記事一覧
革新的な教育モデル「42Tokyo」の魅力
どうもご無沙汰しています。EdTech系指揮者の後藤です。
先日、デジ庁でご一緒している中室先生に同行させてもらい、フランス発のプログラミングスクール42Tokyoを見学してきました。42Tokyoは学費無料で24時間オープンしており、学生同士の学び合いを重視しています。
42Tokyo 公式サイト
42Tokyoの「42」の由来は、SF小説『銀河ヒッチハイキングガイド』に登場する「生命、宇宙
指揮の心得 3つの意識
こんにちは。授業支援クラウド「スクールタクト」を開発しているコードタクト代表の後藤です。教育、IT、音楽が専門のEdTech系指揮者です。
先週、指揮を務めている那覇ジュニアオーケストラと仙台ジュニア、相馬や大槌のエル・システマ、そして那覇の合唱団と一緒に演奏会をしてきた。
兼業指揮者で十分な勉強の時間も取れていないけれど、奏者の高校生や大学生そして保護者の方から、後藤さんの指揮で演奏すると音
個別学習って一人で行うもの?
こんにちは。授業支援クラウド「スクールタクト」を開発しているコードタクト代表の後藤です。教育、IT、音楽が専門のEdTech系指揮者です。
今回は個別学習がテーマです。
要約
個別学習は一人で行うものだと思われています。
しかし、学校はみんなで集まるという場です。ICTを使ってクラス全員が学び合う「協働性」を取り入れることで、コミュニケーション力やクラスの人間関係づくりにも効果的な楽しい個別学
指揮者 高階正光先生との思い出
こんにちは。授業支援クラウド「スクールタクト」を開発しているコードタクト代表の後藤です。教育、IT、音楽が専門のEdTech系指揮者です。
私達門下生が敬愛する指揮者の高階正光先生が、1ヶ月前の2021年1月23日に永眠されたそうです。95歳でした。
高階先生について高階先生は斎藤秀雄に指揮を学び、群馬交響楽団で9年間指揮者をされ、そこから指揮の指導者の道にいかれ斎藤先生の助手を務めました。同
「今まで受けたオンライン授業の中で1番楽しかった!」と評判の大学オンライン授業メソッドを公開
こんにちは。授業支援クラウド「スクールタクト」を開発しているコードタクト代表の後藤です。教育、IT、音楽が専門のEdTech系指揮者です。
要約オンラインで、教科書の輪読・グループワーク・インタラクティブな一斉授業がスムーズに行える、大幅に学生の満足度が高い授業ができる方法を紹介します。
前段昨年から会社の同僚と一緒に、大学の経営学部で非常勤講師を始めました。
昨年は対面授業で行ったメソッド
コロナ禍で学級崩壊は増えるのか?
こんにちは。授業支援クラウド「スクールタクト」を開発しているコードタクト代表の後藤です。教育、IT、音楽が専門のEdTech系指揮者です。
2021年になってもコロナ禍止まらず、様々なところに影響がでています。
ちょうど昨日(2021年1月22日)にコロナ禍で学級崩壊が新聞記事が話題になったので、教育心理学の視点で分析しつつ、これからの学校に必要なICTのあり方について書きたいと思います。
児
音楽3要素の比率でみる「ライヒ」と「おかあさんといっしょ」
こんにちは。コードタクトというEdTechの会社を経営している後藤です。
教育、IT、音楽が専門のEdTech系指揮者です。
さて今日10月3日はミニマル・ミュージックの巨匠スティーブ・ライヒの誕生日です。ライヒを知って戦慄が走ったことを思い出しながら書いています。
ハッピーバースデー Mr.ライヒ。
ライヒの音楽との出会いクラシック音楽を本格的に勉強し始めた大学生の頃、初めて聴いたライヒの「
ICTを使ったピアノ学習から見えた公教育でのLX(Learning eXperience)の重要性
こんにちは。コードタクトという会社を経営している後藤です。
私は、EdTechの会社経営とプロ指揮者、教育学の博士課程の学生という活動をしています。今回はこの3つに関わる話です。
ピアノを再開私は指揮をしているのに楽器演奏が上手くないことに長年コンプレックスをもっていて、最近再びピアノを習い始めました。
音楽家としては大変遅いのですが小3からピアノを始めて中2ぐらいまで習い体調を崩したので辞
指揮の心得 〜管理するか委任するか〜
どうもこんにちは。コードタクトというEdTechの会社を経営しながら、琉球フィルの指揮者をしている後藤です。
社長をしながら指揮者をしているので珍しがられることが多いです。せっかくなので指揮とリーダーシップについて、私の師匠からの教えを自分なりの解釈で文書にしてみます。
斉藤指揮法教程と、本題に入る前に、指揮を語る上で欠かせない素晴らしい本があります。
これは小澤征爾の師匠である齋藤秀雄が書
GIGAとコロナの交差点(2) 学習者主体の学びが急速に広まる
こんにちは。スクールタクトという授業支援システムを作っている後藤です。
前回「GIGAとコロナの交差点(1)」という非常に地味で詩的なタイトルにしてしまったので、全くPVがありません(笑)。
私としては人生をかけるに値する重要なテーマだと思っているので、もうちょっとPV上がって欲しいです。拡散希望!
前回のダイジェストコロナの被害は甚大で世界的にピンチなのですが、ピンチはチャンスということで
ニッポンのオンライン授業2020に登壇しました(動画もあるよ)
みなさんこんにちは!スクールタクトという協働学習システムを開発している後藤正樹です。
伊藤羊一さんと立教大学の中原淳さんが企画して下さったオンラインイベントで登壇した時の動画が公開されました。
Zoomの仕様上1000人限定だったのですが、秒で埋まったらしいです。
ちなみに伊藤洋一さんのこのプロジェクトのプロセスの話が面白いです
私は、以下のタイトルでお話しました。
【全国の活用事例も紹
GIGAとコロナの交差点(1) 2020年教育ICTムーブメントが起こる!
ブームをどう作るのか?私は、2010年からスクールタクトという授業支援システムを作り、2015年に起業しました。
スクールタクトを作り始めた10年前から、公教育の中に ICT が入るためには「エコブーム」のような波を作る必要があると考えていました。
エコブームは景気対策の口実という評価もあるけど、環境に優しいものを作ろう、買おう!というちょっとした人々の配慮が雪だるま式に大きくなって、人の価値
安倍首相に提言してきました
はじめての総理官邸本日「新型コロナウイルス感染症の実体経済への影響に関する集中ヒアリング」という会議にEdTech枠で呼ばれて、安倍首相に対して今後の公教育におけるICTの必要性について提言をしてきました。
EdTech枠で一緒に提言したのは、同じく後藤家を継ぐLibryの後藤匠さんです。タイトル写真の右奥にダブル後藤で並んでいます。
待合室で匠さんに撮って頂いた記念写真。
頭ボサボサだった
話題のABD読書会をオンラインでやってみる!
後記
その後、スクールタクトを使ったオンラインでABD読書会の手法をタクトルと名付けて、様々なところで実施しています。
アクティブ・ブック・ダイアログ(通称 ABD)というのをご存知でしょうか?
最近ブログやfacebookでABD読書会に参加したよ!という投稿を目にする機会が多く、気になっていました。
アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読
生活協同組合コープさっぽろ様研修でのスクールタクト利用事例
職員数16,000人を誇るコープさっぽろは、道内に108店舗をもち北海道の食を支え、また第1子を出産予定の妊婦にベビーケアグッズやベビー服などが入った「ファーストチャイルドボックス」を無料で贈る事業を行うなど、地域を大切にする経営をされている会社です。
今回の研修の講師は中尾マネージメント研究所の中尾隆一郎さんです。著書「最高の結果が出るKPIマネジメント」を、コープさっぽろの大見理事長が読み、
学習者主体の学びの新たな形「TTPS勉強会」
学習者主体の学びは、ジグソー法やケースメソッドなどが有名ですが、今回は、スクールタクトを活用したTTPS勉強会の方法をご紹介します。
一般に研修や勉強会というと講師から教えてもらうという方法がありますが、このスタイルでは、「講師がどのように教えるか」は設計されていますが、「学習者がどのように理解するか」が設計されていません。
TTPS勉強会は、元リクルートテクノロジーズ社長の中尾さん、ありえる