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対談企画 vol.7 山中漆器産業技術センター呉藤安宏氏に学ぶ(全2回) 第2回『憧れの山中漆器を創り上げていくために』
"私たちの下支えというか、守り神というか、バックボーンというか..."
-色んな方面の人と繋がりながら、同時に業界を俯瞰的に見れる山中漆器産業技術センター。他とはまた一味違った存在感を放ちます。実際に私たち作り手にとっても大事な存在です。
久保出貴雄/匠頭漆工三代目(以下貴雄):
山中漆器産業技術センターには研修所もあり、保有する多岐に渡る設備の貸し出しもあり、補助金の案内など様々なサポートを
対談企画 vol.7 山中漆器産業技術センター呉藤安宏氏に学ぶ(全2回) 第1回『日本全国で唯一の存在』
第八回目の今回は私たち作り手を支えてくださっている産地の頼もしい存在、石川県立山中漆器産業技術センター(石川県挽物轆轤技術研修所)の呉藤安宏[ごとう やすひろ]さんとの対談企画です。
呉藤さんは私たち匠頭漆工との関わりも深く、普段から大変お世話になっています。改めてゆっくりと向かい合ってお話を聞くのは、例によって今回が初めて!山中漆器という産地において、作り手でもなく問屋でもなく売り手でもない
対談企画 vol.6 木地師作家 生地史子氏に学ぶ(全2回) 第1回『ものづくりってなったら石川県が良いなって』
ご無沙汰してしまいました。今回は引き続き対談のお話!
これまでの対談は、私たち匠頭漆工のアイテムが出来上がる工程に携わって頂いている方々とのものでした。今回は少し視点を変えて、同じ『木地師』ではありますが、個人で制作を行っている生地史子(しょうじふみこ)さんにお話をお伺いしました。
生地さんは今年活動15年目になる木地師さん。ご自身で作家仲間と工房を持ち、山中漆器の一員として色々な企業や作家さ
対談企画 vol.4 漆器産地メーカー 大尾嘉漆器に学ぶ (全二回) 第2回『好奇心と実感で伝える器』
今回の対談企画は少し生産工程の川下に下り、私たちの木地師が作った器を土台に、多彩なアイデアと企画力で様々な商品を生み出す産地メーカー大尾嘉漆器さんとのお話です。
明治20年(1887年)創業の大尾嘉漆器さんは、私たち匠頭漆工が創業するもっともっと前から山中漆器を支え続けていらっしゃいます。今回は5代目代表取締役の大尾嘉孝(おおおか たかし)さんにお話を伺うことが出来ました。山中漆器の山あり谷あり
対談企画 vol.4 漆器産地メーカー 大尾嘉漆器に学ぶ (全二回) 第1回『“モノ”というだけじゃなくて、“コト”』
今回の対談企画は少し生産工程の川下に下り、私たちの木地師が作った器を土台に、多彩なアイデアと企画力で様々な商品を生み出す産地メーカー大尾嘉漆器さんとのお話です。
明治20年(1887年)創業の大尾嘉漆器さんは、私たち匠頭漆工が創業するもっともっと前から山中漆器を支え続けていらっしゃいます。今回は5代目代表取締役の大尾嘉孝(おおおか たかし)さんにお話を伺うことが出来ました。山中漆器の山あり谷あり
対談企画 vol.3 箱職人 尾崎紙器に学ぶ (全一回) 第0回『キュンとして、グッとくる箱』
同じ加賀市に同じ想いを持つ職人がいる!!!それだけで私たちも力が湧いてくる。今回は私たちの大切な子たちを優しく包み込んでくれる「箱」を作ってくださっている尾崎紙器さんをご紹介します。対談企画はまた改めてじっくりと…
尾崎紙器さんは50年続く箱作りの会社さん。偶然にも(いや必然でしょう)私たちがIPPONGIやmebukiを本格的に立ち上げた2018年に、時を同じくしてオリジナルのブランド「イロイ
対談企画 vol.2 下地師 上田敏樹氏に学ぶ (全二回) 第二回『一つ一つ出来上がる悦び』
石川県の伝統工芸現場から始動したCommunication Project。先日アップした下地師上田さん第一回の続きです!
私たち山中漆器の器は、いくつもの職人の手を経て完成します。(詳しくは以前の記事参照)その様々な工程の中でも、木地屋と密に関係があるのは私たちが挽いて作った器が行く次の工程、下地を塗る作業です。第三回目のの対談相手は、私たち匠頭漆工の器に下地や拭き漆を塗る下地職人の上田敏樹さ