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天恵 将貧
2020年6月10日 21:02
いつまでも一緒にいられたらどんなにいい事か別れを伝えなければいけないのに今日だけは悲しい顔は見たくないこれでいいんだろうか本当は 本当は 手紙には今日のことこうなってしまった事全てを書き記しケーキといっしょにあなたにわたします私からの最初で最後のハッピーバースデー
2020年6月7日 19:53
孤 独 に な ろ う孤 独 に 身 を 染 め よ う孤 独 に 触 れ よ う孤 独 を 感 じ孤 独 の 声 を 体 で 聞 き孤 独 の 心 を 身 に つ け よ う孤 独 の 悲 哀 は敬 愛 へ の 道 の り で あ る
2020年6月3日 20:58
桜の花が咲く頃 僕は生まれてこない 僕が生まれて来るときは 寒くて辛くて悲しいとき あなたが気がつかなければ ぼくは生まれてこれない あなたが気がついたとき 僕は生まれ 涙が消えたとき 僕は消えて逝く 最後ぐらいは気づいてほしいなぁ
2020年6月2日 20:26
涙で霞むあの日の記憶 言葉一つで始まりを告げ 百の言葉で終わりを告げた 骸を抱いて生きる意味を探す 夢に抱かれながら生きる道を探す 明日の意味と明日の道を重ね合わせた希望の道
2020年6月1日 20:09
雨が降り 水に落ちて 川となり 生死を告げる 大海となる 日が昇り 光の中で 雲となり 死生を求める 大空となる 大地を鳴らし 根を張れば 誇りの群れが 風を飛び 始まりを告げる 骸となる 多くの雨と骸は 多くの始まりを 大きな雲と群は 大きな誇りの根を 風に最後がつけば 終わりを告げる 骸となる
2020年5月31日 19:36
傷だらけの想いを隠し 階段を昇る戦士 痣だらけの心を臆し 階段を降る戦士 傷を恐れ 階段を昇る 追われ人 痣を恐れ 階段を降る 追われ人 恐れに追われ 昇る想いに降る心 臆する勇気は掲げる為に 隠した涙は捧げる為に 傷と痣を胸に刻み 守れる戦士となれ
2020年5月29日 13:25
また来るこれからに歌を詠おうさようならを含んだ朝日に名をさずかろう これから来るまたに歌を詠おう迷いを含んだ雲に雨をさずかろうこれまで来たまたに名を詠おう忘却を包んだ風に記憶をさずかろうまた来たこれまでに名を刻もう闇夜を包んだ空に双音の涙をさずけよう
2020年5月28日 19:20
不思議なものだ笛の音が聞こえる今みた空を思い出させようと不思議なことだ笛の音が奏でる今まで空を忘れさせようと幾重にも連なる空初めて見た空はどれだったろうか忘れまいと決めた空は何処へいったのだろうか今見ている空が初めて見た空だと伝わるように決めた空の下私は笛を吹く不思議な音色よものごとを空へ
2020年5月27日 17:28
こ こ か ら 先 は霊 魂 集 い し悲 哀 の 村怒 り 哀 し む恨 み 魂泣 き 悲 し む羨 み 魂理 の 外 で夢 を 見 る心 宿 り し望 郷 の 声
2020年5月25日 18:40
編まねく暦の中 哀し泣きに嬉し泣き 人差し指に誓った未来と 遠退けと願った過去 叶わぬ夢に希望を抱いた哀しき瞳 叶いし夢に最幸を抱いた嬉しき瞳 二千を記した未来 二千を残した過去 哀しき涙を刻んだ未来は 叶わぬ希望の地へ 嬉しき涙を伝えた過去は 叶いし望郷の空へ 二千を刻み記した 数多を繋ぐ生命と絶命 二千を伝え残した 悲痛
2020年5月22日 21:35
蟲 達 に 身 を 映 し心 を 知 る川 の 流 れ に 身 を 映 し命 の 流 れ を 知 る雨 の 落 ち る 姿 に身 を 映 し悲 し さ を 知 る人 々 に 身 を 映 し貪 欲 と 傲 慢 さ を 知 る自 身 に 身 を 映 し未 熟 さ を 知 る
2020年5月19日 17:55
酒を酌み寄り添う月に杯を交わす 昨日も闇を晴らし 今日も私を照らす 救われた日々に 願いの日々 いままでにありがとうを これからに願いをかけ 共に在る事に乾杯を 逢えぬ闇夜は 希望の闇へ またに繋がる明日へと
2020年5月18日 18:23
涙を流せばいい 汗を流せばいい 踊る草木を見て 植えればいい 優雅にそびえ立て 土の子らよ 踏ん張ればいい 耐え凌げばいい 立ち向かう勇気が 芽生えればいい 挫けた心を捨てるな 風の子らよ 砕け散ればいい 面を割ればいい 無力が降る夜の下で 膝をつけばいい 背負えぬ責任を拾う 空の子らよ 再会を感じればいい 許しを告げればいい 死の恐怖を拭う命の下で
2020年5月17日 21:46
群れてもの言う盲信者数鳴らし真理は舞い散り言は逝く 拾う言も儚く 救える信もない 見える数に見えぬ信 聞こえる言に聞こえぬ真 聞こえぬふりする臆病者 聞こえるふりする愚か者 数を払い除ける勇気あるならば 識者の数と言となれ 二つのしんと歩むならば数多を紡ぐ命の導となれ 願わくは大衆の頂に真を照らし理の宝珠を授ける亡者となれ