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学生生活の経験・景色・感覚を、学生の間に記録しました。
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記事一覧

僕が大学を卒業し、明日から社会人になることについて、多くの人が「時は早いね」と呟く。しかし、無数の喜怒哀楽に溢れる22年間の轍は、「時は早い」と一言で片付けるには少し惜しい。大変なことが沢山あった中で、努力をして乗り越え続けた自分に節目の今日、「お疲れ様」と一声かけたい。

【卒業式】大学4年間、僕は結局のところ何をしていたのか

【卒業式】大学4年間、僕は結局のところ何をしていたのか

先日卒業式を迎えた僕は、大学生活の締めとして、この文章を投稿します。

大学4年間、フラフラとしていましたが、結局僕は何をしていたのやら。

この文章の目的の1つは、この問いに対する仮説を立て、過去の自分自身にメッセージを伝えることです。

【1】 大学4年間、僕は結局のところ何をしていたのか
僕はこの4年間、次の言葉(keyword)に無意識的に反応していました。

愛、醜さ、驕り、他者、国際、

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【大学編】大学生が語る、「人事」の魅力とは何か

【大学編】大学生が語る、「人事」の魅力とは何か

あと数日経つと、社会人になる大学生です。

僕は大学で、「人事」に関連する学問を専門的に研究しました。

今日は、①「人事」とは何か、②なぜ勉強しようと思ったのか、③その領域を学ぶ魅力について、記事を書きます。

僕は以前まで企業でインターンとして、1年半ほど人事の業務をした経験があります。

なので、机上の学びだけでなく、実践の感覚込みで説明が可能である点は、僕がこのテーマを語る際の説得力の1つ

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【高校編】学生時代にして良かったこと&しなくて後悔していることは何か

【高校編】学生時代にして良かったこと&しなくて後悔していることは何か

以前の【大学編】に続き、今日は【高校編】を投稿します。

僕の高校生活は約4~7年前に遡るため、正直当時の感覚を鮮明に覚えているわけではありませんが、1人の大学生として、自分自身の高校生活を振り返る過程で得た「気づき」や「発見」を共有します。

【1】 学生時代にして良かったこと

(1) 英会話の練習をすること

高校時代に英会話の練習をすることによる大学在籍時のメリットは、以下の3点だと思いま

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【実話】僕はなぜ、その日生まれてはじめて「生きててよかった」と声に出して泣いたのか

【実話】僕はなぜ、その日生まれてはじめて「生きててよかった」と声に出して泣いたのか

この記事は、僕と祖父母のエピソードです。
そして、人生で「生きててよかった」と心の底から思った瞬間です。

本編に入る前に、僕は時々、次のような疑問を抱くことがありました。

つまり、自分の非代替可能性(他の人では代替できない、僕でなければいけない理由)を常に考えていました。

周りを見渡せば、どの領域においても自分より優れている人がいます。

僕にしかできないことは何か?僕にしかない価値とは何か

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【新卒】就活体験記~22歳大学生の主張とは~

【新卒】就活体験記~22歳大学生の主張とは~

大学4年生です。
はじめに、就活にはきっと正解がありません。

そのため、巷に多く存在する就職活動に関する情報(この記事を含む)も、あくまで個人の経験や意見であって、万能な解はないです。

大切なことは、色々な情報に触れて、共感した学びをつまみ食いすることだと思います。

この記事は、将来的に自らが過去の価値観を辿ることができるように、また自分の経験が少しでも誰かの役に立つことを願い、保存しておき

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【大学編】学生時代にしなくて後悔していることは何か

【大学編】学生時代にしなくて後悔していることは何か

大学4年間、自分なりに精一杯、色々なことに挑戦しました。

我がキャンパスライフに一片の悔い無しと胸を張って言いたいところですが、僕はそこまで強くなく、残念ながらいくつか後悔があります。

中には、「今思えば」休学をしてでも取り組む価値があったのではないかと思うものもあります。

でも、これらは総じて「今思えば」という「結果論」であり、もし記憶を消して当時に戻っても、今と同じような道を歩むと思いま

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【大学編】学生時代にして良かったことは何か

【大学編】学生時代にして良かったことは何か

僕自身、大学4年間様々なことに挑戦しました。

あくまで結果論としてではありますが、4年間でしてみて良かったなと思う体験を一般化して書いてみます。

【1】 古典に触れること
主張したいのは、多読のすすめではありません。

大切なことは、「緊急ではないけれど重要な」内容が書いてある本を読むことだと思っています。その代表例が古典です。

社会人になると、読書に使う時間の絶対量は減少する可能性が高く

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