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【読書の記録】長いツイートのような回顧録・個人的指向

久々に記事を書く気になったので軽いツイートと同じ熱量でサラッと書いた。とても他人に読ませるモードにはなっていないのだが、折角書いたので公開しておく。

多分、前に書いたヘンテコな記事と同じように連想ゲームを言葉で記録していく作業。

読書の記録

まず、9月に読んだ本のタイトル(日付は自分用の記録で、読了日。)

9/2 戦争と平和1 / トルストイ
9/3にんげんのおへそ / 高峰秀子
9/5戦争と平和2
9/9戦争と平和3
9/13戦争と平和4
9/13パン屋を襲う / 村上春樹
9/13ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ

戦争と平和は前にも感想をまとめたいと言って結局まとめていないが、今回もスキップ。550人にも渡る登場人物、2794ページ19世紀ロシアへの旅。(おもしろかった)

にんげんのおへそは、春休みに推薦図書を募ったうちの一つ。確かにさらっと読めたし、誰かの人生に触れた印象の残る素敵な時間だった。

パン屋を襲うは70ページくらい?の短編小説。村上春樹の奇妙で面白いところが出ているので誰にでも読みやすいと思う。大学在学中に執筆した「パン屋襲撃」というお話の再編版らしい。

読みかけ・積んである本の記録

・グレート・ギャツビー / フィッツジェラルド

ノルウェイの森の登場人物が愛読書に挙げるこの本。先日読んだ「人生を変えた本と本屋さん」という本の中で、人生を変えた本だったか一番好きな本だったか、そんな感じのランキングで上位にいた。だから多分、いつかはちゃんと読む。

・四畳半タイムマシンブルース / 森見登美彦

・New)神の子どもたちはみな踊る / 村上春樹

・New)月と六ペンス / サマセット・モーム

戦争と平和を完走して、これが不朽の名作か。と納得した。この手の本をもっと読みたいと思い「文学 名作」で検索。

引っかかったのがサマセット・モームの「世界の十大小説」という本。ここで列挙された10の本のうちタイトルを知っていたのがたった3つ。

・戦争と平和 / トルストイ

・カラマーゾフの兄弟 / ドストエフスキー

・高慢と偏見 / オースティン

読んでみたいとは思うけれども、どれも多分読むのに骨が折れるほど長編小説なんだろうなあと思う。

なので、まずはモーム氏の著書がどれ程のものか品定めしてみる。すごく良かったら彼の認める本のリストにチェックをつけていくことを今後の目標としたい。

村上春樹は先日またノーベル賞を取り逃したと世間で話題になっていたが、どうなのだろう。

『人生は短い。』

なんて思うのならば世界の十大小説なり、ノーベル賞作家なり、彼の本より先に読むべき本がたくさんありそうな気がする。

だけど、買ってしまうんだなあ。やれやれ。

四日連続ヘンテコな夢を見た。起きたときには割と覚えているタイプの夢だったが、記録する努力を怠ったので割と忘れてしまった。覚えている二つだけ紹介。

私はよく夢を見る方でも、全く見ないという方でもないが最近あまり見ていなかったので少し印象に残った。

・ヘンテコな夢初日:磁石

宙に浮いてクィディッチ様のスポーツをしていた。が、乗っていたのは箒ではなく卵の殻のような、ダサい形の乗り物。そしてその卵を宙に浮かせるのが、磁石の力だった。フィールドは巨大な磁場。卵と地面の間に斥力が働き自在に動いていた。

磁石の力で浮くなんて、リニアモーターカーみたいなものかしら、知らんけど。

もう一つ。

磁力といえば、MRI。

チーム・バチスタの栄光(ドラマ)に、MRIの磁力を使った殺人事件があったなぁなどと思い出した。

・ヘンテコな夢今朝:

今朝の夢さえ覚えていないのだが、細い穴をくぐらなければならない。みたいなやや怖い夢。

何でこんな夢を見たのか、原因ははっきりしている。


タイムラインに流れてきて読んだのだが、感想は良質な安楽椅子探偵、といったところ。怖いの好きな人は多分好き。

イラストレーター

さて、読んだ本・読みたい本の連鎖、夢からの連想、感想を記述してきた。

ここでもう一つ私の個人的指向として好きなイラストレーターの登場。私は絵を描くのがとても苦手なのだが、その分一層絵を描く方を尊敬している。

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こちらのイラストを描いたのはカスヤナガトさん。

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こちらの作者は中村佑介さん。

どちらの方の作品も目にしたことのある方は多いのではないだろうか。例えば

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これとか、

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これ。

ということで本記事最後に紹介するのは東川篤哉さん。本格推理の巨匠である。(多分。)

前項で述べた安楽椅子探偵という言葉を聴き慣れない読者もいるだろうが、これは「現地へ足を運ばず話を聞くだけで事件を解決する探偵」と思っていただきたい。

東川篤哉の代表作「謎解きはディナーのあとで」は、警察官であるお嬢様の話から執事が名推理を繰り出す安楽椅子探偵の小説である。(多分。)

本格派トリックとユーモアの融合、読書の記録で言及してきた本たちとは大分毛色が違うがこれも好きだなあ、と思う。

オススメしたいのが架空の高校「鯉ヶ窪学園」の探偵部員たちが高校生らしいアホっぷりを前回にしながら難事件に挑むシリーズ。

ポイントは鯉ヶ窪からピンときた方がいるかわからないが、恋ヶ窪、東京都国分寺市の地名をもじっているのである。

鯉ヶ窪学園こそ架空の学校であるが登場人物にはなんと!早稲田実業(所在地・東京都国分寺市)の生徒も登場する。ハイハイわせだわせだ。(終)

ミステリー・サスペンスへの指向

というタイトルで先へ進もうと思って書き始めたが、これは次回以降へ譲ろうと思う。(達成されない可能性の高い次回予告)

悪筆雑記でしたがお読みいただきありがとうございました。しばらく空きましたが気が向いたらその時にまた記事を書いていこうと思います。力になるほどの継続ではないけれども、書くことをやめないのが大事!と信じて。

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