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サッカーの様々な仕組みを徹底分析【part3】

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2018年4月の記事一覧

実現しているものだけを高く評価するのは当然のこと

実現しているものだけを高く評価するのは当然のこと

こんにちは、守屋です。

人間の多くは、すでに実現しているものだけを高く評価する傾向にあります。

・ミシュランの三ツ星を取っているレストランだから美味しいだろう。

・日本代表選手の書籍だからきっと凄い参考になるだろう。

・あのホリエモンが言うのだからこのビジネスはきっと成功するだろう。

など、分かりやすい例ですが実現している(結果が出ているもの)を高く評価することはごく当たり前のことだと思

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準備は「成功の為」だけにあるものじゃない

準備は「成功の為」だけにあるものじゃない

こんにちは、守屋です。

・成功の為に準備は必要不可欠。
・準備とは言い訳を排除すること。
・準備をしておけば、いつかチャンスはやってくる。

など数々の準備に対する名言があります。何かを成し遂げたいという人にとってチャンスが訪れるその日がいつかは分からないものの、それでも最善の準備をすることで、その時が訪れたときにチャンスを掴むことが出来るというものです。

ですが大きな夢、成功のためじゃなかっ

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もし、自分の身の回りになんにでも噛みついてくる人がいたら

もし、自分の身の回りになんにでも噛みついてくる人がいたら

こんにちは、守屋です。

自分のやっていることになんでも口出し、いちゃもんをつけてくる人が必ずと言っていいほど存在します。

「それは正しいやり方じゃないね。」
「俺は違うと思うけどな。」
「その考え方は無いわ。」
「そんなことやってて何の意味があるの?」

など自分が何か発信、発言、行動を起こせば何かしら文句を言ってくる人がいます。それはSNSではもちろんですが、直接の場合もあったりします。

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プロサッカー選手が「投資」を本気で考えだしたら

プロサッカー選手が「投資」を本気で考えだしたら

こんにちは、守屋です。

プロサッカー選手の多くは、

・サッカー名門校を卒業後にプロサッカー選手。
・高校→大学→プロサッカー選手。
・下部組織からプロサッカー選手。

など、例外(海外から逆輸入や社会人リーグからスカウトされプロになったなど)を除けばほとんどの選手がサッカー選手になる道を辿ってきています。

今でこそSNSやインターネットの普及によって色んな情報を手軽に入手することが出来るよう

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WBSで放送されたJリーグクラブが挑む“芝ビジネス”(ガイナーレ鳥取・鹿島アントラーズ)について

WBSで放送されたJリーグクラブが挑む“芝ビジネス”(ガイナーレ鳥取・鹿島アントラーズ)について

こんにちは、守屋です。

昨日WBSで放送された【Jリーグクラブが挑む“芝ビジネス”】について今回は簡単にどんな放送だったかと、補足を含めて感じたことをお伝えできればと思います。

Jリーグクラブの芝ビジネス、鳥取の抱える課題も解決!?

にしき幼稚園の子供たちがJ3ガイナーレ鳥取の本拠地であるチュウブYAJINスタジアムで芝生で楽しそうに遊んでいる。

鳥取にあるにしき幼稚園が7月に建て替え予定

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間違っていることを理解して実行する価値

間違っていることを理解して実行する価値

こんにちは守屋です。

人は誰でも失敗というものに対して拒否反応を起こしやすかったりします。失敗したいか成功したいかと言われれば、誰でも後者を選ぶのではないでしょうか。

なぜ、失敗はしたくないかと考えた場合、それは

・積み重ねてきたものが崩れ落ちてしまう
・波乱万丈より順風満帆な人生を歩みたいから
・失敗してしまうことで批判を受けたくないから

などの理由が挙げられるかと思います。ですが、本当

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あなたは、不要な縁を断ち切る勇気がありますか?

あなたは、不要な縁を断ち切る勇気がありますか?

こんにちは、守屋です。

人生の中で出会いと別れは多くの人に訪れる一つのターニングポイントであったりします。

・学生時代にあまり仲良くなかった友人と、大人になってから意気投合して生涯の親友となった。

・居酒屋で偶然出会った人と、縁があり20代、30代と仲良く刺激的な関係を築くことが出来た。

・同じクラブを応援するサポーターとSNSで仲良くなり、ついには結婚する運びとなった。

など、人生のど

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自分の都合のいいように考えて行動するのは当たり前

自分の都合のいいように考えて行動するのは当たり前

こんにちは守屋です。

将来を想像したり、何か予定を立てて行動しようとするとき、人は自分の都合の良いように考えて行動する生き物です。

「え、そんなことないでしょ?」

と思うかも知れませんが、色んな人の発言や行動を観察していると自分ではそう思っていなかったとしても自分の都合のいいように行動していたりします。

・自分が恋人と別れて寂しいために昔の友人に突然連絡するものの、やっぱりなんか違うと感じ

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ペップの狂気 妥協なき理想主義が生むフットボールの究極形

ペップの狂気 妥協なき理想主義が生むフットボールの究極形

ペップの狂気 妥協なき理想主義が生むフットボールの究極形

D.シュルツェ=マルメリンク (著), 清水英斗 (監修), 鈴木達朗 (翻訳)

【五段階評価】

★★★★

【印象に残った言葉】

「ヒポクラテスによれば、医学しか知らないものは、医学について何も知らないのと同じだ。そして、サッカーしか知らない者は、サッカーについて何も分かっていないのだ。グアルディオラはサッカー以外のこともよくわか

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変わらないスタンスが、継続した信頼を生む

変わらないスタンスが、継続した信頼を生む

こんにちは、守屋です。

とある社会人1年目の男性は、上司から言われたアドバイスに従って営業ノウハウを学んでいきました。

しかし途中から営業成績が伸び悩み、売り上げを作っている同僚に相談しました。

すると同僚は上司とは別の切り口で営業先から契約を取っていることを知りました。その話を聞いて男性は途中から同僚のスタイルで営業をかけると契約件数は伸びました。

ですが途中から売り上げが落ち込み始め、

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選手と審判、コミュニケーションによって印象は変わるのか

選手と審判、コミュニケーションによって印象は変わるのか

こんにちは、守屋です。

サッカーのピッチ内では11対11、そして主審が一人います。(副審はサイドに2人。)そんな中、横浜Fマリノスの中澤選手は試合前の審判団とこんな風にコミュニケーションを取っていました。

(音声が出ます)

他愛もない話でも全く話さないより印象は良くなる

もし、あなたが人事部で面接担当だった場合、面接に来る人の挨拶の有無で印象が変わるでしょうか?

もしあなたが指導者で、同

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一つのことを突き詰めながら、ときに周りも見渡す習慣

一つのことを突き詰めながら、ときに周りも見渡す習慣

こんにちは、守屋です。

人は往々にして何かのプロフェッショナルになるのには時間を要すると言います。

・1人前になるには3年はやり続けろ
・時間をかけなければ本物にはなれない

そしてその時間の為に他のことを犠牲にする覚悟があるかと、問うこともしばしあるかもしれません。

ですが、実際に一つのことしか知らないという環境は、何かしらの理由でその物事が出来なくなった場合の代償は計り知れません。

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「気づかせてくれている」ことに気づいていますか?

「気づかせてくれている」ことに気づいていますか?

こんにちは、守屋です。

私は「考える」と同じくらい「気づく」ということも成長や成功には必要不可欠なポイントではないかと考えています。

・何気ない家族からの言葉
・友達から自分に対してふと言われた言葉
・居酒屋で隣のグループ聞こえてきた何気ない言葉
・ふと目に飛び込んできた情報

など、自分に全く関係ないと思える場所で聞こえてくる言葉に、多くの人は意識することなく雑音のように無視してしまうかも知

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「難しいこと、よくわからん!」は受け取る側の問題か?

「難しいこと、よくわからん!」は受け取る側の問題か?

こんにちは、守屋です。

何かを学ぼうとする場合、

・学校の授業で先生と生徒の関係
・セミナーの講師と受講者の関係
・指導者と選手の関係

など、伝える側と受け手、両方に重要なのは「しっかりと伝わっているか」という部分ではないでしょうか。

たとえば専門用語を駆使した授業であっても、生徒が全く分からない(生徒が40名だとして10名程度が理解)であった場合、大半の意見として生徒の理解力が乏しいと判

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