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#大学生
読書の記録・2月後半
定期化してきた読書の記録。2月後半から3/6まで。
サロメ、フェルマーの最終定理は前回の5冊に関連して。
※内容に踏み込んでいるためネタバレを含みます。
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇/オスカー・ワイルド戯曲。サロメ、ウィンダミア卿夫人の扇、まじめが一番の三作収録。
時代背景と戯曲の形式に馴染めず展開に追いつけなかった部分があった(読解力のなさ...(;´・ω・))。
サロメは原田マハの
#名刺代わりの小説10選 と選びきれなかった本まで言及
※このTwitterアカウントは読書アカウントではない。
箱推しの作家①森見登美彦森見登美彦さんの作品全体に言えることだが、文体に癖(古語っぽい)があり慣れるまではやや読みにくい。
初めてのもりみーには夜は短し歩けよ乙女を強くオススメする。黒髪の乙女と先輩を追ったキュートでポップな一年間。
筆者は京大農学部卒業で似たようなモチーフ(黒髪の乙女、歯科衛生士のお姉さん、厄介な友人、怪しい宗教サー
【読書感想文】暑い夏に、寒い冬の物語を
好きな作家の本は図書館・本屋で片っ端から手に取りたくなるものだ。少なくとも私は、そういうタイプである。
一つの作品がその時作家の見た世界の描写だとすれば、作品群を読みつくしていく行為はその作家の頭骨の中にある世界を俯瞰して覗き込むことに近くなるはずだ。
単行本として世に出されている以上それ単体で意味を為し、理解可能であることは必要だが、それらに跨って存在する世界観があるのはいいことだ。
そし