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プロサッカー選手が「投資」を本気で考えだしたら

こんにちは、守屋です。

プロサッカー選手の多くは、

・サッカー名門校を卒業後にプロサッカー選手。
・高校→大学→プロサッカー選手。
・下部組織からプロサッカー選手。

など、例外(海外から逆輸入や社会人リーグからスカウトされプロになったなど)を除けばほとんどの選手がサッカー選手になる道を辿ってきています。

今でこそSNSやインターネットの普及によって色んな情報を手軽に入手することが出来るようになりましたが、以前はプロになって学ぶことと言えば高級車と夜遊びの方が多かったのではないでしょうか。

そこで今回は、プロサッカー選手がもし「投資」という分野について本気で考えだしたらどうなるかを様々な投資対象物と共に深堀していこうと思います。

あるサッカー選手が不動産投資に目覚めたら

あるサッカー選手は21歳にしてA契約を果たし、クラブの顔になりつつあることから年棒3000万円という契約を勝ち取りました。

しかし年棒3000万円であっても選手は個人事業主の為に経費としてスポーツトレーナーやサッカー用品などを使っても税金で半分ほど持っていかれてしまいます。

そこで残ったお金で何か出来ないかと考えていたら、ある雑誌に書かれていた「不動産投資」という項目に目が行きました。

そこでその選手は、都心部の物件は多少高いものの、利回りが良く、人の循環も多い為に空室率は少ない。また大きな世界的なイベント(オリンピックなど)が行われる為に、最終的には買ったときより高い値段で売ることもできるのではと考えました。

逆に郊外や田舎の物件は安いために利回りは低いものの、好条件(空港から近い、海が一望できるなど)が揃っていれば人気となり長期保有される可能性があることに気が付きました。

あるサッカー選手がグロース株とバリュー株に興味を持ったら

あるサッカー選手は、日本代表に何度か召集された経験から個人でスポンサーと契約することが出来ました。そんな契約をきっかけに会社がどのように儲かっているか、そして利益をどのように使っているのかというのが気になりだしました。

そこで色々と調べていたら、グロース株とバリュー株というのがあることが分かりました。

グロース株とは企業の売り上げや利益の成長率が高く、その優れた成長性ゆえに株価の上昇が期待できる株式のことで、「成長株」とも呼ばれており、

バリュー株は売り上げや利益の成長がさほど期待できないなどの理由から、現時点の株価が本来的な企業価値を考慮した水準に比べて安いと考えられる株式のことで、「割安株」とも呼ばれていると知りました。

そこでその選手は、自分はどちらだろうかと考え、グロース株として思われているからこそ個人スポンサーが自分の成長を見越して投資したのでは?と考えました。

あるサッカー選手は飲食店経営に興味を持ったら

あるサッカー選手はセカンドキャリアのことを考える時期に差し掛かり、引退後に何をやろうかと悩んでいたところ、

「好きなことを仕事にする」

というキャッチフレーズが飛び込んできて、現時点でサッカーが好きで仕事にしているものの、二番目は何かと考えたときラーメンだという結論に辿り着きました。

自分はトレーニングや試合があるために現場に行くことはできないものの、オーナーとなり誰かに委託したら出来るのではないかと考えました。

そこで出資はするからラーメン屋をやらないかと友人を誘ってみると一人の友人が手を挙げてくれました。

友人はラーメン経営は未経験ですが、いつかは脱サラしたいと思っていたので覚悟を決め、選手からの願いを聞きラーメン屋をすることを決意しました。

しかしラーメン屋未経験のために、ダシの取り方や集客の仕方など分からずに鳴かず飛ばずの状態が続きました。また、選手も売り上げデータからどこが問題点か分からずに結局借金だけが残る形となりました。

投資という概念がもたらしてくれたもの

あくまでも上記の話は架空の話ではありますが、投資ということを本気で考えだしたサッカー選手は、最終的に自分が何よりの投資対象だと気づくはずです。

今現在の立場から自分を投資対象とした場合、割安な状態なのか、もしくはすでに成長株として見られているのかを見極められるはずです。

そうやって考えることが出来れば自分の努力次第で自分の価値が高くなっていくことは容易に想像できます。逆に磨くことを怠れば割安の状態は正しかったことを証明することになります。

当たり前ですが、投資というのは非常に難しいものであることは皆さんも理解しているかと思います。

とくに自分とは全く違う分野に手を出す場合は、不動産にしろ株にしろ、飲食店経営にしろ数字に強く、そしてどんな環境であったりこの先に何が起こるかの先見の明も必要だったりします。

ですがサッカー選手の場合、自分自身が努力すれば価値が上がっていくわけですから考え方を「ただ頑張る」ではなく、「自分に投資する時間」と考えると行動も変わってくるのではないでしょうか。

学ぶことをやめれば価値は下がり、知ってもらう活動をしなければ投資対象として見る人が少なくなってしまう。など様々な視点から考察してもプロサッカー選手が「投資」を本気で考えだすことはメリットしかないはずです。

現在サッカー選手であればセカンドキャリアも含めて投資に対して真剣に考え、将来、プロサッカー選手を目指している子供には投資という観点からのアプローチをすることによって、

「夢を叶えたいなら頑張りなさい。」

という声かけではなく、自分の価値は自分で高めるしかないということに気づいてくれるかも知れません。


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