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夏休みこそ自分に合うか、合わないかの体験を

こんにちは。
埼玉キャリア支援室のキャリアカウンセラー、宗像です。

埼玉キャリア支援室では前期の間に経営学部の3、4年生全員と面談しています。すでに面談に来てくださった学生の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。まだ面談していない方は今からでも遅くないので、ぜひキャリア支援室にいらしてくださいね。 

2つの面談にはそれぞれ意味があります。
3~4月に行う4年生全員面談は、就職活動をスタートさせたかどうかを確認。その上で、困りごとがあれば一緒に考えていきます。
一方の3年生のインテーク面談は、5~6月に実施。学生生活も折り返しを迎え、今の時点で考えている卒業後の進路について伺っています。 

3年生の皆さんに伝えているのが、「夏休みにはインターンシップやオープンカンパニーに参加しよう!」ということです。
特に在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うインターンシップには、ぜひ参加してほしいと思います。
企業で社員と一緒に仕事を体験できるほか、自分のやりたいことを見つけたり、業種選びの参考にしたりするなど、自分自身のキャリアを考えるきっかけを得られることが理由です。
特に3年生の夏休みは、数日~数週間のインターンシップに参加できる貴重な時期ともいえます。 

ところが最近の傾向として、「早期選考に乗って早く内定がもらいたいから、インターンシップに参加する前に方向性を決めておかなければならない」と思っている方が意外にも多いようです。
「自分にはやりたいことがないから、インターンシップに参加する意味がない」そんな理由から、一歩を踏み出さずにいるのはとてももったいないこと。
そんな学生こそ、ぜひインターンシップへ参加してみてください。
自分で思っている以上に社会は広く、自分に合う仕事と一発で出合える可能性は決して高くないからです。

例えば、複数の業界の企業のインターンシップやオープンカンパニーに参加すれば、それぞれの企業のカラーの違いを感じ取れるでしょう。
また、「売り込む」「売りつける」といったイメージを持たれがちの営業職の場合、実際に働く社員に同行することで、仕事に対する印象が変わったり、理解が深まったりするかもしれません。
もし参加して仕事内容が合わなかったとしても、「自分と合わないことが分かった」と自己理解につながります。

インターンシップやオープンカンパニーに参加する場合、企業によっては書類選考などを設けているケースもあります。
「選考があるから…」と二の足を踏まずに、ぜひ各キャンパスのキャリア支援室に足を運び、相談してくださいね。 

自分の将来を考え、1、2年生のうちから就業体験プログラムに参加するのもおすすめです。
以下のようなプログラムがあります。参考にしてみてくださいね。

きづく就業体験
https://tokyoshugyotaiken.metro.tokyo.lg.jp/
マイナビSTART
https://job.mynavi.jp/start/

あと1カ月ちょっとで夏休みを迎えます。
有効に活用するためにも、今からインターンシップやオープンカンパニーに参加する準備を進めてくださいね。