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辺野古とは、どんなところなのだろう
名護市久志区辺野古。琉球語の「ヘヌク」(土地の祖神の名前という説あり)からその地名が来ているという。
ここはかつて炭焼きや樟脳づくり、漁労の小さな集落で、15世紀には「国頭方東海道」の宿場でもあった。
1945年6月米軍による沖縄時上陸時に、ここに大きな捕虜収容所が設置され、最大25,000名が収容された。戦後に収容所は消滅したもの再び米軍基地キャンプ・シュワブが作られることとなる。
基地工
この土地の歴史が溶け込んでいる 《食堂味乃屋》のソーキそば
本島のほぼ中央、東側の海岸に位置する金武町。
この土地にある《食堂味乃屋》のソーキそばが美味しかった。昆布出汁、かまぼこ、あぐー肉の風味が素朴で味わい深く、泡盛と島唐辛子から作られたコーレーグスが合う。店内では地元の農家さんやお婆がそばをいい音で啜り、濃ゆいウチナーグチで会話をしていた。
建物は戦後建てられたコンクリートの家。どうして沖縄はこんなにもコンクリートの家が多いのか。戦後、深刻な住宅難