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かおり
2024年2月12日 22:10
志村流 志村けん 2005年「好きな道一筋で、ここまで来られたのだから、けっこう幸せだったと思う」「吐きそうなくらいつらかったことや悲しかったこと、悔しかったこともたくさんあった。でも、最後は自分しかいない、最後の頼りは自分だけ、という信念みたいなものがあったからこそ、何とか頑張ってこられたのかもしれない」―――――――はじめに抜粋◆一生を一日二十四時間で考えたら◆準備こそ全力投
2021年10月2日 12:49
何気なく駅ビルの一般図書館で見つけた1冊の本。それがこちらだ。どこの教会かはわからないが、今は引退されて無償の協力牧師として週に2回教会に奉仕。月に7万円の年金とシルバー人材センターの給与で慎ましく。神様に感謝して生きる日々を綴られている。牧師や神父の書いた本というのは、日本基督教団出版局や女子パウロ会などのキリスト教出版社からが常であるが、こちらの本は一般の出版社から販売されている。何より
2021年10月11日 14:11
宗教学者 ひろさちや氏著可愛いイラストと共に簡単に読め、心が楽になれる本だ。参考になったものを抜粋します。1.過去、未来に悩まず、現在を大切に。過去の事を悩んでも仕方ない。どうにもならないのだから忘れてしまったほうがよい。未来の事も極端に思いつめないこと。2.事実をありのままに受け入れる。冷静に、己のとらわれを取り除き、ありのままを見ること。3.いない人に心奪われるよりも、目
2022年1月14日 00:16
2021年発刊、森村誠一先生のエッセイ.。先生は2021年1月2日、88歳になられた時に「人生とは天気のようなものである」と語っておられる。どんな被害があっても台風は通り過ぎる。現代は人生80年、100年。定年退職は終着駅ではなく、「第二の始発駅」どのように生きるか?2015年に先生は「老人性うつ病」と診断を受ける。そこから脱するのが大変だったようだ。人生は3つの期に分けられる。
2022年1月21日 00:49
最近、訳者が違うと本の内容も変わってくる。こう考え始めている。と言いつつも、外国語が全く分からないアホであるが、、、ローラ・インガルス・ワイルダーの大草原シリーズ。大正生まれの先生の本は言葉が難解だった。「星の王子さま」の内藤先生の訳は、原本とかなり違ったニュアンスもあるとか。。。結論から言うと、この本が書かれた目的は「他の人はあなたの要求を満たすために生きているのではない」という事
2022年3月5日 15:06
2008年刊。経済学者であり、エコノミストである門倉貴史氏と賃金クライシス取材班による著書。2008年は、福田康夫首相から麻生太郎首相へと移った年でもある。この書の構成としては、主にインターネットを通じて、様々な生活苦の人たちにインタビューした内容を元に構成されている。それらの節約術、特に若い主婦向け雑誌によく掲載されるような類のものには驚くばかりであった。ネットカフェ住民と呼ばれ
2022年3月9日 18:00
2019年発行。五木寛之先生へのインタビュー記事をもとに再編集されたものである。人生100年時代。人生50年と言われていた頃と、定年後の生き方を変えねばならないのだな、とつくづく実感するのだ。先生は、今の100歳まで生きる時代は、50代から70代からを白秋期。人生の収穫期、黄金期と書かれていた。白秋期は自分本位に生きる季節だが、単なるエゴイズムとは違う。縁あってこの世に生まれた生命を、何
2022年3月11日 17:08
日本では、2001年に、いのちのことば社というキリスト教専門の出版社から発行された。図書館で借りたのだが、手元に欲しくなり、Amazonで中古本を購入した。内容としては、ローラが新聞社や雑誌に投稿したコラムを聖書の言葉を交えながらの編集で、素晴らしいものなのだが、いつ、どこに載せたものだかの説明など一切なし。解説もなかった。編集されたスティーブン・ハインズ。訳された高橋芳江さん。いく
2022年3月14日 16:59
風邪は万病のもと。これは日本では昔から言われていたことだ。だが、風邪って本当はなんだろう?と考えさせてくれる本でもあった。日本で一番初めに「整体師」となられた野口晴哉先生の講演での記録などをまとめた著である。私は、野口先生を知らず。五木寛之先生のエッセイに紹介されていたもので、興味を持ち、図書館から借りてきたのだ。読書って、そんなふうに深追いしていくと本当に面白い。風邪と一口に言っ
2022年4月7日 14:42
2010年発行。女優にして、大島渚監督の妻である小山明子さんのエッセイ。1996年、大島渚監督が63歳で倒れ、それからは介護の日々。その中で、ご自身も鬱になられ、そこから立ち直り、前向きに生きておられる姿が描かれている。2013年、大島渚監督が亡くなられたので、存命中の時期に書かれた書である。1996年、ロンドンで大島渚監督が脳出血で倒れ、歩くこともできなくなってしまう。2001年に
2022年4月8日 22:17
「大草原の小さな家」シリーズでお馴染み、ローラ・インガルス・ワイルダー。その研究家としては第一人者であるウイリアム・アンダーソン氏は、ローラの残した様々な文章を探しては本にまとめている。有難い。そのアンダーソン氏によって、編集解説された本がこちらになる。内容は、ローラの残した詩であったり、ローラの姉妹たちが書き残したものも載せてあり、小さな家ファンにとっては嬉しいものだ。こちらは、ロ
2022年4月9日 16:10
2022年1月に発行された五木寛之先生のエッセイ。現代の「断捨離」ブームに対しての五木寛之先生の想いが語られている。五木寛之先生は89歳でこの書を書かれたわけである。この写真も89歳現在のお写真で、髪の毛もたっぷりあるし、若々しい。この表紙には「コロナ後の生活を豊かにするヒント」とある。これが書かれた時期はコロナ禍であった。今もか。。。世は「不要不急」を叫ぶ時代。しかし・・・そもそ
2022年4月29日 15:15
1949年(昭和24年)、日本人初のノーベル賞を受賞された湯川秀樹博士。こちらは、戦前から博士が書き溜めておられた文章を2017年に平凡社が編集されたものである。字も大きく(老眼オバサンです)、旧漢字、旧カナが直されていて読みやすい。私は、朝永振一郎博士も好きなのだが、高校、大学の同級生だそうで。お2人がノーベル賞を受賞した当時、東大が京都大学に負けた・・・・と言われていたのだ。湯川
2022年5月7日 00:53
2008年 脳科学者・茂木健一郎先生による書き下ろしの書。たまたま図書館で見つけたのだが、「え?東大卒の科学者の茂木先生が赤毛のアン!?」と言う驚きが強かった。興味を持って借りて読むと面白い。読むうちに、科学者だからこその物の見方、捉え方もあるのだと感心しきり。「脳は一千億個の神経細胞からなる、単なる物質です。科学的な常識から見たら、別に我々が意識を持つ必要なんてないんです。それな