マガジンのカバー画像

元不登校・発達凸凹娘と私の成長記録

45
子どもが不登校になった時、困ったこと、悩んだこと。 そこから得られた心のあり方。 ちょっぴり不思議でやさしい末娘の世界。 成長したのは、娘ではなく、私でした。
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

本日の学習時間2分 頑張らない人が好き

本日の学習時間2分 頑張らない人が好き

学年がひとつあがりました。
末娘は、張り切ることなく、マイペースに生きています。

新担任から出された、家庭学習記録。
目標時間は60分。学年×10分。
週明けに提出します。

いいでしょ。正直で。

一応、残りの58分はどうなさるんですか?とお聞きしました。

60分はあくまで目標です。
週末で疲れたので、やりません。

キッパリ。

私なら、2分じゃ出せないなぁ。
言い訳したり、水増しするかも

もっとみる
週末のおかあさんへ 元幼稚園教諭が今伝えたいこと

週末のおかあさんへ 元幼稚園教諭が今伝えたいこと

私は若い頃、幼稚園で働いていました。
この時期、入園式があり、保護者説明会や家庭訪問もあります。

その際、「お子さん」との接し方や、配慮して欲しいことをお話します。

もし、今私が担任ならば、一番に伝えたいことは「あなた自身」のこと。

じぶんを大切にしてくださいまずは、あなた自身がじぶんのことを労わってあげてください。

みなさん、お子さんのことを一番に考えます。

困ったことはないかな?

もっとみる
「ふつうの子」なんて、どこにもいない

「ふつうの子」なんて、どこにもいない

大空小学校初代校長の木村泰子さんの本を読み、感動しました!

子どもを「発達障がい」「不登校」「問題児」とレッテルを貼らず、個々を大切にした学校です。

今の学校教育において「ふつうではない子」という位置づけ。

不登校&自閉スペクトラムである末娘の親として、今感じていることを書きます。

診断名をどう捉えているのか私たちはこの診断名について、何とも思っていません。

自閉スペクトラムだから…とい

もっとみる
こんな人もいます 不登校先輩

こんな人もいます 不登校先輩

先日、新1年生のお子さんがいるお母さんから、子どもが学校に行きたがっていなくて心配、と聞き、うちの娘の話をしました。

娘は、6年生になります。
小3の3学期に不登校になり、ひと言では表せないくらい心配しました。
ですが、結論から言えば、大丈夫です!

その子なりのペースで、周囲と関わりながら成長し、生きていくことができます。

現在の活動みんなと一緒の教室で勉強することは少なく、個別活動。

もっとみる