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初めてお店を出してきました!

いやーどうもこんばんはこんばんは。
去る11/24(sun)に無事遅刻しながらもお店を出してきましたよっ。

まさかの前日に職場(酒場)の先輩がニヤニヤしながら熱燗を持って来たが最後、朝別のお店でアルコールが抜けるまで記憶が持ちませんでした。
当日タクシーで向かう中で二日酔い/吐き気に襲われ...
そんなこんなで素材代を稼いでいる少年がコクリコクリ...と超〜眠そうに座っている人生初出店でした。笑

さて!
ただ作ったものを並べに行ったわけではありません。市場調査の側面も。
それなりに得られるものがありましたのでそれの報告を交えつつ感想を!

1.初開催のイベントに初出店

会場は岩見沢市のホテルサンプラザのホールを使う形で、よく企業宴会が行われる感じの絨毯敷きホールでした。
当日会場へ入ってみると、初回開催ながら香るいつものハンドメイド業界の女性市場感!あっこれだよなぁ感(笑)

私調べだと、ハンドメイド出店者はほぼ9割方が女性でした!
うん、ここは想定どおり。
そしてお客さんもイベント運営役員を除けば8割は女性。まぁここは今年1月の札幌ドームで行われた北海道メイカーズで学んだ通り!


2.どんなものが売れるのか

フラフラ〜っと会場を散策してみると、岩見沢地域で目立ったのは
・手編み手芸品(毛糸、布生地系)
・針金と天然石のアクセサリー
・フラワーオーナメント(ハーバリウムなど)
・出張整体院

でしたね〜。いかにも女性市場!って感じです。
Creemaの市場を反映してるなぁーと思いました。((それにしても木工作家がオレしかいないとは…
そしてハンドメイドモールで整体院なんて初めてみましたよ。ここは東南アジアだったのか!笑

ま!これは他のお店なので実際に売れているのかはわかりません。
対して肝心の私の店の中身といきましょうか。

みてくださいこの初回感。これ貴重ですよ〜。
什器などいろいろと準備不足で構想より大きく違う形ですww

さて私はどんなジャンルを出品していたかというと、左から
●ハンドメイド名刺ケース
●質素なシーグラスのネックレス
●ドライフラワーのフラワーベース

の3つを出品していました。とりあえずは、自分のメインたる製作物を並べてみて、お客さんがどれにどんな反応があるのかを観察しよう!って構成なのです。

けっこうガサついてる売り場ですが、売れたものは木製のフラワーベースピンク色の木で作った名刺ケース
これらが数点売れました!
(やりました。この日の出店料はカバーしてますbb)


3.お客さんを観察してみて

ここからが、その私にとっての市場調査の域に入るのですが、お客さんの目の動きをチラッチラと観察していました。
色物につられているのか、しっかり説明を読んでいるのか、はたまた向かう先のお店があるのか、、、

今回のイベントにおいて、木製品を加工して販売しているのはどうやら私だけのようでした。木製品感!を前面に出しているのも私のブースくらい。
そのせいか、お客さんの目線はしっかり名刺ケースには落ちている様子。
私の店の前を通りがかる3割程度のお客さんは手に取ってくれたり、話したりすることができました。この数字結構的を得ていると思うんですよね〜。

そして、ただ少年が黙って座っているだけだとなんの会話きっかけも生まれないな〜と思い、アパレルとか無印でよくみられる「ご覧くださいませ〜」を連呼してみるという実験をやってみました。
はい、遊び心半分です(笑)

これが結構お客さんを捕まえてくれるんですよ。
無言でスラーっと流し見していくお客さんに効果テキメンでした!

某フランスで過ごしているyoutuberのおっさんの著書に書いてあった内容なのですが、スーパーの試食販売で多くのお客さんを捕まえる秘策というのがありまして、
"大勢のお客さんが来る19時に大勢のお客さんへ闇雲に声をかける"のではなく、あえて"来客が少ない時間帯にお客単体へ声をかける"と必ず反応してくれるという日本人の他人任せな性質を突いた心理作戦があるんですよね。

これを使いました。
まぁ、それで捉えたお客さんが商品を買ってくれるかというと、その点には必ずや結びつかないワケで...笑


4.マーケットを意識し、売り方魅せ方を考える

今回は市場調査、「どんな商品に視線が注がれるのか?」という生のデータ収集を重視していました。
なんのためになるか、というとマーケット(販売対象)を把握できることが強みだと思うのです。

まず初回店を出してみて得た確信点は、
①木工製品はある程度の視線注目を集めること。
特に自然資源に恵まれた北海道ですからね〜
江別市の蔦屋書店のテーマなんかも、静かな郊外のスローライフを意識してるくらいです。いつも何らかの木工製品の販促イベントを開催しています。
そのためか木工製品というものは私たちにとって身近なものになりつつあるのかもしれません。
活用できる森林資源の多い地方にとっていい傾向ですね。

そして
②テーマ/商品ジャンルを統一して出品すべきであること。
人間って選択肢がごちゃごちゃしていると脳みそがめんどいなって反応をみせて逆に購買意欲を下げちゃうんです。
かき氷屋の定番味や昔のiPhoneのカラーバリエの少なさ所以といったところでしょうか。大企業から学べるそういった根拠があります。

といったところでしょうか。

●これを私のお店に当てはめて反省すると、
マーケット意識のポイントではまずイベントの客層が中年の主婦層がメインであること。中年の主婦層にウケる花関連(ドライフラワーやフラワーベース)などは今回のイベントにもってこいといえます。

名刺ケースに関しては、お役所や営業職系で使う仕事道具という性質があります。なので客層が女性メインのイベントには不向きでしたね!
しかしある時期だと主婦層でも買ってもらえるタイミングがあります。それはいつか。
高校3年生に息子をもつ方々です。そんな彼らは息子らの働き先が決まった2月3月に顧客となる可能性がグン!と上がります。
その時期そんな顧客めがけて営業をかければ仕事道具である名刺ケースも買ってもらえるのです!

そして売り方については、今回は調査目的で3つのジャンルの商品を並べました!
しかし上記の内容を踏まえると、名刺ケースなら名刺ケースだけをバーっと並べて売る!
ドライフラワーなら数種類のフラワーを規則的にたくさん並べる!などの絞ったスタイリッシュな売り方がイベント出店でテンポよく買ってもらえる秘訣だと思うのです!販売する商品もイベントごとにズラせるのでbb
次回の課題ですね(笑)

まとめに入りかけてますが、
ただ今回では、お店のロゴとSiKA RiNG-シカリングを認識してもらえたと思います。
「えっシカリングなんてあるんだ」と呟いてらっしゃいましたからね。
しっかり次回からは芯をもったブランドイメージで売っていきたいところ!

そして実感したのが、お客さんとの会話が大事であること。
無理やりな会話ではなく、挨拶程度でいいんです。
もし喋り込んでくれるお客さんが現れたとしたら、後ろから「なんだろうなんだろう?」とさらに手に取ってもらえるお客さんが増えたのも事実でした!これは大きな発見です。

引用なのですが、最所あさみ さんのこの記事冒頭で⤴︎⤴︎
今回私が体験し得た経験の本質が要約されていました。
型にはまる形ですが、まったくもってその通りだなぁー
と納得してしまう内容です!

と、またまたの長文になりましたが、エフゲニーマエダはトライ&エラーを学びにしているので、次回のイベント出店もすでに楽しみだったりします。
近隣地域のハンドメイド・フリマイベント探さなきゃなぁ〜
店を構えるスタイルの営業練習にもなりますしね!飛び込み営業ばかりではなく魅力を語るここも学んでいきたいところ٩( ᐛ )و

ではでは!
ざっくばらんな語り口調の内容になりましたが、初出店レポートな記事でした!
残った名刺ケースなどアホみたいに出品していくので下記リンクの参照もよろしくお願いしますbb

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若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。