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#深圳
埼玉大学STEM教育研究センターSTEMキャンプin深圳
2002年からものづくり活動を通した教育を初めている埼玉大学STEM教育研究センターが夏の国際STEMキャンプと銘打って2019年8月に香港・深圳を訪れ、わかば深圳教室ではSTEMワークショップ、顔認証技術・自動運転技術で知られるAI企業センスタイム社訪問、深圳の夜を彩るLEDマッピングショーの見学のお手伝いをしました。
同センターのワークショップは2002年から長年の教育の蓄積があるだけに非常
ハンディーファンプログラミング&はんだ付けワークショップ
前回まではお掃除ロボットをプログラミングするワークショップを開催してきましたが、今回は暑すぎる夏の必須アイテムであるハンディーファンに基板を半田付けしてプログラミングしてしまおうというハンディーファンハックに挑戦しました。講師は今回も日本から来ていただいたOPENFORCEの河野先生。何回か参加している子供達からは「博士」と呼ばれている河野先生。今回も胸元にファンをつけた白衣姿で見た目だけでも子供
もっとみるお掃除ロボットプログラミング&電子工作&華強北電気市場探検
前回に引き続きOPENFORCEの河野先生と「お掃除ロボットのプログラミング&電子工作&華強北電気市場探検」ワークショップを共同開催させていただきました。前回は深セン市華強北のコワーキングスペースでの開催でしたが、今回は同じ華強北でも会場を変えて電子部品の調達も便利なSEGMAKERというメイカースペースでお掃除ロボットのプログラミング(衝突センサーと車輪の制御)とArduinoを使った電子工作と
もっとみるvol.9 深センのSTEM教材「ELECFREAKS社:Smart home Kit」
今回は深セン市で主にmicro:bitで使えるモジュールやキット、アクセサリーを開発、販売をしているELECFREAKS社の製品を紹介したいと思います。
最近では、micro:bitを使ってロボットカーを作るキットや、micro:bitとモジュールを繋ぎやすくするためのコネクターなどの製品は多くの会社によって発売されています。しかし、この会社の「Smart home Kit」はこれまでのロボ
vol.7 広州市STEM教育事情
今回は深センのお隣で同じ広東省の省都である広州市のSTEM教育に関する状況についてまとめます。
中国の教育というと中国共産党の意向で、国の決定事項をトップダウンで寸分違わぬ教育が展開されているというイメージを持ってしまうかもしれませんが、実情は全くの反対で、逆に柔軟性のあるシステムを採用しています。
中国では国全体としてのプログラミング教育やSTEM教育の必修化はまだ始まっておらず、 省、市、
STEM教育の実践 Nanshan School Maker Faire(南山学校創客節)
2018年11月17日、深セン市南山区の海上世界文化芸術中心にてNanshan School Maker Faire(南山学校創客節)が開催されました。School Maker Faireというのは、その名の通り学校のMaker Faire(DIYのお祭り)で、生徒たちがSTEM、アート、Make(メイク、創客)などの授業やクラブで作った作品を展示するイベントです。Maker Faire同様、作品
もっとみるMaker Faire Shenzhen 2018
2018年10月12日〜14日に深センの海上世界文化芸術中心でMakerfaire深センが開催されました。もともとDIY、ものづくり愛好家の交流、発表の場であるMakerfaireですが、科学技術の普及、教育の観点からも非常に面白い発見のある3日間でした。
今年は深セン日本人学校の小学生にはSTEAM教育としての手作りの車のワークショップに参加してもらい、中学生は日本人出展者のブースのボランティ