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今年の「地縁の碑」納骨式の日程が決まりました。
「地縁の碑」とは、お墓を持たない被支援者の方が、やすらかに眠るための永代共同供養墓です。
今年の「地縁の碑」納骨式は、4月22日(土)の午後2時から、鎌倉市長谷にある日蓮宗光則寺にて開催されることになりました。
今年は、2名の方のご遺骨が納骨される予定です。
爽やかな薫風のなか、ご本人を偲び、こころを込めてお見送りしたいと思います。
「障害があっても自分らしく好きなことをやり続ける」を支えて〈契約後見〉
Cさん 女性 鎌倉市在住
委任契約支援歴 11年
享年87歳
本人からの相談
身体に障害がある。同居していた母が亡くなり、身近な親族がいないので、これからの生活が不安。
契約時の本人の希望
外出は車椅子で介助が必要。世話をしてくれていた母親が亡くなったため施設に入り介護を受けながら絵や俳句、旅行を楽しみ、友人との交流を続け、自宅にいたときと同じように生活したい。
遺言書は作成済みな
「立つ鳥あとを濁さず」にするのも後見人の役目
Dさん 男性 鎌倉市在住
法定後見支援歴6か月
享年85歳
鎌倉市高齢者いきいき課かからの相談
アル中から発症した認知症の男性。ゴミ屋敷状態のアパートに独り暮し。歩行困難。まともに食事もせずヘルパーに無理矢理酒を買わせて飲んでいる。高齢者いきいき課職員の関わりも拒否したが、発熱で倒れ緊急入院。自宅アパートには戻れない。特別養護老人ホーム入所のためには後見人の選任が必要。
本人の状況