東南アジアで訪れた国🇸🇬🇲🇾🇻🇳🇰🇭🇹🇭🇱🇦
皆さんこんにちは!!そーまです!
今回は東南アジアで訪れた国を紹介します!
前回は南アジアで訪れた国を紹介しました。
東南アジアではシンガポール🇸🇬、マレーシア🇲🇾、ベトナム🇻🇳、カンボジア🇰🇭、タイ🇹🇭、ラオス🇱🇦を訪問しました。
では早速振り返って行きましょう!!
シンガポール🇸🇬
まず東南アジアで訪れた国は、シンガポール。
まぁ〜ハズレもトラブルもないし、なんと言っても街が綺麗。そして治安がいい。今までインド、ネパールと騒がしい国にいたから、物足りなさを逆に感じちゃうくらい笑
2泊3日の中で定番スポットやディープスポットを訪れました。
定番のアレ
シンガポールといえば、世界三大ガッカリスポットのマーライオンや船のような建物がのっているマリーナベイサンズ、その裏にあるガーデンズバイザベイでは "Theシンガポール" を感じた。
そして夜景は圧巻だった。こりゃ凄いわ👏
ディープなシンガポール
そんな定番スポットよりもこっちがメインかな!何箇所かディープなスポットを訪れました。
まずはシンガポール唯一の世界遺産であるシンガポール植物園。すんごい大きい植物園なんだけど、目当てはハスガーデンとジンジャーガーデン。どちらとも綺麗な花が迎えてくれた。
特にハスガーデンにある、VIPガーデンは良かったな。著名人のハスが植えてあって、日本からは雅子さまのハスが。美しい。
そしてハウパーヴィラという場所にも訪問。ここはもうカオスそのもの。
中国の文学などをミニチュアにして展示してある場所なのだが、どれも意味が分からないのよ笑
そしてこの中にある地獄博物館は見物。館内には「死」についての各宗教の考え方が展示されていて興味深い内容なのだが、野外にある中国伝統の「十大地獄」をミニチュアで展示してある。正直グロい。けど、シンガポールのディープスポットとして本当におすすめです!!
またシンガポールに来た理由の1つとしては、第二次世界大戦における日本統治時代のシンガポールをこの目で見たかったからという理由もありました。
関連施設として戦争記念公園とFort Siloso(戦争博物館)、シンガポール国立博物館を訪問しました。
シンガポールでは日本軍が犯したシンガポール華僑粛清事件は有名で、日本が行った虐殺の代表例です。日本人としてこれらには絶対にシンガポールに来たからには行かないといけないと思ったし、戦争記念公園では手を合わせてきた。2度とこのような過ちを犯さない為にも。僕ら日本人はここに来て自分の目と頭でこの歴史をしる必要があります。
空港大満喫
シンガポールのチャンギ空港は本当に1日中楽しめる空港。
ジョエルターミナルには多くのお店が構えており、日本食のお店も多くある。そして何よりよく見るあの滝も見ることができる。水流れてなかったけど、、笑
また保安検査場を通過した制限エリアでは無料で映画が見れたり、蝶々が沢山いる植物園だったり、行けなかったがゲームセンターもあるという。
またもしシンガポールに行くかつ、無料〜1万円前後でプライオリティパス作れるなら、絶対に入っておいた方がいいと思う。1回行くだけで元取れるレベル。 無料で広い場所でシャワーが浴びれたり、美味しいご飯を食べれたり、入国から出国ギリギリまでシンガポールを楽むことができる。
マレーシア🇲🇾
マレーシアでは首都のクアラルンプールと世界遺産の街であるマラッカを訪れました。
ちなみにシンガポールからマレーシアのクアラルンプールまでは飛行機で約50分。近い。マレーシアとシンガポールはセットで行くのがオススメ!
クアラルンプール
クアラルンプールは思ってた以上に都会。都会すぎてびっくりした。
マレーシアの顔であるツインタワーやバトゥ洞窟はもちろんのこと、モスクや寺院、博物館、ご飯も最高でした!イスラム書道の作品見れたのが良かったな!
そしてツインタワーの夜景はカッコよかった。昼間はクルトガが2本あるとしか思って無かったのが申し訳ないくらい笑
ちなみにツインタワーの片方は日本の企業が作ったんだよね!
マラッカ
クアラルンプールよりも個人的に刺さった場所がマラッカ。世界遺産の街。オランダやポルトガル、イギリスの植民地だった歴史もあって、ヨーロッパの雰囲気もあるので、元オランダ留学生としてはなんだかちょっと懐かしい気分になりました。
大航海時代から今までにポルトガル、オランダ、イギリス、日本、中国に支配されていた時代があり、博物館ではその様子も見ることができます。ポルトガルのお菓子エッグタルトがあるのは流石だったな。美味しかった。それとオランダのデルフト焼きがあったのも嬉しかった。
また川を隔てて欧州の雰囲気と中国の雰囲気があるのがなんだか不思議です。
マラッカで一番好きな場所は郊外にある海の上に浮かぶモスクMasjid Selat Melaka。20年程前に出来た比較的新しいモスクですが、綺麗な海の上に立つ可愛らしいデザインのモスクとして人気です。
先程紹介した広場からは少し遠いですが、夕日とか夜景も綺麗らしいです!
ベトナム🇻🇳
次に訪れたのはベトナム。まずはホーチミンとティエンジャンに訪れ、東南アジア旅の最後に再度ベトナムのハノイに訪れました。人生初の春節もベトナムで過ごしたよ。
ほんとバイクが多い。そして人生初バイク乗車がベトナムになったのはなんか嬉しい笑
ホーチミン
ベトナム南部に位置するホーチミン。見どころはコロニアル建築。フランス統治時代の建物のことを指し、郵便局や教会、市民劇場、人民委員会庁舎の建物がコロニアル建築にあたります。このヨーロッパ建築とホーチミンの街の雰囲気のイレギュラーさが何か凄くいいんよね。
おすすめはピンク色の教会のタンディン教会。
ご飯も美味しかったな!ビーフシチューフォーや鍋はどれも口に合っていて最高でした!
それにホーチミンはカフェがめちゃくちゃ多い。カフェビルという建物もあって、そこのカフェでもお茶をしました。春節だったから人多かった。
そして衝撃を受けたのがベトナム戦争証跡博物館。
ここには1960年から15年間続いたベトナム戦争についての展示がされています。
あえてこう言いたい。「見てられない」と。
特に枯葉剤の影響を受けた人達の写真は衝撃的でした。こんな歴史がベトナムにはあります。展示室には日本語の解説もあるので、ぜひ立ち寄って欲しいです。
そしてホーチミンで1番高いLandmark 81では、知り合いの方のご好意によってご飯を頂きました。ほんと贅沢過ぎます!ありがとうございました!
春節
今回は大学の友達の家があるティエンジャンで春節を過ごさせて頂きました。ちなみにベトナムでは春節のことを「テト」と言うらしい。ティエンジャンはホーチミンの1時間くらい南西にある県。畑も多く、時間がゆっくり過ぎていく場所でした。そして人生初めての春節。
ティエンジャンの春節は花火もそこまで上がらず、静かに年を越しました。いいね、これぐらいの雰囲気がちょうど良い。
そして年明け後はベトナムの伝統料理のフルコースご飯やお酒のオンパレード。みんな食べて!飲んで!って言ってくれた笑笑
もうずっとお腹いっぱい!ありがたき幸せです!
今まで70日間弾丸観光&移動の連続だったから、春節のティエンジャンででのんびり過ごせたのが本当に嬉しかった。
ハノイ
東南アジア旅最後の都市として訪れたのは、ベトナムの首都ハノイ。旧市街は騒がしすぎです笑
そんな旧市街でのお気に入りはハノイ大聖堂。こんな感じのデザインの大聖堂好きなんよね。なんだかドイツのケルン大聖堂っぽい。
他にも世界遺産のタンロン城跡やホーチミン廟、色んな寺院を訪れた。しっかり観光したのが月曜日ということで、軒並み博物館がやっていなかったことが残念。
そしてハノイに来た大きな理由としては、出張中の大学の先生に会うため。この4年間の事についてアツい話が出来たのが本当に嬉しかった。この大学入ってマジで良かったな。貴重なお時間ありがとうございました!
またそのご縁でエクスカーションとしてハノイから東に2時間ほどの距離にある街ハイフォンにも行ってきた。経済的に非常に注目されている都市らしく10年後にはホーチミンを超える大都市になるという予測も。
ハノイでのひと時は人に恵まれ、すごく面白かったし、他の大学の先生や弁護士さん、現地の大学生という普段話せないような方とも話せる貴重な機会もあったし、刺激を貰うことが出来た。
自分も頑張ろ!
カンボジア🇰🇭
ここからは基本的に陸路移動。ベトナムのホーチミンから、カンボジアの首都プノンペンへバスで向かいました。その後のシェムリアップまでもバス移動、さらにはシェムリアップからタイのバンコクまでもバス移動でした。
プノンペン
カンボジア最初の都市は首都のプノンペンを訪れました。
プノンペン王宮はプノンペンの顔とも言える場所。見れるのはほんの一部ですが、特徴的な屋根がある即位殿はメインの1つ。
そして隣のシルバーパゴダも見所の1つで、銀のタイルが敷かれていたり、宝石が散りばめられている仏像などがあります。
シルバーパゴダの周りにある、「ラーマーヤナ」の壁画も必見!あと夜のライトアップも綺麗です!
個人的に印象に残っているのは、トゥールスレン虐殺博物館。ポルポト政権時代にここで、拷問・尋問・虐殺が行われていました。
内部は撮影禁止の為、外のみの写真。当時行われていたその内容を見て聞くと、信じられないような内容ばかり。生々しい写真や当時のままの施設が残っていて、その悲惨さが直に伝わってきました。
シェムリアップ
カンボジア旅のメインはシェムリアップ。そうです、カンボジアの象徴であるアンコールワットがあります。カンボジアの国旗に書かれてるのもこのアンコールワット。
クメール建築かつ世界最大の仏教寺院で、元々はヒンドゥー教の寺院だった歴史もあり、その広さと迫力は流石すぎました。
そして個人的に好きなスポットはタ・プローム遺跡。
もうここは歴史知らなくても大丈夫。木々と寺院が融合している姿は、正に"文明と自然の共同作品" 木々の力強さに思わず魅了されてしまう。そしてなんだか自分自身もパワーを貰えそう。
アンコール遺跡群行った時はぜひ行ってみて!
ちなみにアンコールワットの遺跡群は敷地がとても広いので自転車をレンタルして観光。1日で漕いだ距離はなんと30km!!そして歩いた距離は20kmにも及びました。すんごい疲れた、、笑
シェムリアップの夕日もレベル高かったな。まずはトンレサップ湖の夕日。このトンレサップ湖もシェムリアップの観光地の一つで、その大きさは何と琵琶湖の4倍の大きさ!デケェェ!
湖までは高床式のお家や生活を横目に向かっていく。この家たち本当に凄いよね。よくこのバランスで立ってるよね。
そして夕日の美しさと言ったらもう言葉が出なかった。綺麗すぎます!
もう1つはアンコール遺跡群のプノン・バケン寺院。アンコール遺跡群で1番高い所にある遺跡で、遺跡と夕日のコラボは最高でした!!
タイ🇹🇭
そんなカンボジアのシェムリアップからタイまでも陸路で移動、まずは首都のバンコクを訪れ、チェンマイ・チェンライでは大学のスタディツアーに参加しました。
バンコク
バンコクはこれで3回目。ほとんど観光した事ある場所ばかりなので、のんびりと観光。
ちなみにバンコクに前回行ったときの記事もあるから、ぜひ見てみて欲しい↓↓↓
ワットパークナムには初めて訪問。アユタヤ王朝時代に建てられた寺院で、メインはエメラルドに輝く宇宙のような天井のある仏塔。他にも金色の仏像が沢山あったりと、とても豪華な寺院となっています!
ちなみに千葉県成田市にワットパクナムの日本別院があるらしいです!
あとバンコク最強スポットと言われているエラワン祠でお参りもしてきたよ!
「最期まで安全に旅を続けられますように」
そしてバンコクでは日本食縛りをしてみました!
スシローの寿司に、一風堂のラーメンに、セブンのおにぎり、、バンコクはどこでも日本食が食べれるので最高です!
ちなみに牛丼も食べたんだけど、そのお店の名前が牛野家と言う名前。味は某牛丼チェーンにそっくりでした!笑
チェンマイ
バンコクに別れを告げ、大学のスタディーツアーのためにまず訪れたのは、北部にあるチェンマイとチェンライ。まずは観光したところを紹介します。
チェンマイではドーイステープ寺院のみを訪問。標高は1080mに位置しており、650年近くの歴史がある。現在黄金の仏塔は塗り替え中?でしたが、足場も黄金というのが非常にタイらしくて良かったです。
快晴の中の黄金の仏塔は眩しすぎました。
チェンライ
チェンライでは白い寺院と青い寺院を訪問。
白い寺院ことワット・ローンクンはチェンライ出身のチャルーンチャイ・コーシピパットさんが手がけた、白くてとてもユニークなデザインの寺院。内部は撮影禁止ですが、寺院内部にはドラえもんやピカチュウ、アメコミの絵もありました。著作権大丈夫そ?笑
そしてもう1つは青い寺院ことワット・ローンスアテン。白い寺院を建設したコーシピパットさんの弟子であるスラーノックさんという方が建設した寺院。9年前くらい前に出来た新しい寺院で、青色と金色で装飾されています。
寺院というよりもはやアート作品ですね!!
スタディツアーだったので観光的な面は少なかったものの、それでも十二分にチェンマイ&チェンライを楽しむことが出来ました。
スタディツアー
タイに来た最大の目的は大学のスタディツアーに参加する為。教育支援活動をしている施設(孤児院など)を中心にコーヒー農園や保育園なども訪問しました。
特にコーヒーには感銘を受けたな。製造方法や種類、淹れ方についてもっと学びたいと思わせてくれた。
実際一人旅をしていると、自分の興味ある場所・好きな所にしか行かないことが多いのですが、スタディツアーに参加することにより、自分の本当に知らなかったことを知ることが出来るし、興味の無かったことに興味を持つキッカケになる。その国の問題を間近に見ることだって出来る。とても刺激的な1週間だったし、勉強になった1週間でした。
子供達の笑顔に癒されたな。彼ら彼女らの成長を見にまた行きます!!
ラオス🇱🇦(ルアンパバーン)
東南アジア編最後に訪れた国はラオス。世界遺産のルアンパバーンを訪れました。
ちなみにこのルアンパバーンまではタイのチェンライからバスで来たんだけど、乗車時間なんと16時間。さらには寝台バスだったんだけど、寝る場所はとても狭く、知らないおっさんと添い寝。
こんな経験をできるのも若いうちだね。みんなどんどん旅してこ!
ルアンパバーン
ラオスでは世界遺産の街であるルアンパバーンを訪問。早朝の托鉢&モーニングマーケット、夜のナイトマーケット、そして寺院と欧州建築の建物たちetc...独特の雰囲気が漂う素敵な街でした。
特に早朝の托鉢は、お坊さんに米やお菓子などのお供え物をする儀式のことです。観光客が多くて少し見劣りしてしまいますが、その光景はルアンパバーンならではの光景です。
また印象的だったシーンとして、我々観光客や地元の人がお坊さんに備えた米やお菓子などを、お坊さんが路上生活者やストリートチルドレンにあげている光景は、非常に考えさせられるものでもありました。
そして断言しよう。ラオスの麺料理は世界で2番目に美味しい。あっさりとしたスープで、東南アジア独特のスパイスが効いていて、かと言ってスパイスの変なしつこさはゼロ。日本人の口にどハマり。
おすすめはもちろんラオス風カオソーイ。ラオス行ったら絶対食え!!!!
ちなみに1番は日本のラーメン笑笑
象乗りの免許!?
ルアンパバーンに来た1番の目的は象使い免許を取得すること!半日で取得してきたぜ!
まずはエサやりしながら、象に指示をだすワードを覚える。ただ全く覚えなくても乗れるし、免許も貰える笑
そして象の頭に乗り1、2時間周遊する。川にも入ったよ。
象の頭に乗るという本格的な象乗りが出来るし、象使い免許も貰えて最高でした!!
まとめ
さぁ今回は東南アジア編でシンガポール、マレーシア、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオスについて紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
この世界一周の中でも非常に濃い体験や旅ができたのが、この東南アジアだと思いました。いろんなものを吸収したな。
次回は東アジア編。
ついに世界一周もクライマックスとなりました。
東アジアでは台湾と韓国を訪問しました。
それではまた👋
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