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子育て罰ってなぁに?~時代の変遷とこれまでたどってきた自分の経験から~

子育て罰ってなぁに?~時代の変遷とこれまでたどってきた自分の経験から~

2月18日付のPRESIDENT Onlineで浜田敬子さんが投稿された「子育て罰」に関する記事がとても印象に残りました。
「子育て罰」とは、子育てをする親が、社会や政府から見放されてまるで罰を受けているかのようにママ・パパが感じることをいいます。
わたし自身、子育てを「孤育て」と感じていた時期も経験し、社会に関われない怖さを感じていた時期もあったので人ごとではありません。
具体的にどのような部分

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「安定」について ~植松努さんの「背中を押す」言葉②~

「安定」について ~植松努さんの「背中を押す」言葉②~

先日の植松さんの講演の中で、「安定」という話をしていました。

今、私が生活をしていく中で大きく感じる不思議は「家電7年寿命神話」。家電は7年ほどで大体壊れて買い替える。
車は10年ほどで買い替えを提案される。
携帯に至っては2年ごとに機種を変えるのが当たり前。

昔から、こんなだったっけ?と思うことがあります。

携帯は子ども時代なかったので、なんともいえませんが、ポケベルが壊れた(古)、ピッチ

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「言葉に出す」ということ ~植松努さんの「背中を押す」言葉①~

「言葉に出す」ということ ~植松努さんの「背中を押す」言葉①~

3月3日。縁あって地元で開催された植松努さんの講演会に参加することができました。

この講演会は事前にアナウンスがあったようなのですが全く気付いていませんでした。

前日になってイベント記事をFBにアップされているのを見て、はじめてその存在を知り、既に申し込み終了していたので終わった~と思ってコメントを入れたら、講演直前になって空きがでたという知らせを受けお誘いいただき、一転、参加することとなりま

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あしたの寺子屋 キックオフイベント

あしたの寺子屋 キックオフイベント

トビタテ!留学JAPANプロジェクトディレクターの船橋氏をはじめ、様々な大物メンバーがボードメンバーとして名を連ねている「あしたの寺子屋」。
地域格差の解消、グローバル視点をもつ次世代の育成、落ちこぼれ・ふきこぼれのすくいあげ、人脈ネットワークの構築などを実践し、地方を中心とした1,000教室展開を目指し、一大ムーブメントを起こすべく、キックオフイベントが11/4に開催されました。
バラエティに富

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「寄り添う」と「認める」

「寄り添う」と「認める」

先日、所属しているTeacher’s Flagの1on1の様子をライブで見る機会がありました。

メンターとメンティーとの間で、「寄り添う」と「認める」というのは違うのでは、というやり取りをみていて、確かにそうだなと思いました。

では、「寄り添う」と「認める」、両者のどこが違うのでしょうか。
そして、人と向き合う上でどういうスタンスで対応していけばいいのでしょうか。
自分なりの考えをまとめておき

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「ティーチング」から「コーチング」の時代へ。その背景とは

「ティーチング」から「コーチング」の時代へ。その背景とは

ここ数年、再び真剣に「きょういく」と向き合うようになって改めて感じることがあります。

それは、これからの時代は「ティーチング」ではなく、「コーチング」を欲する時代になるであろう、ということです。

思いに至った背景を記しておきたいと思います。

戦後の人材不足。そしてもてはやされた「金の卵」遡ること、70年あまり。
敗戦国・ニッポンは、壊滅的な状況でした。
一番の働き手であり、これからの日本を背

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ヘッドファーストとフットファースト

ヘッドファーストとフットファースト

先日オンラインで参加していた、「21世紀を生きるこどもたちをどう育てるか」。
この中で、「いまの人たちはヘッドファーストの方が多い、ただしこれから未来を見据えていくにはフットファーストでいかないとたちゆかなくなる」というお話をうかがい、はっとしました。

実はGoogleで「ヘッドファースト」「フットファースト」を検索しても、ダイビングの動画ばかり出てくるので、専門用語としてこのような言葉は存在し

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