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私学における奨学金返済支援制度
こんにちは。
今回の記事は私学における教員の奨学金返済制度に関してです。
2023年8月、文部科学省は人材確保のため、教員の奨学金返還を減免する制度を設ける方針を決定しましたが、あくまで対象は公立の教員であって私学の教員は対象外です。
そうしたなか、学校独自の奨学金返済支援制度を設けている私学があるので2校紹介したいと思います。
1校目は三重県にある津田学園です。以下はその概要になります。
全国私立高校の調整給に関する解説と考察
こんにちは
今回の記事は私立学校の調整給についてです。
現在、文部科学省は本俸の4%にあたる公立教員の調整額の見直しを進めていますが、私立学校においては学校によって規定が異なります。
そこで今回は「私学教職員の諸手当等に関する ア ン ケ ー ト調査報告書(高校編)」を用いて、全国の私立学校の調整給を公立と比較しながら解説・考察していきます。
まず初めに、以下は「調整給に関する規定がある」と回
現場のリアルな声をお届け!現役私学教員インタビュー(No.4)
こんにちは。
今回も私学の先生を対象にインタビューをおこないました。
私学で働くことになった経緯や教員採用試験の内容、勤務校の実情など現場のリアルな声をお届けします。
今回は匿名でインタビューにご協力いただきました。
以下はインタビュイーの先生の簡単なプロフィールです。
教員歴:16年半
教科:国語
職歴:私立(非常勤)➝公立➝民間企業➝➝私立(常勤)
Q:どうして公立ではなく、私学の教員に
現場のリアルな声をお届け!現役私学教員インタビュー(No.3)
こんにちは。
今回も私学の先生を対象にインタビューをおこないました。
私学で働くことになった経緯や採用試験の内容、勤務校の実情など、現場のリアルな声をお届けします。
今回は匿名でインタビューに協力いただきました。
以下は簡単なプロフィールです。
教員歴:9年目
教科:英語
職歴:私立(常勤)➝大学院➝公立➝私学(専任)
Q:どうして公立ではなく、私学の教員になったのでしょうか?
A:公立志望
現場のリアルな声をお届け!現役私学教員インタビュー(No.2)
こんにちは。
今回も私学の先生を対象にインタビューをおこないました。
私学で働くことになった経緯や採用試験の内容、勤務校の実情など、現場のリアルな声をお届けします。
今回インタビューに協力いただいたのは「私学教員」さんです。
以下は簡単なプロフィールです。
教員歴:5年目
勤務地:北関東
校種:高校
教科:国語
職歴:私立➝私立
Q:なぜ公立ではなく私学の採用試験を受けたのですか?
首都圏付属中高教員の年収推移
こちらは忘備録として(『週間ダイヤモンド21年6/12号』より)
現場のリアルな声をお届け!現役私学教員インタビュー(No.1)
こんにちは。
今回は私立の先生を対象にインタビューをおこないました。
私学で働くことになった経緯や採用試験の内容、勤務校の実情など、現場のリアルな声をお届けします!
今回インタビューにご協力いただいたのは「橘さん@理科教育」です。
・教員歴:10年弱
・勤務地:関西
・校種:中学校
・教科:理科
・職歴:私立(専任)→私立(非常勤)→私立(常勤講師→専任)
今回のインタビューはテキ
賞与年4回の私学について調べてみた!
こんにちは。
いつものように私学の求人情報をながめていたら、興味深い記載を見つけました。
賞与年4回!!!公立やほとんどの私学は年2回、なかには年3回の私学もありますが、年4回の私学は初めてです。
4回目は入試手当としての支給ということでしょうか?
何よりも何ヵ月分の支給なのかが非常に気になるところではありますが、その記載はないため分かりません。
しかし、いろいろ調べてみるとヒントになる求人情
私学にとっての3月10日
こんにちは。
今回の記事は私立学校における3月10日の意義についてです。
そう、3月10日とは東大・京大の合格発表日です。
進学実績をアピールポイントの1つとする私学にとって旧帝大、早慶、医学部、最近では海外大学などの合格者数はどれも重要になってきますが、そのなかでも東大・京大の合格者数は大きな意味をもつように感じます。
ここで言う大きな意味とは、東大・京大の合格者数が学校の知名度の向上と受験
公立、私立の年収(給与)比較
こんにちは。
今回の記事は公立と私立の給与面の比較・考察についてです。
私学の給与については以下の記事を参照ください。
公立教員と私立教員の待遇の違いについて、関心のある人は少なくないと思いますが、ネットで「公立 私立 教員 給与」などと検索しても、掲載されているデータは以下のよう非常にざっくりとしたものに限られています。
(https://www.e-staff.jp/reading/276
私学の入試手当は安すぎる!!!
こんにちは。
今回の記事は私学の入試手当についてです。
年が明け、各地で私立中学・高校入試がおこなわれています。
公立の場合は推薦入試などを除き、そこまで入試業務が多くない一方、学校独自の試験がおこなわれる私学の場合その業務は多岐にわたります。
こうした業務は入試手当として支給されますが、その額は経験上10万円前後です。
勿論、下の資料などを見て分かるようこの額より低い私学もありますし、作問担
定時15時!!!日本一定時が早い私学
こんにちは。
今回の記事は日本一定時が早い私学についてです。
公立と私立では労働時間(就業時間)に関する取扱いが異なっているにもかかわらず、公立の基準に合わせて運営している私学がほとんどです。そんな中、非常に興味深い私学を見つけました。東京都の早稲田中学校・高等学校です。
以下は早稲田中高の教員募集要項です。就業時間をご覧ください。
就業時間 8:00~15:00(平日)!!!
これまでたく
私学のオンライン学校説明会をのぞいてみよう!
こんにちは。
今回は各私学が実施しているオンライン学校説明会についてです。
本来、学校説明会は学校でおこなわれるため、保護者・受験生でないと説明会に出席することは難しいですが、今年はコロナ禍の影響でオンラインで学校説明会を実施している学校も多く、その中には外部の人間でも見ることのできる動画もあります。
そこで今回は受験生としてではなく、私学の教員志望者(転職志望者)の目線にたち、どういった点に