6月6日、『貝のふしぎ発見記』の武田晋一先生が来社されました!
6月6日、「第70回産経児童出版文化賞」贈賞式が開催され、当社の『貝のふしぎ発見記』が「奨励賞」を受賞し、著者である武田晋一先生が出席しました。
改めて、武田先生、このたびは受賞おめでとうございます!
贈賞式後、当社の事務所に足を運んでくださった武田先生に、記念にサインを書いていただき、写真も撮影させていただきました。
色紙は「何を書こうかなあ」というところから始まり、最終的にカタツムリのイラストまで描いていただくという、なんともありがたい1枚となりました!
終始にこやかな表情の武田先生、お疲れのところ、ご対応いただき、本当にありがとうございました!
ちょうど発売してから1周年となる『貝のふしぎ発見記』。これからの季節、夏に向けて、ぴったりの1冊です。
「第70回産経児童出版文化賞 奨励賞」を受賞しているだけでなく、「令和5年度版 北海道青少年のための200冊」に選定されており、さらには、北海道の読書感想文コンクールの指定図書(小学校中学年の部/3・4年)になっています!
貝のほんとの姿はふしぎがいっぱい! タコやイカ、ウミウシやクリオネ、カタツムリやナメクジは、姿や形は違うけれど、みんな貝の仲間です。殻があったりなかったり、美しいものや地味なもの、海にも陸にもいるけれど、その正体は軟体動物! ふにゃふにゃな軟体にふしぎがいっぱいひそんでいます!
夏休みの自由研究のお供に、そして、海遊び、磯遊び、川での生き物観察などにも最適の1冊です!
貝殻の本は数多あれど、貝の中身にまで言及した本はなかなかありません! しかも本当に写真が素晴らしい! また武田先生の文章はまっすぐで、その世界にどんどん引き込まれていきます。
気になる内容はこんな感じです。
この本があまりに素晴らしく、豊洲市場銀鱗文庫の福地享子さんのお声がけで、昨年の夏、出版記念写真展「貝のほんとの姿を知ってるかい?」を豊洲市場の銀鱗文庫で行うことに!
大日本水産会魚食普及推進センターの早武忠利さんにも協力いただき、夏休み真っ盛りの7月21日から9月3日までの約1ヶ月半、開催させていただきました。
期間中は本当にたくさんの方に、武田先生の写真の魅力、本の魅力、そして貝の魅力を知っていただきました! 福地さん、早武さん、そしてご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ある日、お子さんをたくさん連れた若いお母さんのグループが来場されたのですが、一人のお母さんが「ねえ、みんな見て! あたし、こんなきれいな海見たことない! どこの海? すごい感動なんだけど」とおっしゃったのが、とても印象的でした。
カメラマンの眼差しを通して映る世界は、自分の目で見る世界とは違うことを実感せずにはいられませんでした。
こんなに魅力的な『貝のふしぎ発見記』。ぜひ多くの方に読んでいただければありがたいです!
全国の書店様をはじめ、Amazon、楽天ブックス、紀伊國屋書店WEB STORE、hontoなどのネット書店にてご購入くださいませ。
著者プロフィール
武田晋一(たけだしんいち):1968年生まれ。主に水辺の生き物を撮影するカメラマン。主な著書に『ナメクジはカタツムリだった?』(岩崎書店)、『はじめてのちいさないきもののしいくとかんさつ』(学研プラス)、『カタツムリハンドブック』(文一総合出版)などがある。ホームページ、Twitter、Instagramからも情報を発信中。
【動画】日本自然科学写真協会(SSP)有志展「OM-Dで撮る身近な自然・身近な生き物 2021」作品解説 武田晋一
「美の鼓動」2021.07.25 放送 自然写真家 武田晋一
(リンクの動画から撮影の様子などを見ることができます)
【7月23日まで開催中】「美の鼓動・九州」クリエイター・アーカイブVol.4 たいせつなあいまいさ
本展覧会では、「たいせつなあいまいさ」をテーマに、テレビ番組「美の鼓動・九州」(TNCテレビ西日本にて毎週日曜日午前11時45分から放映中)から9人のアーティストに注目しました。現在活躍中の作家たちの作品を通して、現実がはらむ「さだめがたく微妙な揺らぎ」や知覚/コミュニケーションにおける「あいまいさ」、「中間的なもの」について、立ち止まって思考する時間を提供します。
出品作家
浦川大志 小島拓朗 篠崎理一郎 すうひゃん。 武田晋一 中村公泰 畑直幸 前田信明 山本豊子
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