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80年代生まれを共感させるコンテンツ

スラムダンクなんて知らないっすよ、と言われて涙です。しかし、我らの青春を思い出して、良い企画をリメイクするのに役立てようと奮起。

自分も含め、1980年代生まれが共感するコンテンツとは何か?エッセンスを抽出してみます。

色々な角度から主に、1980年代生まれの人の青春、1990年〜2000年代初期を振り返り直してみました。

まずは時代背景の歴史から振り返っておこう。

社会現象

・東西ドイツ統合
・EU発足
・WTO発足
・Jリーグ開幕
・Windows95発売
・地下鉄サリン事件
・アジア通貨危機
・テポドン発射
・コソボ紛争(NATO軍セルビア空爆
・ユーロ登場
・2000年問題
・2000円札発行
・東京デズニーシー開園
・USJ開園
・日韓ワールドカップ
・スーパーフリー事件
・9.11

凄まじい事が起きている。色々激動だったんだな。生きているだけで丸儲けだ、本当ありがとう。

当時は学生のため無知で、社会、経済に疎かったが、先達が社会を動かしてくれていたからこそ、今がある。ありがとう先輩。

テレビ番組

当時は、コンプライアンス意識も今より甘かった一方、コンテンツはエッジが尖っている。Youtubeでもう一度現代風にリメイクすれば面白い。

・ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!
・ASAYAN
・電波少年
・とんねるずの生でダラダラいかせて!!
・さんまのSUPERからくりTV
・とぶくすり
・志村けんのだいじょうぶだぁ
・TVチャンピオン
・開運!なんでも鑑定団
・ウゴウゴルーガ
・料理の鉄人
・投稿!特ホウ王国
・HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP
・恋のから騒ぎ
・うたばん
・ごっつえぇ感じ
・ウッチャンナンチャンのウリナリ!!
・笑う犬の生活
・とんねるずのハンマープライス
・SMAP×SMAP
・LOVE LOVE あいしてる
・タモリのボキャブラ天国
・爆笑オンエアバトル
・あいのり
・クイズ$ミリオネア
・内村プロデュース
・はねるのトびら
・ワンナイR&R
・着信御礼!ケータイ大喜利
・リンカーン

本当沢山の企画がある。

テレビが世間の話題の中心だったから、ここから生まれたスター達も多い。動画や映像映えする企画、コンテンツが盛り沢山だ。芸能人以外がやっても面白い企画も沢山ある。

素人芸人を世界に放り出す、電波少年、、凄かったなぁ。。

ドラマ

俺たちに明日は来るのか
君の名は
デパート!夏物語
東京ラブストーリー
いちご白書
If もしも
じゃじゃ馬ならし
振り返れば奴がいる
家なき子
お金がない!
君といた夏
西遊記
春よ、来い
古畑任三郎
若者のすべて
3年B組金八先生
未成年
銀狼怪奇ファイル
白線流し
みにくいアヒルの子
ロングバケーション
若葉のころ
踊る大捜査線
失楽園
FiVE
GTO
聖者の行進
君といた未来のために 〜I'll be back〜
眠れる森
魔女の条件

名作が幾つもあるが、いつも中心は女優とジャニーズだ。

ジャニーズが生活やお茶の間にしみ込んでいたんだなぁ。そしてタイアップ曲がオープニングとエンディングに1曲づつあり、主演の曲やデビューさせたいグループの曲を挟む。

うまいことメディアミックスになっていた事が窺える。素晴らしいスキームにまんまと嵌め込まれていた。

コンテンツを

・良い物語・脚本
・著名演者→タイアップグッズ、
・オープニング・エンディング曲
・番組途中の動画コマーシャル

と考えれば、現代でも応用可能だ。

歌謡曲編

・米米クラブ
・ DREAMS COME TRUE
・森高千里
・サザンオールスターズ
・ Mr.Children
・篠原涼子 with t.komuro
・広瀬香美
・H Jungle With t
・華原朋美
・安室奈美恵
・TRF
・グローブ
・スピッツ
・久保田利伸
・SPEED
・SMAP
・ELT
・KinkiKids
・Kiroro
・宇多田ヒカル
・鈴木あみ
・浜崎あゆみ
・ポルノグラフティ
・DA PUMP
・グレイ
・モーニング娘。
・広末涼子
・MONGOL 800(メロコア・パンクブーム
・ZONE
・I Wish
・大塚愛

本当オリコン中心の生活だった。歌番組が週に幾つもありカウントダウンTVをみては、CDを借りにレンタル屋に行っていた。AVEXブームになるのも頷ける。

今では、Apple Music,LINE Music, Amazon music, Spotifyのプレイリストが中心でそれをみて回る感覚なのかな。CDシングル、アルバムを好きな人同士で貸借りとかマジエモい。惚れてまうやろ

エンタメ・マンガ

ファミコン
・ゲームボーイ
・スーパーファミコン
・たまごっち
・ミニテトリス
・ミニ四駆
・プレイステーション
・セガサターン
・NHKおばけのホーリー
・キン肉マン
・少年アシベ
・OH!MYコンブ
・DRAGON QUEST ダイの大冒険』
・きんぎょ注意報!
・炎の闘球児 ドッジ弾平
・幽☆遊☆白書
・クッキングパパ
・クレヨンしんちゃん
・美少女戦士セーラームーン
・忍たま乱太郎
・魔法陣グルグル
・トリートファイターII V
・ご近所物語
・新世紀エヴァンゲリオン
・金田一少年の事件簿
・ポケットモンスター
・MASTERキートン
・セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん
・カメレオン・湘南純愛組
・シュート!
・BOYS BE…
・サイコメトラーEIJI
・DRAGON BALL
・スラムダンク
・ろくでなしBLUES
・るろうに剣心
・I"S<アイズ>
・幽☆遊☆白書
・DRAGON QUEST ダイの大冒険
・みどりのマキバオー
・ジョジョの奇妙な冒険
・ こちら葛飾区亀有公園前

これだけエンタメがある中で、スラムダンク読んでないの?となじってしまったことを少し反省した。

なぜなら、書き出してみたら大変な量があり、名作を見出すにも時間がかかる。

過去のドラマ、エンタメ、漫画が複数あり現代のYoutubeやNetflixとも戦い、SLAM DUNK 一点張りで、例え話をするのは少し無理がある。

スラムダンクは教養だろ。とも言えるかもだが、ちときついか。

まとめ

ここまで豊富に過去の名作があるなら、企画を立案するときも、過去の名作に肖る方が断然レバレッジが効く。

ゼロから考える企画も面白いが。過去の名作をオマージュして、企画・エッセンスを抽象化し応用するのも面白いだろう。

あらゆる企画担当者・クリエイターが色々なコンテンツを残してくれた。ゲーム文化も日本独特だろう。そのクリエイター達が残してくれた文化が、Nintendo SwitchやPS4 となって世界でも、活躍している。

ゲーム同様漫画カルチャーも同じだ。少年時代には原石がゴロゴロ眠っているな。

一つ一つを眺めて、どれかしらをブラッシュアップして再度企画に活かしたいと思う。


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