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りんごのサラダ(ぜんぶ夢)
なんでも、遅刻している最中である。
バイトが始まる時間なのに、まだ家を出る準備が出来ていないことはよくある。こういう時は、気付いたときにすぐ用意に取り掛かるのが最善で、肝心である。
遅刻しているときは忘れ物もするのがセオリーであるから、スケジュール帳を開いて今日の予定を確認する。
今日が何月何日なのかはわからないけど、確認は大事だからね。
今日の日付の欄には、「11:15」という時刻と「りん
名無し:25日目くらいの月
11月8日
バイト前にタリーズコーヒーでホットドッグを食べていたら、なんだかnoteを書こうという気になった。
たっぷりとピクルスが載り、パンの熱で温まったケチャップとマスタードがとろりとしている。
ウィンナーだけを挟んだシンプルなホットドッグだけれど、これを頼むのがもう4度目になるくらいにはかなり好きになっている。
本当はパスタの気分だったのだが、それほどの時間はなくて軽食を摂ることにした
8月7日 ティラミスとノート
今朝は夢を見ていたような気がするのだが、見ていないような気もする。
歯磨き粉を1本使い切って、新しいものを開封してから初めて歯磨きするとき、絶対力加減を間違えて歯磨き粉が多くなりすぎる。
ま、多少ならいいか、と思ってそのまま歯ブラシを口に入れてしまうのだけれど、まあ案の定辛くて後悔することになる。
耐えがたい。
幼馴染と「美味しいティラミスを食べにいこう!」と言い始めておよそ1年が経ち、漸く今
8月1日 君たちはどう生きるか
まもなく発表会が始まる時間で、もう楽屋から舞台袖に移動しなければならないというのに、わたしは未だ観客席で自分の荷物を抱えながら、自分の台本にピンク色の蛍光マーカーでラインを引いているのだった。
それがどういう演目だったのかは覚えていないが、わたしの役は物語の間ほとんどずっと眠っているという少女であった。
しかし、台詞も少しはあるらしい。序盤に「ええ」と一言の相槌があり、眠りから目覚めた後にまた
幾春かけて老いゆかん
怠けた大学生ですので、朝6時に起きることはなかなか無い。
今日はそんな珍しい日だったので、前夜、6時に起きる!と意気込んで眠ったところ、5時に目覚まし時計の幻聴がして目が覚めたのであった。6時に設定していたアラームが鳴るまでもう一度微睡んだ。
怠けた大学生ですので、夏の朝を聴くことも久しぶりである。6時、既に日は高いが、景色は気持ち分だけ白く、蝉の泣き声が響いている。
ラジオ体操に通った朝を思い
初夏、しょかのいちにち
うぐいすの鳴き声で目が覚めた。人口の渓谷に声がよく響くのを気に入ったのか、このひと月、家の近くでうぐいすが鳴き通している。
一度時計を眺めたあと、起きなければいけない時間まで二度寝した。
今日は久しぶりの晴れで、気温が30℃まで上がるのだという。
本当に鳴いているのはうぐいすなんだろうか?
暑いのは好きでは無いが、わたしの力では暑さをどうしようもできないので、せめて新しく買った半袖のシアーシャ
月と散文、ペンと韻文
5/8
5月になり、なんと連休も終わってしまった。
月のはじめに夏蜜柑の白い花が初夏の匂いを醸していたのに、昨日の激しい雨がもうほとんど散らしてしまった。
このくらいの季節がずっと続けば良いけれど、なんでもそういうわけにはいかない。
今日は涼しくていい。ブラウスに厚手のカーディガンを羽織っても暑くないほどである。
しばらく日記を書いていないが、それは何かを書き留