が自分の中の何かを動かすことは、きっと珍しくない。先日、留学生の友達と大相撲九月場所に
2023年9月9日 18:43
東京の夜は、考えごとをするのにちょうど良いみたいだ。19時にはすっかり街灯がないと不安になるような季節になってきた。ハンディファンが無くても過ごせる季節になってきた。今までのnoteにも滲み出ていると思うが、私の一番好きな季節は夏、しかも太陽が1番外側のルートを回る真夏だ。そして一番苦手なものは夏が終わってしまうこと。つまり今。(秋になったらそれはそれで、食欲の秋だ読書の秋だと騒ぎ
2023年8月30日 21:47
大好きな季節が世間に強制的に終わらせられつつある。長袖の服とか、さつまいものフラペチーノとか、秋に追いかけられている気分。いつだって思い出せるような鮮やかな思い出ができるのは、私の場合は大抵夏だ。中学生の頃の記憶はもう途切れ途切れになってしまっているけれど、小さい体育館で部活の練習した帰り普段は鬼のように厳しい練習をさせる顧問が珍しく部員全員にアイスを買ってくれたあの日も8月だった
2023年8月21日 22:27
選ばなかった方の選択肢はいつも眩しく見える。東京に戻ってきた。すっかり蒸し暑くなっている部屋の空気を入れ替えて、キャリーケースの中身をだらだら整理して、次の日からすぐにバイトに出かけた。こちらでのいつも通りは、いつも通りに始まった。自分で選んだことは自分で正しかった選択にしていくしかない。いつもそう思うようにしているけれど。今までも、今も、どうしてもたまに思ってしまう。パラレ
2023年8月15日 16:51
こんなはずじゃなかった、と思うことはこの世で1番くらいに嫌いだ。1年の浪人生活を経て、今年の4月にやっと大学生になれた。よく友達に「浪人して大変だったでしょ?」と聞かれる。正直、そうつらくはなかった。学びたいことが分からなくなって途方に暮れながら勉強していた受験期よりも、誰の目も気にせず自分のことだけに集中できた浪人生活の方が、私にとってはよっぽど生きやすかった。(いつか高校時代の
2023年8月13日 17:33
私は「東京に帰る」とは言わない。言わないと決めている。私の地元では、8月に大きな夏祭りが開催される。小さい頃から4日間もあるそのお祭りに毎日行くことは当たり前で、小学校中学年からはチームに所属して囃子方として参加するようになった。お祭りと成長してきて11年ほど。今年からは東京在住になったので、練習や準備には一切関われなくなった。今までとは違う夏。だからこそ、家以外に帰れる場所があ
2023年8月11日 18:54
あまりに幸せすぎて、寂しくなってしまうことがある。つい最近、高校時代の「推し」と再会する機会があった。1年間だけ同じクラスだった、笑顔が爽やかな男の子。私は密かに(もはやみんなにバレバレだったようだけれど)彼を見ては、素敵だなあ、と思っていた。話すことなんてほとんどなかったけれど、イベントで一緒に写真を撮ってもらうだけで十分だった。同級生より1年遅れて大学生になって初めての夏休み