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恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い(続)

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。


先日、『恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い』という記事を書いた。

今日はその続きで、もう一つの理由を。

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▼恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い(続)
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恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い。

なぜならば、浮気を防ぐには「『浮気は許さない』と伝えること」よりも、

「浮気をする気が起きないほど魅力的な自分になること」だったり、

「浮気をしたとしてもやっぱり一番だと思ってもらえるほど魅力的な自分でい続けること」の方が本質的で効果的だからだ。

ここまでが前回の記事の内容だ。

子どもに「YouTubeを見ちゃだめよ」というよりも、「YouTubeを見て良いよ」と言って見飽きるのを待った方が結局のところYouTubeを見る時間は少なくて済むかもしれないのと同じだ。

一見、真逆のことを言っているようで、実はむしろ効果的なのだ。

ただ、”逆張り” のような小手先のテクニックとして真に受けて、本心では「浮気は許さない」と思っておきながら口先だけ「浮気しても良い」なんて言っていては逆効果だ。

それは口から出た単語が違うだけ。

その人自身の自己肯定感が高い訳ではないのだから、その人が魅力的に映る訳でもない。

ただただ本当に浮気をされてその人の元を離れていってしまうだろう。

要は、「どうせ俺/私の元に帰ってくるだろう」と思えるほど自信を持てという話だ。



…と、ここまでは前回の補足。

今日お話ししたいのは、「浮気しても良い」と言った方が良いもう一つの理由だ。

こちらは前回の記事と真逆のようで表裏一体の内容だ。


前回は「自信を持て」という方向だったが、今回は「諦めろ」という方向の話。


当たり前のことを言うようだが、

いくら「浮気を許さない」と言ったところで24時間相手を監視しているわけにもいかないのだから、物理的に浮気をさせないことはできない。

相手の行動をコントロールすることはできない。

いくらこちらが相手のことを好きで愛情を伝えていても、相手が自分のことを好きかどうかは別問題。

相手の気持ちをコントロールすることはできない。

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。

自分がどんなに頑張ろうと、相手を変えることは簡単にはできない。

これは課題の分離という考え方だ。



どんなに、「浮気をする気が起きないほど魅力的な自分になること」や「浮気をしたとしてもやっぱり一番だと思ってもらえるほど魅力的な自分でい続けること」を意識して自分磨きをしていようと、

相手が自分のことを魅力的だと思ってくれるかどうかは相手の課題。

どんなに自分磨きをしていようと相手が自分のことを魅力的だと思わず、物足りなさを覚えて浮気をしたり、自分の元を離れていってしまうということはあるだろう。

いずれにしても相手をコントロールすることはできないのだから、自分にできることは自分磨きだけ。

自分磨きを怠らず、自分の考えうる最高の自分でいるのであれば、あとはそんな自分を魅力的と思って一緒にいてくれるかどうかは相手の課題。

「浮気は許さない」と言って相手を縛り付けて相手をコントロールしようとしても、相手はコントロールできない。

自分が相手にとってもう魅力的ではないという事実が変わらないとしたら、「浮気は許さない」と言うことは時間稼ぎにしかならないだろう。

もうすでに競合に負けているのに「恋人」とか「夫婦」という契約で縛り付けようとしたって、遅かれ早かれ関係は崩壊するだろう。

そんな不毛な時間稼ぎをする必要など無い。

浮気を許そうが許すまいが、常に自分は競合に晒されていて、常に自分は競合と比較されている。

逆もまた然り。

相手が自分にとって魅力的でなくなったら一緒にいたくないと感じるように、

自分が相手にとって魅力的でない、一緒にいたくないと思われているのに無理やり一緒にいてもしょうがないのだ。


自分の思う「最高の自分」でいる。

それでも一緒にいてくれないならばそれも相手の課題。


「この俺の良さをわからないならどっか行っていいよ」
「この俺で満足できないなら釣り合わないしお互い不幸だからどっか行っていいよ」

ということだ。


ベストは尽くす。

あとは相手に委ねる。


であればそもそも浮気がどうこうという問題ではないのだ。

そもそも許されたからして良いとか、許されないからしてはいけないとか、そういうものでもない。

どこからが浮気かどこまでは浮気じゃないかとかそういうものでもない。

そんな表面的で薄っぺらい話をごちゃごちゃ言っている時点でカッコ悪い。


ただ自分の思う最高の自分であれば良い。

以上だ。


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